2歳2ヶ月の娘に購入しました。ヘンゼルとグレーテルのお話が好きな娘は、魔女が出てくるこの本にもどっぷりハマりました。
特に、うさぎの正体が魔女にバレて懸命に逃げる際、魔女たちの沢山の手がうさぎの背中に差し迫っている場面では、「ママ、魔女の手手、たくさん!!こわいよーー!!」と笑顔でママに抱きついてきます(怖いもの見たさ?で何度も何度も同じページを見たがります)。怖いよーー!と言って逃げること自体を楽しんでいるようです。
また、主人公のうさぎは、赤チェックの服を着ているのですが、自分のことを「ぼく」と言います。読みながら、私自身がそのギャップに違和感を感じたことから、私自身の中に、赤=女の子というジェンダー的な先入観があることに気づかされました(ありがたいです)。赤い服が大好きな娘は、主人公のうさぎに影響を受けてか、自分のことを「ぼく」と言うようになりましたが、今は一人称は何でも可愛いので直しません。笑