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るすばんおばけ」 みんなの声

るすばんおばけ 作:舟崎 克彦
絵:西川 おさむ
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2001年
ISBN:9784333019304
評価スコア 4.29
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みんなの声 総数 6
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  • ひとりで読めたよ!

    最近、少しずつひとりで本を読もうと頑張っている6歳の次女。この本を自分で図書館で借りてきて読み始めました。
    まだ長いお話は、途中で脱落してしまい、「ママ、続き読んで!」と持って来ることも多いのですが、この絵本は読みやすかったのか、一気に最後まで読んで、「ひとりで読めたよ!」と、とてもうれしそうにしていました。
    字も大きいし、かわいい挿絵もたくさんあるので、絵本から児童書に移行する時期に、読みやすい本だと思います。お話もドキドキワクワクで、1冊読んだという満足感も味わえるようです。

    投稿日:2013/09/22

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  • 本当にわくわく

    題名が面白くてたまたま手に取った本でした。おばけが留守番って?と思って読み始めると止まらなくなり、一気に読み終わり、あまりの読後感に息子にも読ませようと図書館から“はりきって”借りて帰ってきました。

    佼成出版社のおはなしわくわくシリーズの1つだそうですが、本当に、え? 次はどうなるの? と愉しくてわくわくというより、一種の怖いもの知りたさみたいなわくわく感がある本でした。西川おさむさんの絵と字がこのような幼年童話用の大きな字でなかったら、ショートショートと言ってもおかしくないくらいの質の高い話でした。星新一を思い出すくらいな感じです。

    話は、題名通り、おばけのこどもが初めてお留守番をするのですが、なんだか落ち着かず、結局、鏡の中に写る自分を見て、一人じゃないと安堵感を感じたのも束の間、鏡の中の「ぼく」が「ぼくら」になって「やつ」に変わった瞬間の描写が実に見事で、とても読み応えのある話でした。

    ちょっと怖いけれど、小学低学年から大人まで「話を楽しむ」のにお薦めな本です。字も大きいので、3年生の息子も10分もかからずに読み終わったそうです。大変お薦めです。是非、読んでみて下さい。

    ちなみに本の見開きには、「科学はついに、自分たちのコピーをいくらでも増殖できるまでに発達してしまいました。これを進歩といっていいのかどうか・・・。 人生は一回こっきり、自分という存在は、あとにもさきにもひとりだけ、という思いがあってこそ、日々のいとなみを大切にできるのではなかろうか、とアナログ人間のわたしは考えます。」(本文抜粋)と書いてあり、やはり子供用に書いたわけではないのかな?  でも、十分に、いえいえ、むしろこういう類の話を読むデビューとして読んで欲しい本です。

    投稿日:2013/06/11

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  • コピー

    やっぱり、自分のコピーは御免こうむりたいと思いました。

    コピーが次々現れたら本当の自分が見失いそうで怖いと思いました。

    自分ひとりでお留守番ってこの歳になっても心細くって怖くなるもの

    だし、主人公の気持ちがよくわかりました。

    最後に言った主人公の、「ばかったれ」がとても印象に残りました。

    パパ、ママの顔が最後まで見れなかったのがとても残念ですが、その方

    がかえってよかったのかもとも思いました。

    とぼけたような可愛い顔の主人公だもの、きっとパパ、ママはそんなに

    怖くない顔のような気がするもの。想像してるのが一番楽しそうです。

    投稿日:2010/07/11

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  • 西川さん

    西川さんの作品だったのでこの絵本を選びました。全く怖くなく可愛らしいお化けの姿に癒されました。一人で留守番する再に感じられる心細さや恐怖の気持ちをとても分かりやすく表現しているのが素晴しいと思いました。どんどん増えていく主人公の姿が興味深かったです。留守番の楽しさも感じられる絵本でした。

    投稿日:2010/07/11

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  • 本当にこんなことがあったら怖いかも

    留守番って、一人っきりで気楽でもある分、ドキドキもするもの。

    そんな時に、自分の分身のようなそっくんさんが現れたらどうしますか?

    コピーが増殖する流れは最近読んだ「天才ダンボール博士」に少し似ているなあと思いました。

    分身がいたら一緒に遊べて楽しそうですが、暴走したら困るなあと思いました。

    おもしろいお話だと思いました。

    絵は怖くないですが、本当にこんなことがあったら怖いかもと思います。

    投稿日:2009/12/06

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  • なんだかちょっぴり怖いな。

    • はやつぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    一人で留守番をすることになったお化けの男の子。
    たったひとりぼっちって時間を増すごとに不安になるもの。
    このお化けの男の子もそうでした。
    「そうだ!!鏡を見てみよう。自分が写ってるから一人じゃないぞ」っと鏡を覗き込みます。すると鏡の中のじぶんが出てきてしまうのです。そしてなーんと本当のじぶんを鏡の世界へ入れようとするのです、
    この本を読んだ息子はかなり怖がっていました。
    絵は可愛いお化けなのですが、一人ぼっちのお化けの心寂しい気持ちも分かるし、なんといっても鏡の世界へ入れられそうになるところは
    何度も後ろを振り返りながら読んでいました。
    でも楽しいですよ。
    勇気ある男の子!!是非読んでみてください!!

    投稿日:2009/12/19

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