新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる
ロングセラー
ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

  • びっくり
  • 役立つ

オジィの海」 みんなの声

オジィの海 作:尚子
絵:優佳
出版社:新風舎
税込価格:\1,650
発行日:2007年06月
ISBN:9784289022717
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,095
みんなの声 総数 2
「オジィの海」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • おばあの力強い言葉に涙が止まりませんでした。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    こういった本で、こういった歴史があると言う事を知っても、それでも戦争をしようと思う人間がなくならないのはなぜなんだろうな。沖縄には神様がいるけれども、その時はいないとも思った、という言葉が戦争の悲惨さを物語っていますね。

    投稿日:2014/12/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心を洗う・・・

    『わしが話したことを、忘れないでほしい。』この絵本の帯に書かれた
    孫の琉に沖縄戦の様子を語る、オジィの言葉・・・
    オジィの語るおはなしにはどんなメッセージが込められてるのでしょう?
    オジィが琉に初めて語った沖縄戦の話、心の痛みを乗り越えてオジィが語るお話しには
    人間の弱い面も強い面も感じられ、読者に戦争の悲惨さ
    戦争の恐ろしさを伝えます。

    お話しに出てくるオジィも、戦後おばあに
    「目をつぶって心を洗いなさい」と言われて太陽の光が降り注ぐ青い海に
    足を踏み入れて考えたそうです。
    そんな時、太陽は「がんばれ!」海は「大丈夫」と声をかけてくれた。
    オジィの感じた、「憎しみなんか持たずにみな、仲良く助け合って行くこと、
    それが“心を洗う”ことなんだ!」
    生きる事の素晴らしさを伝え、生きる力を大きく与えてくれるメッセージを感じます。

    わたしの祖父母も沖縄戦を体験しました。
    私たちが幼い頃にはよく、戦争のお話しをしたものです。
    私のオバァも「みんなも学校に入ったときには先生に“みんな仲良く”って教えられるでしょう?
    なんで、大人になるとそれを忘れるのかね〜?」
    と、時々つぶやきながら語ってくれたことを思い出します。
    沖縄戦を通して、人間の心と平和を考えさせる感動するお話しです♪

    投稿日:2007/08/14

    参考になりました
    感謝
    0

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / もこ もこもこ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(2人)

絵本の評価(4.33)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット