「だいすきひゃっかい」 みんなの声

とってもステキな絵本ですね。
男親にはないような母親と娘の甘甘〜〜〜な関係がとってもかわいく描かれているなあと思います。
我が家も母娘でぎゅーーーっと抱き合うのが大好き。
（特に親の私の方が・汗）
大好きだけど娘にこのはるなちゃんみたいに“ひゃっかい”って言われたらどうしようかな。。。
ひゃっかいの大好きをやっているうちに
眠り込んでしまうはるなちゃん。
寝顔が安心しきっていますね。
子供にこんな顔させてるかな〜私。
ちょっと考えさせられてしまいました。

いもうとは、もうねんね。
おかあさんはもう寝なさいというけれど・・・
はるなはおかあさんになぞなぞを出します。
「ねるまえにはるながいきたいところどーこだ」

おかあさんとはるなのやりとりがとてもあたたかくて
思わず微笑んでしまいます。
妹が寝た後は、はるなにとってはおかあさんに甘えられる唯一の時間だもんね。
おかあさんの胸にとびこんだはるなとしっかりだきしめたおかあさんの姿がとても素敵でした。



読み終わった後、思わずお兄ちゃんを何度も何度も抱っこしました。
息子も素直に甘えられて、とてもうれしそう。
でも、てれくさいのか、「だいすきは１回でいいもん！」っていわれちゃったけど（笑）
お兄ちゃんやお姉ちゃんになったお子さんに、ぜひ読んでもらいたい絵本です。

とてもかわいらしい、表紙の絵と題名に目を惹かれました。
寝る前に読んであげたり、兄弟が産まれた上の子に読んであげるといいなぁって思える絵本です。誰でもママを独り占めしたくなりますよね。甘えたくなりますよね。でもやっぱり下の子へのお世話が優先されちゃって・・・主人公のはるなちゃんは寝る時間になってもなかなか布団に入りません。ママが「おねえちゃんがさわいでたら　おかしいでしょ」って言うと「おねえちゃんじゃないもん。はるなは　はるなだもん」って言います。そんなはるなちゃんの気持ちがとてもせつなく伝わってきます。そんな言葉を言ってるはるなちゃんの表情もとても素直な気持ちがで出ていてかわいいです。そして「ねるまえに　はるなが　いくのは　どこでしょう？」ってママにクイズを出します。結局どこだったのでしょう！？読んでいて、見当はつきました。でもはるなちゃんがママの胸に飛び込む姿、飛び込んで抱き合う時の表情、とってもいいです！！なんとも言えない子供らしい顔です。きっとこうやって親子の絆を深めていくんだな〜って感じました。私も子供達にいっぱいやってあげようって思いました。自分の育児の原点を振り返れる機会をくれた絵本です。

お外も暗くなって、お母さんがお布団も敷いてくれたけど・・・
全然ねむくないはるなちゃん。そんなはるなちゃんがお母さんなぞなぞを出すのですが
そのなぞなぞの答えは？読後は思わず親子で
スキンシップを楽しみたくなるお話しになってます♪
お姉ちゃんになるって言うことは、
なかなかお母さんに甘えることが出来なくなっちゃうけど
はるなちゃんのように良い方法だってあるんだね！
みんなもお母さんにクイズを出して、甘えてみようよ！
きっと、温かい気持でいっぱいになるよ☆〜（ゝ｡∂）

はるなが　寝る前に行きたいところをなぞなぞにして
お母さんに答えさせているのですが
なかなか当たらなくて…。
答えが分かった時は
（そうだよねぇ。お姉ちゃんだって…）って
胸がギューッてなって
目頭がジーンってきちゃうお話でした。
はるなのお母さんも　同じ気持ちになったから
なぞなぞが当たらなかった罰「だいすき100回」を
たくさんのハグと一緒に　はるなにあげたのでしょうね。
なぞなぞが　なかなか当たらなくても
決してがっかりすることなく
お母さんのちょっとふざけた答えに
笑って答えているはるなに
お姉ちゃんとして　日頃どんなに頑張っているかを
想像させられたりもしました。
我が娘にも
時々は　こんなご褒美をしてあげたかったな…と
思えてきたりもしました。

寝る前のお話にぴったりの絵本。そして兄弟が生まれたお兄ちゃん・お姉ちゃんに是非読んであげたいおはなしです。お姉ちゃんになりたくてなった子どもって少ないですよね。この主人公のはるなちゃんもおねえちゃんになりたくてなったわけではなさそうです。そして妹とも年があまり離れていないのに今まで独り占めしていたママを妹にとられてしまった。そんなおねえちゃんののぞむことといえば・・・。こんな風に甘えられたら嬉しいですね。でもこのママもそんなはるなちゃんの要求以上のことをしてあげるなんて素敵です。こんなママになれたらいいな。