「おはなしりょうりきょうしつ(3) こまったさんのハンバーグ」 みんなの声

年長さん。
絵本も好きだし、児童書も読んでみたい。
そんな頃に購入した、初めてのこまったさん。
食べるのが大好きな娘に、
好きな一冊を選んでもらったら、
こちらの「ハンバーグ」でした。

本に登場する、「すてーきばらかーちゅー」。
その言葉の響きがとても気に入ったようで、
この本は大ヒット。
それに、お花でハンバーグ！
その発想は女の子にはとてもツボなようです。
ここからしばらく我が家ではこまったさんブームが続きました。

昔大好きだった「こまったさんのおはなしりょうりきょうしつ」シリーズ。
久しぶりに手に取ってみて、その懐かしさに感動し、シリーズを読み返しています。
動物たちが花を使ってハンバーグを作っているのをみて、こまったさんは夕飯にハンバーグを作ることにします。
こまったさんはハンバーグを焦がしてしまうのですが、その残りの焦げを削って、朝のハンバーガーにしていて、さすがと思いました。
大人になってから読むと、ヤマさんが、なんだかとても亭主関白なのが気になりました。

もし買ってきたお花がハンバーグに

なったらどんなにいいか・・・。

この絵本はそんな夢みたいなお話です。

でもそれが現実の世界ではなさそうです。

こまったさんがどこか不思議な世界に

連れていかれたみたいです。

ちょっと焦げ目がついたハンバーグが

とてもおいしそうでした。

以前にもこの絵本のシリーズを読んだことがあり、10歳の孫が喜んでくれたので選びました。ハンバーグの作り方をとても分かりやすく学べるところが良かったです。焼いている場面がとても美味しそうで気に入りました。料理に興味を持っている子にお勧めしたい絵本です。

小３の娘はこまったさんおハンバーグを見て思ったことは、料理のこコツを教えてくれたり面白い話があったり、動物が料理を作ったり、最後にはハンバーグが焦げたりして面白かったと言っていました。ムノくんが料理のコツを時折教えてくれるので子供達も料理作れるようになるかもしれませんね（＊´ω`＊）

このお話は、こまったさんが動物たちにハンバーグの作り方を教えてもらうという不思議な体験をするお話でした。動物たちの教えるハンバーグの作り方がとっても楽しそうだったので、うちの子は春休みに一緒にハンバーグ作りたい！と意気込んでいました。

「おはなしりょうりきょうしつこまったさんシリーズ」は，親の私が子供の頃からある児童書です。
イラストはとても可愛くて，大人になった今でも読んでみたくなります！
まさに女の子心くすぐる本！
でも1980年代の児童書なので，図書館に行っても全１０冊揃ってないんですよね（涙）。
今回の「ハンバーグ」もそうですが，日常で普段出てくる料理っていうコンセプトもすごくいいです！

表紙をめくったページに、ハンバーグのお料理が四つ載ってます。まずそこで、どのハンバーグ料理が食べたいか子供と言い合いっこ。そしてそのハンバーグを食べる真似。それから内容へ。途中焼いてるハンバーグにも出会うと、そこでも食べる真似。ほんと、食いしん坊の子供です。

子供の頃、好きだったシリーズです。
いま大人になってから読み返していると、その時とはまた異なる感動がありました。
お花のハンバーグのところ、これはいつ読んでも好きな場面です。
素敵なお料理にわくわくして楽しいです。

だんなさんのヤマさんがつけたあだ名のとおりの「こまったこまった」が口癖のこまったさん。
とてもお茶目で魅力的です。
きゅうかんちょうのノムくんはとても賢く、こまったさんとのペアがいつも面白いです。
お花が次々と…というところが私はお気に入りです。
ハンバーグ好きな子供に読んでみてはいかがでしょうか？