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谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

おひさまがいっぱい」 ママの声

おひさまがいっぱい 作:よだ じゅんいち
絵:ほりうち せいいち
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1975年
ISBN:9784494004041
評価スコア 4
評価ランキング 26,752
みんなの声 総数 21
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  • ショートフィルムを見ているような

    堀内さんの色遣いがとても美しいのにまず惹かれる絵本です。

    詩とあるのですが、物語的な構成でもあります。

    小さな子どもたちはこの本にどのように反応するのかが知りたいくてお話会で読んでみました。

    「しっているのはだれでしょう?」という繰り返しがあるので、次のページに一体だれが出てくるのかが気になります。

    お話の内容がわかるのは3歳ぐらいからでしょうが、それより小さい子どもたちは、「クンクン」「シューシュー」などの音の重なった言葉に反応していました。

    おかあさんたちは、「ほら、わんわんだよ」「ほら、ねこさんだよ」という風にお子さんたちに接していました。

    夜中の家の中をクローズアップしていき、部屋の中にいる動物たちを映し出していくのは、ショートフィルムを見ているような感じもする絵本でした。

    1975年出版ということなので、ロングセラー絵本ですね。赤ちゃん絵本から物語絵本に進む橋渡しになりそうな絵本だと思いました。

    投稿日:2011/09/27

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  • 堀内誠一さん

    堀内誠一さんが絵を担当なさっている作品だったのでこの絵本を選びました。使われている紙が横の線が強調されている紙でそのお陰で絵の微妙な影や光がいい味を出しており素晴らしい紙の選択だなと思いました。堀内誠一さんの絵が素晴しい詩と合わさって輝きを放っている作品でした。特に夜の闇を照らす星の場面にはうっとりしました。詩の余韻が堀内誠一さんの絵の魅力と共に心に残る素敵な作品でした。

    投稿日:2008/11/25

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  • 誰かが知ってる

    • サマさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    年中さんになった娘が幼稚園で借りてきました。
    読んでみると夜の間のお話。ねずみ、ねこ、いぬ、星・・・

    それらは、おひさまがいっぱいのお昼の間にはお休みしている。そして夢を見ている。なんともかわいいお話でした。
    娘も喜んで聞いていました。小学生になった息子も笑っていました。

    投稿日:2014/05/26

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  • 「古き良き時代」の世界…かな。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子11歳

    この作品は1975年に第1刷目が発行しています。
    今から40年近く前の絵本なんですね!
    詩の旋律はとても心地よいのですが、正直、今読むと絵本のなかの世界の時代の古さを感じてしまいました。
    アメリカでいうところの1960年代の「古き良き時代」みたいな…。
    なんというか、今の子どもたちの感性と少し違うかな〜って、感じです。
    ただ、素敵な絵本には違いないので、今の子どもたちに紹介して、反応を見るのも楽しいかな〜。

    投稿日:2011/04/27

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  • なつかしい絵本です!

    わが子が小さい時にくりかえし読んであげていた絵本です。
    ことばは、詩です。
    「ははふう」がお気に入りでした。
    もうぼろぼろになってしまっているけれど、捨てることはもちろん、
    誰かに譲ることもできない、特別な絵本の1冊です。

    投稿日:2009/11/27

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  • 心が穏やかになる。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    夜中に起きて、ちゅうちゅう騒ぐのは誰でしょう?
    暗い闇の中で、差し込む光の元に現れたのは、ちょっぴりひょうきんなねずみのチーチーでした。
    夜中に騒ぐ、ねずみのチーチーをを知っているのは誰でしょう?

    ひとつひとつの問いに、子どもたちは、答えていきます。
    予想と違っていたり、予想通りだったり、ひとりの子どもがはっと気づいたりと、子どもたちの反応を楽しむことができました。
    暗い闇から、一転して、昼間の明るさのなか、動物たちの様子は相変わらずですが、話しかけるような表現に、心がうんと穏やかになりました。
    自然に囲まれた家の様子の表現、筆遣いが子どもたちの目にも優しく入り込んでいったような気がしました。

    投稿日:2009/07/07

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  • きれいな文章だと思ったら・・・

    初めて読んだとき、なんて文章の流れがきれいなんだろう、と感心し、
    裏表紙を見たら「詩の絵本」と書かれていて納得。

    他の、お話がしっかりある絵本と比べると、内容は薄いです。
    それでも、こんな風にきれいな流れの文章は、読んでいても
    気持ちいいですし、立て続けに読まされてもあまり苦になりません。

    寝ぼけたねずみが「にゃおーん」と鳴いたり、
    寝ぼけたネコが「ワン」と吠えたり、
    寝ぼけた犬が「ちゅう」と鳴いたりするのは
    息子には楽しいようで笑っていました。

    時々、言葉の悪い絵本もありますから、こういう絵本が一冊
    本棚にあってもいいと思います。

    投稿日:2008/11/10

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  • かきねのバラがきれい

    詩の内容がよくわからなかったのですが、なんとなくのんびりと平和な感じがしてきます。

    絵がとてもすてきだなと思いました。夜の場面は、幻想的です。こねこのシューシューがかっこいいです。
    昼の場面は、光がまぶしくてまさに「おひさまがいっぱい」という感じです。かきねのバラがとてもきれいです。
    南フランスのような明るい景色がさわやかでした。

    投稿日:2008/03/26

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  • 予想外!

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    1年生に読み聞かせてみると、だれだか予想がはずれてもめげずに答えていて、とても楽しかったです。

    与田さんの詩はわかりやすくて、子どもたちも楽しく読めます。
    詩というと子どもには敬遠されますが、この絵本は、色鮮やかな絵がついているので、
    子どもたちも喜んでくれました。

    投稿日:2008/02/20

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  • 溢れる色

    初めは夜のシーンで、しばらく暗めの絵が続きます。
    それから明るくなってくるととたんに溢れる色・色・色。
    とても鮮やかな色使いで、気持ちも明るくなります。

    文章は詩に近い感じで独特のリズムがあり、読んでいると落ち着きます。
    動物たちの名前や、カーテンの笑い方がユニーク。は、は、ふ〜。
    子供もその辺りが楽しいようです。

    最後の明るい外の絵が、とても楽しそうで心惹かれます。
    天気のいい日は、やっぱりおひさまがいっぱいの外で遊ばなくっちゃね!

    投稿日:2008/01/30

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