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いぬうえくんとくまざわくん(1) いぬうえくんがやってきた」 みんなの声

いぬうえくんとくまざわくん(1) いぬうえくんがやってきた 作・絵:きたやま ようこ
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1996年
ISBN:9784251007919
評価スコア 4.31
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みんなの声 総数 12
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  • 最初はモヤモヤ

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    いぬうえくんがくまざわくんの家にやってきて、
    しかも、何も持っていないくせに、
    くまざわくんの物を分け合うのが当然だと
    偉そうに決めていく姿に
    最初はモヤモヤした気持ちで読んでいました。

    でも、ところどころ、哲学的な深い言葉が出てきて、
    「そうだな」「なるほどな」と思わされ、
    癖になってくるから不思議ですね。

    1巻ということで、これからどうなるのか、
    気になります。

    投稿日:2021/04/15

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  • 友達って大切だな。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    きたやまようこさんのシリーズ本を始めて読みました。くまざわくんといぬうえくんがふたりの生活を始めて、ぶつかり合ってわかり合って…ひとりも楽しいけれど、ふたりならもっと楽しい!と思わせてくれる本です。子ども自身が友達との関わり方が学べる絵本です。友達って大切だなを感じてくれたらいいなと思いました。

    投稿日:2021/02/09

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  • いぬうえくんの口調を真似してしまいます!

    • あさのこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子8歳、男の子6歳

    くまざわくんといぬうえくんはお互い性格も生活も異なります。ある日いぬうえくんはくまざわくんの家で同居することに。

    友達になった2人は楽しいながらも些細なことで喧嘩をしてしまい、くまざわくんは心にもない言葉「この家から出て行って」と言ってしまいます。

    いぬうえくんが出て行ってしまった後は、自分のうちなのにどこか自分のうちじゃないよう。もとは1人暮らしだったのにこんなにも静かだったかなあと、くまざわくんは寂しい思いをして後悔します。

    いぬうえくんとは仲直りできるかな。

    いぬうえくんの独特な語り口調(笑)
    我が家では一時期ブームになり、
    「?するのがいい。」「友達は?した方がいい。」と子供達と言い合って楽しんでいました!
    他のシリーズも読んでみたいです。

    投稿日:2020/05/16

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  • けっこう深い・・・

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    おおらかなくまざわさんとの家に、お友達になったいぬうえくんが一緒に住むことになるお話です。
    生活習慣の違う他人が一緒に暮らすことの難しさや、友達同士だから感じるもやもやなどが描かれていて、いろいろ考えさせられました。この衝突の感じは新婚の夫婦に似ているかも。私はいいかがんな性格なので、きっちりしたいぬうえくんの言葉は堅苦しく感じてしまいました。
    けっこう深いなぁと思った作品です。娘はこれおもしろいと気に入っています。

    投稿日:2017/12/11

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  • きょうかしょみたい

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     「したほうがいいって、なんで?」。
    これがわが家の娘の第一の質問でした。「いいことと、わるいことと、両方知っているんだね、いぬうえくんは。彼の気づかいだよ」と答えたのですが、犬と人間の関係が過った私だったように記憶があります。しばらく読むと・・・
     「きほんって、な〜に?」と第二の矢
    「みんなが確かめ合ってそのつど決めておく大切な事柄かな」と答えながら、やっぱり犬と人間の主従を考えた私だったでしょうか。そしてケンカになるシーン。いぬうえくんが出ていき、くまざわくんが独り切なくなって泣きながら眠りにつく挿絵を見たところで、第三番目の矢が放たれました。
     「いぬうえくん、おうちないの?」
    「・・・そうだねぇ・・・」独りぽつんと木の下に佇むいぬうえくんを見て、またしても犬と人間のよくない部分を考えさせられた私でした。結局はあっさりと戻ってくる友情みたいなもので、めでたしめでたしとなるのですが、娘いわく「きょうかしょみたい」の締めくくり。
     シリーズですが以後、手をつけることはありませんでした。形にできない気持や関係を、強いて何かの型に当てはめようとする向きを嫌がったのかもしれません。私は主人公たちよりも、人間とのしがらみに悩みました、残念ですが。

    投稿日:2013/12/20

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  • ともだちはなまえをしっていたほうがいい

    小学校1年生の長女のために買った本ですが、
    娘よりも私の方が、夢中になってしまいました。

    違う考え方の二人が、一緒にいることで、
    楽しかったり、衝突したりする。
    あやまりたいのにあやまれない。
    一緒に暮らす夫婦や、親子や、兄弟の関係にも通じるようなやりとりが
    たくさん出てきます。
    「ともだちはなまえをしっていたほうがいい」
    「ともだちはあたたかいほうがいい」
    「ともだちはなんでもわけあったほうがいい」
    「めにみえるものより、めにみえないものをだいじにしたほうがいい」
    「きそくただしいせいかつが、しぜんになるのがいちばんいい」
    など、素敵な言葉がたくさんあります。

    1年生でも楽しく読めるけれど、
    もっと大きくなって、お友達との関係がちょっと難しくなってくる頃、
    また読んでもらいたいなと思いました。

    投稿日:2011/10/31

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    2
  • ある程度の距離間も必要?

    • レースさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子8歳、男の子5歳

     3年生に読み聞かせをするにあたって、候補に選んだ本でした。細かいおまけのような絵と文もあるので、大人数の読み聞かせには難しいかなと思い、結局、お家で息子二人に読むにとどめました。

     題名が「いぬうえくんがやってきた」なので、主役は犬のいぬうえくんだろうと、想像はすぐついたのですが、はじめのほうは、語り手がくまのくまざわくんであることが、なかなかピンときませんでした。絵もじっくりながめながらゆっくり読みたい本だと思いました。

     お友達と分け合うこと。お友達との約束を決めて守ること。お友達と自分を比べてはじめて、自分の個性に気がつくものなんだということ。
    お友達と一緒にいて、楽しいこと、気になること、許せないこと。いなくなってじはじめて気がついたこと、ごめんねと謝ることの大切さなどなど、多くのことを、この本で教えてもらいました。
     
     ただ、うちの子は、いぬうえくんの「ともだちはいっしょにくらしたほうがいい」のことばには、疑問を持っていました。そして最後もなんでまた一緒にくらすことになっちゃったんだろう?と疑問でした。

     ほかの方々が、家族や夫婦に置き換えて考えられていたので、なるほどなーと思いましたが、子どもは、そこまでは考えられず、仲のお友達でも、ある程度の距離感も必要、というほうに受け止めました。

    投稿日:2011/05/26

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  • 娘に読んでもらっています。

    今、娘に読んでもらっている本です。
    全部ひらがなで、一つ一つの文章が短いので、
    小学校に入る前の娘でもなんとか読める感じです。
    いぬうえ君が結構強引で、くまざわさんが少し困惑しています。
    我が家の次男がまさにこんな感じで、
    お友達にぐいぐい引っ張られていて、自分で思っていることも
    あるのに、その強引さになんとなく吊られて…

    この本は、友達関係の中で、どれだけ相手のことを思って
    歩み寄れるかが学べるものだと思います。
    結婚生活にもかなり当てはまる内容でした(笑)

    投稿日:2011/02/15

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    1
  • 相手をおもう気持ち

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    いぬのいぬうえくんと、くまのくまざわくんは友達になり、一緒に暮らすことに。
    それぞれ育ちが違う2人が様々な決まりごとを作り、新しい暮らしをしていこうとするのですが、果たしてうまくいくのでしょうか。

    友達どうしのお話なのですが、何だか自分の結婚当初の状況と似ていて感情移入してしまいました。笑
    育ってきた環境が違うと、やっぱり自分と違う相手の行動が気になるもの。
    人間同士だってそういうことたくさんあるのだから、いぬとくまなら尚更ですよね。

    そこで上手にやっていけるかどうかは、相手のことをどれだけ思っているかにかかっているのかもしれません。
    お互いが相手を理解し、歩み寄り、ちゃんと話し合うことができる。
    そういう関係になれば、ずっと仲良しでいられるのかな。

    くまざわくんの最後のけなげさに、心がジーンと震える思いでした。

    投稿日:2009/05/16

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    2
  • 対照的で面白い!

    とってもユーモアたっぷりなお話で、
    息子と2人終始にっこりなお話でした。
    正反対ないぬうえ君とくまざわさん。
    とっても几帳面ないぬうえ君。
    めっちゃ大雑把なくまざわさん。
    この組み合わせだから面白い!
    うちの息子はどちらかというとくまざわさんタイプ。
    息子のまわりには、いぬうえ君タイプの女の子が何人もいます。
    そんな日常の息子の生活みたいで、親としては大笑いでした^^;

    対照的な2ひきが、それぞれの妥協点を探っていくあたり、まさに人間関係。
    大人の私も妙に納得してしまうところが多かったです。

    挿絵のところどころにある文章を読むのも息子は気に入っていました。

    投稿日:2008/10/22

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