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油の絵本」 みんなの声

油の絵本 作:すずきおさむ
絵:みやざきひでと
出版社:農山漁村文化協会(農文協)
税込価格:\2,750
発行日:2006年
ISBN:9784540052019
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,090
みんなの声 総数 2
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  • 油を絞るのは大変だ

    食用油の材料、性質、作り方、実際に作ってみる方法、使い方などを紹介する絵本。巻末にはより詳しい文章も載っており、大人が読んでも充実の内容。江戸時代風の猫の絵が楽しい雰囲気だ。

    小さなジャッキを使って、小型の油絞り機を自作し、原材料のゴマなどから家庭で自分で油を絞る方法が紹介されている。小学生だったら、自由研究に面白い題材だと思うが、これが思った以上に大変!
    菜種油なら、なたねの実を炒り、ミルで挽いて、水を加えてから電子レンジで加熱。そうして下処理してからやっと油を絞ることが出来る。
    固い殻を持つ種だと、それを割って中身を取り出す作業もある。
    しかも、頑張って油を絞っても、この本で紹介している装置では原料の5〜10%くらいしかとれない。100gのなたねから、5g〜10g。90%以上がカスになる。(カスは、肥料などに利用できるが)

    昔は油が高価だった、というのも納得。
    今は技術が発達したり、原材料を輸入などで安く手に入れたりするなどして、ずいぶん安い油もあるが、本来は「貴重で高価なもの」だから、揚げ物なんかは月に1〜2回程度だったらしい。
    そのくらいが、実は人間の体には丁度いいのだと思う。

    オリーブ油の作り方や、ラードの作り方などもわかって、面白い。
    廃油を利用したろうそくや、油のあんどん、手作りコンロなどもあって、非常時にも活用できる知恵かも。
    身近なものだけに、意外と知っているつもりになっているだけで、知らないことだらけだったことがわかる。

    投稿日:2021/06/27

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  • このシリーズ大好き!!

    「つくってあそぼう」シリーズの中の1冊。
    このシリーズは、大好きで今までにも沢山読んできました。
    今回は「油」です。今度、油搾り体験をするので、その下調べに図書館で借りてきました。
    まず、油についての説明があって、実際に油を絞る工程も描かれていました。なたね油やツバキ油は搾油機が必要ですが、オリーブ油はペットボトルで油が落ちてくるのを待つという方法。これなら家でも出来そうです。そして、その油を使うまでが丁寧に描かれているので、夏の自由研究にもいいですね。いつも勉強になるこのシリーズ、大好きです!

    投稿日:2013/10/10

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