だれのあしあと だれのあしあと だれのあしあとの試し読みができます!
作・絵: accototo ふくだとしお+あきこ  出版社: 大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
雪のうえにのこったあしあと、さあ、だれの? あてっこ遊びができる絵本!

せかいいち おおきなうち りこうになったかたつむりのはなし」 みんなの声

せかいいち おおきなうち りこうになったかたつむりのはなし 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
本体価格:\1,456+税
発行日:1969年
ISBN:9784769020035
評価スコア 4.53
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  • 静かなる教え

    レオ=レオニの中でも、特に大好きな作品です。

    機能性とか利便性とか、子どもには思いつくはずもありません。
    『大きくて、格好よくて、目立って、みんなの注目をあびる!』
    それこそが、理想。
    うちの娘も、大きくて煌びやかなかたつむりのおうちにウットリ・・・。

    親としては、子どもの夢に沿ってあげたい思いは持ちつつも、
    それが、悪い影響を与える場合、諭すことも必要になります。
    このお話は、おとうさんが昔話を通して、ちびかたつむりに
    『本当の素晴らしい家とは何か』を教えてくれます。
    どんな説教よりも説得力があります。
    だって、ちびかたつむりの目は涙でいっぱい。
    私は、このシーンが一番好き。すごくいとおしい。
    素直に涙を流せる ちびかたつむり、
    本当に純粋で、子どもらしいなって思います。

    そして、うちの娘も、夢から覚めたようです。
    2回目以降、読み進めると
    「このおうちはダメだよ」と言うようになりました。
    親として、こんなふうに子どもを諭していけるようになりたいです。

    掲載日:2011/12/01

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    4
  • 是非、パパママに読んで欲しい絵本

    今回のレオニのレビュー企画に感謝します。
    きっと このレビュー企画がなかったら、まだ息子には早いからと、読むのは数年先だったと思います。

    絵本の中で、かたつむりの子供が「せかいいいちおおきなうちがほしい」といいますが、かたつむりのお父さんは、決して息子の考えを否定せずに、昔話を始めます。

    大きな夢を持つことは、いいことだと思います
    たとえ それがその子に見合わない夢だったとしても
    夢に向かって努力することは素敵なことです。

    ただし、メジャーリーガーになりたいと息子が言ったときに
    キツイ練習をしなければいけないことや いいことばかりじゃないこと

    お金を稼いで遊びほうけたいから 医者になりたいといったなら、
    それでは医者は勤まらないと
    子供に親が諭したり 違う視点から考えることを教えてあげなければいけないことがあると思います

    後で後悔しないように
    こんな筈じゃなかったと思わないように
    ちゃんと考えながら一歩づつ 子供がまっすぐ歩んでいけるように
    物事を 様々な角度から考えられる子供になるように

    そんな風に子供を諭すことのできる かたつむりのお父さんは、
    本当に素敵なお父さんだと思います

    是非、子育てをしている方や教育の場にいる方に読んで欲しいと思います

    レオニの絵本の中では、最も美しい作品だと思います
    駆逐したかたつむりの殻や 蝶々と大きくなったかたつむりの殻のページは
    芸術品のようです。

    3歳のうちの息子は、この絵本を眺めるのが大好きです
    ちびかたつむりが 本当にかわいく 色彩感覚豊かにしてくれる作品だと思います

    掲載日:2011/12/06

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    3
  • 大きければいいわけでない

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子2歳、男の子0歳

    4歳の息子は
    「大きいことがすごい」
    「早いことがすごい」と
    じつに子供らしい考え方に支配されています
    まるでチビカタツムリのようです

    大きいことを追い詰めるがゆえに
    不幸を招いてしまったことはショッキングだったようです
    しかし、世の中には様々な考えがあり
    唯一絶対的に正しい考え方はないように思います
    そんな中で柔軟な姿勢で自分の考えをまとめていく
    大きな助けになるような絵本です

    そして素直に先人の話を聞くことの意味も
    私を含めて痛感しました

    掲載日:2011/11/25

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    2
  • 教訓を与えてくれます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    レオ=レオニに出会った初めの本でしたが、この本でレオ=

    レオニにすっかりはまってしまいました。

    「大きいことは良いことだ」というのは、時と場合によって

    は誤っているということを、次男(6歳)も理解できたよう

    で聞き入っていました。

    背景を白いままにしておいて、描いたものが際立っていると

    いう独特の絵も、特に動物のタッチがステキです。

    大人の絵本としてもオススメの一冊です。

    掲載日:2007/04/03

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    2
  • シンプルに、実力をつけておこう

    図書館から借りてきて読みました。
    この絵本は、レオ=レオニさんの絵本の中でもわかりやすく、
    子供にも理解しやすいのではないかなと思いました。

    世界一おおきいうちを欲しがったちびかたつむり。
    一生懸命頑張って、世界一大きくて美しいうちを手にいれますが
    彼に待っていた現実は・・・。

    初めて読んだとき、なんてシビアなお話なんだろうと思いました。
    大きな夢を持つことは素晴らしい。
    でも、それが見栄や目先のものだけにとらわれてしまうと、
    後には何も残らない、虚しさだけが残るものだよ、と、
    この作品は静かに、でも力強く語ってくれました。

    「うちは小さくしておこう おとなになったら、好きなところへいけるように」

    私には、“シンプルに、実力をつけておこう”というメッセージに聞こえました。
    身軽に、頭でっかちにならずに、
    ここぞという時、やりたい事へと飛び込んでいくための準備をしておこう、と。

    子供にもわかりやすいお話だと思いながら、
    子供たちに読んであげるのは
    もっと子供たちが大きくなってからにしようかなと思いました。
    今現在、娘たちに読むと、
    “大きいことがダメ”と伝わってしまうかな、とも思ったので。

    レオニさんが伝えたいことを私が説明するのではなく、
    本当のメッセージを、子供たち自身に読み取って欲しいと思いました。

    人に良く見られようとして、頑張りすぎておかしいな・・・と感じる年頃の子や、
    見栄っ張りになりすぎて、中身が置き去りになってしまった大人たちに読んで欲しいと思います。

    とても貴重な一冊にめぐり会えたと思います。

    掲載日:2013/07/08

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    1
  • 真の幸福とは

    この作品を息子に読み聞かせようと表紙を見せたら、「あ!学校で読んだことがあるよ。大きなうちより小さなうちの方がいいんだっていう話!」と答えが返ってきました。よほど印象深かったのでしょう。

    「大人になったら世界一大きなうちがほしい」と言うちびかたつむりに、お父さんが、昔同じように大きなうちを欲しがったかたつむりの話を聞かせてやります。

    どんなに大きく美しいうちを持っても、結果動けず死んでしまったかたつむり・・・それを聞き、ちびかたつむりも小さいうちにしておこうと思い直します。

    人間の世界でも、必要以上に大きな家に住んだり、立派な車に乗ったり、あるいは美しく着飾ったりすることがありますが、何事も身の丈にあった生活が一番、欲張りすぎるのはよくないことを考えさせられる内容でした。

    でもそれ以上に感じたのは、「真の幸福とは何ぞや」というもっと根本的な人生観のようなものです。
    ちびかたつむりにとって、最初は世界一大きなうちに住むことが、自分にとっての幸せだと思っていた。でも、たとえうちは小さくとも、美しい自然や素晴らしい世界を思い切り自由に見て回れることが、もっと幸せなことだと気づいたのです。

    現代には、物質的には恵まれていても、幸せを感じられない人が数多くいるように感じます。そういう人にこそ、是非読んでもらいたい作品だと思いました。

    また、レオ=レオニの作品を幾つか読んでみましたが、作品によって抽象的な挿絵だったり、色々な技法が施されてあったり、どれも美しく工夫があって素晴らしいと感じました。
    特にこの作品では、最後の場面の自然の美しさが印象的です。小石や松ぼっくり、木の幹などが細部にわたって描かれ、目を見張るようでした。

    掲載日:2013/07/03

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    1
  • すごい迫力で、押し潰されそうに・・・

    • キャッティーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子8歳、男の子6歳、女の子3歳

    私とレオ・レオニのと出会いは、小学2年生の時。
    絵と文を国語ノートに写し、そして心にも写して・・・
    長い年月がたちました。彼の絵本は、ずっと私の心の片隅にありました。

    そして、息子の教科書で再会した時は、思わず興奮しました。
    あの時の記憶が鮮明に蘇り・・・懐かしくて嬉しくて。我を忘れ、じっくり読みふけりました。
    そして、まだ読んでいなかった彼の作品も片っ端から読みました。

    この『せかいいち おおきなうち』は、大人にこそ勧める絵本だと思います。
    (人より)良く見せたい・見られたい気持ちは子も持つし、子以上に親も持つものです。
    欲張ったり、見栄を張るととんでもない結果を生むことになりかねない・・・
    私は、ドキッとしました。
    文よりも、絵がそれ(教訓)をものすごく伝えてきて、押し潰されそうになりました。
    すごい迫力のある、人の心に訴える力強い絵です。

    レオ・レオニの絵本には、ハッキリとしたテーマがあり、今回の作品も読み手の心を大きく揺さぶるものでした。

    日常生活の良い刺激になりそうなので、彼の絵をあちこちに飾り、家を『レオニ・ワールド』にしたいです!

    掲載日:2013/06/25

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    1
  • 現実的な内容に心をうたれました

    表紙がさっぱりしていて、自ら手に取ることがなかった絵本。
    何で早く読まなかったのだろうと後悔しました。

    実際に読むまでは、“りこうになったかたつむりが せかいいちおおきなうち”を手に入れるまでの話しかと思っていました。

    でもそうじゃなくて、せかいいちおおきいうちが欲しいちびっこかたつむりくんが、小さい家の方が自分にとって幸せなんだと気が付くお話し。

    大きな家がどんどん装飾されていき、最後には壊れてしまうシーン。
    とても現実的で心をうたれました。
    私も小さい頃、「こんな大きなお家は要らないから、両親に仲良くしてほしい。家族みんなで仲良く暮らしたい」
    そう願っていたことを思い出しました。

    欲や見栄で自分を良く見せるよりも、足元の小さな幸せを見つられるようになろう。
    そう思わせてくれる絵本です。
    いつか自分の子どもができたときにも読んであげたいなと思いました。

    掲載日:2013/06/25

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    1
  • 見た目が良くても。。。

    • ヒロの恋人さん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子10歳、女の子5歳

    ちびかたつむりが、おとうさんに、
    「おとなになったら、せかいいち おおきなうちがほしいな。」という。
    すると、おとうさんは、昔、メロンみたいに大きくなった、ちびかたつむりがいた話をする。

    体を大きくしたばかりに身動きが取れなくなり、息絶えていくお話。

    その話を聞いて、素直に、大きなうちを欲しがらなくなる、ちびかたつむり。

    そんな、他人の意見を聞き入れる子に、我が子にもなって欲しい!
    と読み終わった私は、思いました。

    ちびかたつむりのおうちが、どんどん大きくなっていく所に、娘達は、「わぁ〜スゴイ!」と言ったり、綺麗なおうちに魅了されてました。

    最後、娘は、おうちの小さなかたつむりを見て、「小さ過ぎでしょ〜」と突っ込んでました。

    掲載日:2013/06/25

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    1
  • 身の丈を知るということ

    小さいときに大きいものに憧れる、それは自然な気持ちでしょう。「せかいいいちおおきなうちがほしい」というかたつむりの子。お父さんの昔話は示唆に富んでいます。

    「自分には無理」「できない」といって、挑戦する前から、「自分はこの程度」と型にはめてしまうより、大きな夢を持つことは、とても素晴らしいことだと思います。結果、夢を果たすことが出来ても、出来なくても、挑戦した期間はその子の人生にとって宝物になるでしょう。

    ただ、やみくもに挑戦するだけでは、疲れてしまいます。夢と現実との距離をきちんと見つめながら、夢の軌道修正をすることも、大切なのですね。

    子どもには、大きく飛躍を目指して挑戦してほしいし、その後、少しずつ現実と向き合いながら「自分に相応しいもの」「身の丈を知る」ことも覚えていってほしいです。

    掲載日:2013/06/17

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