「はりねずみのはりこ」 みんなの声

「針」つながりなタイトルにまず納得、です。
次に、はりねずみならではの悩みに同情。
義母もはりこのおばあちゃんのようにお裁縫が得な人なので、
娘達のリクエストに応えて、お人形の洋服矢娘達にポシェットなんかをよく作ってくれます。
母子とは違う優しい温かいつながりがおばあちゃんと孫にはあると思うので、それが伝わってくるかわいい絵本でした。

　コンパクトなサイズの絵本で、かといって小さすぎず、ページがめくりやすいな〜と最初に感じました。
　４歳の娘に読み聞かせると、どうやら好きになったみたい。何度も読んで〜とコールがかかりました。娘の好きな動物達がたくさん出てくるからです。中でも、羊さん（主人公ではない）が気に入ったようで、別な用紙に「コレ書いて〜」とせがまれました。
　はりねずみを実際に見たことはないけれど、この絵本を読んでから、娘にグッと身近な存在になったことは確かです。

おばあちゃんのようふくやを手伝っている「はりねずみのはりこ」。
届けるおしゃれな洋服などを羨ましく思い、
自分も試して見るのですが上手くいきません。
がっかりして帰ると翌朝・・・・・。

これは「あの服がいい」だの「この服でなきゃイヤ」なんて
おしゃれに目覚め始めた女の子にピッタリ！
「自分もおしゃれがしたい！」っていう「はりこ」の気持ちが
すっごくよく描かれているんです。
それを「はりこ」が考えるんじゃなくて友達が
「じゃあ、こうしたら？」って一緒に考えてあげる所がいいんです。
（結局上手くはいきませんが）
そして何といってもがっかりする「はりこ」に
最後に素敵なプレゼントを作ってくれたおばあさん。
いつも「はりこ」を暖かく迎え見守る姿がとっても素敵。
女の子には是非お薦めの1冊です。

はりこのおしゃれのための悪戦苦闘ぶりが、可愛くて、可愛くて････。
いろいろなおしゃれを試してみるけれど、
最初は「わあ！」って感じで感心するのに、何故か、おうちに帰るまでには・・・・。
それが、可愛くて、かわいそうで・・・。

最後に、おばあちゃんからの素敵なプレゼント。
ほっとしましたし、すごく、うれしくなりました。

はりこやしたてやさんを知らない子供たちは，読み始めて質問攻めになりました。でもどんどん読んでいくと内容もわかりやすき，絵もやらかくすごく暖かい気持ちになりました。そんなところがすごくいい絵本だな〜と思いました。
内容も安心して読めるし，小さな子でも理解できるところもいいですね！！

はりねずみの「はりこ」は、
おばあちゃんのお仕事をお手伝いしています。
そして、森の動物達にワンピースやコートなどを届けるのですが、
お洒落をしたいハリコ。お洋服を着てみるものの針がつき出てしまったり、葉っぱが付いてしまったりと、思うように行きません。ハリコの気持ちをしったおばあさんが作ってくれたのは・・・？？

とても心温まるお話でした。
森の動物達も、一緒にハリコの気持ちを考えてくれて
協力してくれたり、おばあさんも、素敵なプレゼントを
してくれたり。

そして、子供にとって手作りのお洋服って
とても嬉しくて大切な宝物になりますよね。

そんな事を思い出させてくれる一冊でした。

女の子に是非読んで欲しいお話です。

娘はハリネズミが大好き！迷わずこの絵本を手に取りました。

はりこはおしゃれがしたいのに、背中の針が邪魔してせっかくのお洋服は着ることができません。
はりこのおばあちゃんは、森の動物のオーダーでお洋服を縫うのがお仕事。
娘はどんな服も縫ってしまうこのおばあちゃんがとても気に入ったようです。

そんなおばあちゃんははりこの為にとっておきの服を縫いました。

可愛らしいお話です。

はりねずみのはりこは、他の動物たちのように、おばあさんの作る洋服が着てみたいのですが、背中の針のせいで着ることができません。森の仲間たちもいろいろ考えてくれるのですが、なかなかうまくいかず‥。
でも大丈夫。そんなはりこちゃんのためにおばあちゃんは素敵なものをつくってくれるのです。そして、最後は楽しい秋のお茶会の様子が描かれています。

お話がわかりやすく、登場人物もみんな親切。安心して読める、聞けるお話だと思います。
うちの子供は、赤と青を混ぜて紫を作ったり、黄色と緑を混ぜて黄緑を作ったりする場面がお気に入り。読んだあと、「じゃあ、白を赤を混ぜると何になる？」など、いろいろ問題を出してくれました。

なかや みわさんの絵本です。
そらまめくんのベットやくれよんのくろくん
などもいいですよね。

はりねずみのはりこのおばあちゃんは森の洋服屋さんです。
お店の名前は「テーラーはりはり」♪

ジョキ　ジョキ　チク　チク

おばあちゃんのお手伝いをして、そして届けに行きます。
はりこも森のみんなみたいにおしゃれしてみたくなるのですが・・・
ハリネズミですからね、ハリがね。。。

森のみんなはとても優しいんですけど上手くいかないんです。
そして、やっぱりおばあちゃんが・・・♪
とってもかわいいお話です。

なかやみわさんのイメージを、よく表した本だと思います。

はりねずみのはりこちゃんは、おしゃれなはりねずみの女の子。
でも、はりねずみだから、みんなのような、素敵な服を着ることができません。
でも、おばあちゃんはちゃんと分かっています。
おばあちゃんは、はりこちゃんの為に、
世界で一番素敵で、似合う服を作ってくれるのです。

優しいはりこちゃんのおばあちゃん。
ずうっと昔、はりこちゃんと同じ気持ちになったことが、あるのかな？

女の子のお子さんをお持ちの方は、ぜひ読んでさしあげてください。