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コーちゃんのポケット」 みんなの声

コーちゃんのポケット 作・絵:ドン・フリーマン
訳:さいおんじさちこ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1982年
ISBN:9784593501687
評価スコア 4.78
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みんなの声 総数 36
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  • リサとコーちゃんの絆

    表紙を見た途端、「あ、くまのコールテン君だ!」と子供。
    くまのコールテン君に、他の話があったなんて知りませんでした。
    でもね、主人公はリサという女の子、そして、「コーちゃん」というのは、コールテン君の愛称だと思うんですね。
    「くまのコールテンくん」が大好きなうちの息子は、うわぁ、コールテン君だ、コールテン君だって、喜んで借りてきました。
    これは、リサとくまのコーちゃんが、洗濯屋さんに洗濯に来て、コーちゃんが迷子になってしまうお話です。
    お話の構成としては、くまのコールテン君とよく似ています。
    「くまのコールテンくん」では、コールテンくんは、自分の服のボタンを探しに出かけていくんだけど、このお話では、自分の服にポケットがほしいと思い、ポケットを探して歩くんです。
    そのうちに、迷子になり、夜を、1人、洗濯屋さんですごすことになるんだけれど...
    洗剤を雪だと思ったり、それですべってスキーのつもりになったり、落ちた洗濯かごを、動物園のおりだと思ったり...
    そして、最後には、リサにポケットをつけてもらってハッピーエンド。
    このお話も、リサとコーちゃんの絆を感じるハッピーエンドで、昔、ぬいぐるみが大好きで、すべてのぬいぐるみに名前をつけていた頃のことを思い出す絵本でした。

    投稿日:2007/01/28

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  • コールテン君ファンの方に是非どうぞ

     作者が、日本のコールテン君ファンのために残してくれた遺作だそうです。

     リサとコールテン君のその後の様子を、前作同様に温かく描いています。コインランドリーに、リサとお母さんの三人でやってきたコーちゃん。(訳者が違うので、コーちゃんになってました)自分にポケットがないことに気がつき、コインランドリーの中を調べます。そうするうちに、リサは帰りコインランドリーも閉店、一人ぼっちのお店にこちらもドキドキです。最後は、やっぱりハッピーエンドになりホッとしますね。

     お天気が悪い時に、たまにコインランドリーを利用するのですが、コーちゃん同様じっとしていない我が家のワンパク坊主に、ついついこの本を思い出して苦笑いしてしまいます。

    投稿日:2007/01/12

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  • コールテンくんのその後

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    リサは、くまのコーちゃんを抱いて、お母さんと一緒に洗濯屋さん(コインランドリー)に行きました。最初は静かに待っていたコーちゃんでしたが、リサとお母さんの何気ない会話から、自分にポケットがないことに気づいたコーちゃんは、「ぼくもポケットつけよう!」と、ポケットに合う布を探しに出かけてしまいます…。
    『くまのコールテンくん』の続編です。コールテンくんとリサの出会いを描いたこの前作を読んでから、こちらの『コーちゃんのポケット』を読むことをお薦めします。(私事ですが、『くまのコールテンくん』はわが家のお気に入りの一冊で、コールテンくんのその後を描いたこの本の存在を知った時は、いたく感激しました。) 前作同様、コールテンくんのあふれる好奇心は健在!(笑) その好奇心をリサが上手に受け止めます。コールテンくんがどんなに大事にされ、幸せに暮らしているのかが充分に伝わってきました。リサの愛情は親のそれに似ています。愛ってあったかいものなのね、と今さらながら教えられました。

    投稿日:2006/12/29

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  • 愛着をもって

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    「くまのコールテンくん」の続編です。

    「コーちゃん」となっているのは、リサの家に行って愛称をつけてもらったからだと思っていたら、訳者の違いからだったんですね。そして、これは作者の遺作なんですね。なるほど〜・・・皆様のレビューを読んで、納得。

    リサとはぐれてしまったのに「前から○○したかったんだ!」と相変わらずなコーちゃん。コーちゃんと再会したリサの言動から、本当にコーちゃんが大好きなんだなぁと感じ取れます。

    ひとつのぬいぐるみに、すごい愛着を持っているリサ。なくなったから次のものではなく、ひとつのものを大事にする・・・ウチの子にも見習わせたいです。

    投稿日:2006/11/29

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  • 遺作だったんですね?!

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子11歳、女の子9歳、女の子4歳

    少女リサが、ボタンの取れたぬいぐるみコールテン君を買っていく、あの有名な絵本『くまのコールテンくん』は、何度読んでもドキドキし、最後にほんわかあったかくなる名作です♪

    あの絵本に続きがあった!なんて、知りませんでした。

    訳者が違うので、コールテン君はコーちゃんと呼ばれてますが、紛れもなく、あの少女リサとコールテン君です。

    リサとお母さんに連れられて、コインランドリーにやってきたコーちゃんは、いすの上で待っている間に、『ポケット』という言葉に反応し、自分のズボンにも欲しいと、探しに出かけます。
    そのうちに、他の人の洗濯物にまぎれてしまい・・・???

    迷子になっても動じず、好奇心いっぱいで、遊んでるコーちゃんが、なんともほほえましいです。
    やっぱり、ほのぼのあったかくなるラストシーンに、にっこりするとともに、もうこの続編には会えないんだなあと思うと、ちょっぴり寂しくなります。

    余談ですが、我が家の長男(小6)も、実はコーちゃん。
    「コーちゃん!こんなところにいたの、わるいこね!」
    リサの言葉に大ウケの妹たち。
    決まり悪そうな、我が家のコーちゃん(爆)!
    確かに、男の子の方が、いつまでたっても、子どもっぽいですからね・・・(苦笑)。

    投稿日:2005/08/26

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  • くまのコールテンくんの続編、優しい本です

    確か、ドン・フリーマンの最後の作品ではなかったでしょうか。小さなぬいぐるみのくまの子にたいする、あたたかな愛情あふれた、やさしい絵本です。ドン・フリーマンの本は素直なやさしさにあふれています。お人形やぬいぐるみ、大好きな子に。くまのコールテンくんと合わせてお読みください。

    投稿日:2002/07/08

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