「ちいちゃんとかくれんぼ」 みんなの声

娘が表紙を見て“自分みたい”と思ったらしく、読みたがりました。
擬人化された犬と猫と一緒にちいちゃんがかくれんぼをするお話です。
動物とじゃんけんをするところはちょっと笑えます。

絵がとてもかわいらしいです。
内容的には３歳の娘にはちょっと幼稚だったかなと感じました。
人間の男の子のおともだちでも登場したらもっと良かったかな･･･。

ちいちゃんは可愛く元気な女の子です。
おともだちのみいちゃんところちゃんといつも一緒です。
仲良くかくれんぼをしている様子が丁寧に書かれていて、同じ世代のちいちゃんに娘も親近感が湧いてくるのでしょう。
絵本を読んだらすぐにでも真似して遊びたくなります。

かくれんぼするものよっといで。で始まる遊びですが、今このフレーズを言っている子もなかなかいないですよね。
あらためて言ってみると優しくて楽しい言い方で是非使ってみようと思います。

優しい色使いがほっとします。
幼い頃、かくれんぼやおにごっこをする時に必ず人差し指を掲げて「このゆびとまれ」としていた記憶があります。
最近の子供ってやらないのかな？そういえば見かけないな…。
ちいちゃんと一緒になってみーちゃんところわんを探す娘を見ながらそんなことを思い出していました。
かくれんぼも昔より隠れずらくなってますしね。
絵本を通して沢山のことを、ちいちゃんのシリーズは教えてくれます。

「かーくれんぼするもの　よっといでー
かーくれんぼするもの　このゆびとまれ」
子どもの頃　遊びの始まりは
私も　やはりこんな風に
ひとさし指を高く上げて歌っていた気がします
最近の子は　知ってるのかな？

こいぬのころちゃん
こねこのみいちゃんのまるまるした姿かたちが
毎回　なんともいえず　可愛いくてたまりません

こどもが２歳くらいの頃
「幼児期は何よりもこころの優しい子に育つような
絵本を読んでやって」と
私の母が選んでくれたちいちゃんシリーズです