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作・絵: accototo ふくだとしお+あきこ  出版社: 大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
雪のうえにのこったあしあと、さあ、だれの? あてっこ遊びができる絵本!

ちいちゃんのかげおくり」 みんなの声

ちいちゃんのかげおくり 作:あまん きみこ
絵:上野 紀子
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:1982年08月
ISBN:9784251030115
評価スコア 4.78
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みんなの声 総数 39
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  • 行き場の無い悲しみ

    小学生のころ、国語の教科書で、ちいちゃんのかげおくりを学習しました。
    子どもですから、しばらくの間、お昼休憩のときにはかげおくりをするのが流行しました。
    でも、お話が終盤を迎えた頃、いつものようにかげおくりをしていると、クラスでもやんちゃな男の子が「でも、ちいちゃんも家族も、みんな死んでしまったんよね・・・かげおくりしてる間、もう会えないかもしれないって思っている大人は、どんな気持ちだったんかね・・・」とつぶやき、みんなで泣いたのを覚えています。
    家族がみんな死んでしまうなんて、小学生には衝撃的なことだし、みんな、自分のことのように感じたんだと思います。
    こんな悲しい思いをする人がたくさんできる戦争なんて、世界から消えてほしいです。

    掲載日:2014/04/16

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    2
  • 子どもたちに伝えたい…、でも、せつない話

    からだの弱い人までも招集される、太平洋戦争終末期の悲惨さ。
    誰もが悲壮感を感じながら、思想統制で作られた使命感で自分を納得させようとしていた時代。
    こんなに悲しいお話が、絵本で見事に表現されています。
    読みながら、胸の中にこみ上げてくるものがありました。
    戦争の中で、家族が死んでいく。最後にちいちゃんも死んでいく。
    救いようのない話なのに、とてもソフトに描かれているのが、この本のやさしさであり、奥深さでもあると思います。
    息子は「悲しい話だね」と一言。
    あまんきみこの抑えた語りが素晴らしく、上野紀子の絵が幻想的で素晴らしく、両者の調和がさらに素晴らしいです。
    自分の心も空の上に放り上げられたような気がしました。
    余計な解説はせずとも、息子の心に響いてくれたと思います。

    掲載日:2009/04/24

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    1
  • 強いメッセージを感じられる1冊

    ある日の空襲で、お母さんとお兄ちゃんとはぐれてしまった、ちいちゃん。
    たった1人、お母さん、お兄ちゃんとの再会を待つちいちゃんの唯一の
    心の支えは、家族でやった「かげおくり」でした。

    この絵本には、戦争を責めるような言葉は一つも出てきません。
    けれども、ちいちゃんを通して、こんなに小さな子どもをも巻き込んでしまう
    戦争とは如何なるものか、ということがしっかりと伝わってきます。
    現実に、このちいちゃんのように誰にも気付かれずに亡くなった方が
    たくさんいたのでしょう。そして、その一人ひとりに様々なドラマがあって、
    戦争さえなければ続くはずだった未来が、その人の命と共に消え去った
    事実を想像すると、胸が痛みました。

    表紙絵の可愛らしくも寂しげな表情が全てを物語っているように感じます。
    「かげおくり」が、子ども達にとって楽しい遊びとなりますように。
    未来の子ども達が、明るい表情で素晴らしい未来を切り開いていけますように。
    戦争のない世の中を、願わずにいられません。
    シンプルながら、強いメッセージを感じられる1冊です。

    掲載日:2016/09/07

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  • さみしい話でした

    戦争の時代の話。

    かげおくりをして、ちいちゃんは親たちとはぐれて、飢えて死ぬけど、影は家族一緒で、天国でもみんな一緒、、、。

    悪くないけど切ない話です。

    娘は、絵と雰囲気で悲惨な感じを感じ取ったようで、怖いと言っていました。

    でも、かげおくりは次の晴れた日に必ずしてみようと思います。

    掲載日:2016/08/31

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  • 小学校の時に読みました

    この絵本は自分が小学校の時に読んで怖かったのを覚えています。白黒の寂しい絵で描かれていて、そこがまた戦争の怖さを誇張させます。うちのお戦争のお話を学校で聞いていたらしく、この絵本も戦争で人の命が消えていく怖さが伝わって、神妙な面持ちで聞いていました。

    掲載日:2016/01/18

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  • 「火垂るの墓」を思い出す

    • ともっちーさん
    • 40代
    • ママ
    • 佐賀県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    この本を読んで、「火垂るの墓」がなぜか思い出されました。

    空襲によって孤児となり、生きる術をなくしてしまった子供という共通点があるからでしょうか。

    お母さんとはぐれた時に助けてくれたおじさんだったり、家まで一緒に行ってくれた近所のおばさん。
    ちいちゃんには、助かるチャンスがありました。

    お母さんの姿を確認するまで、おじさんが一緒にいてくれたら。
    お母さんが帰ってくるまで、おばさんが一緒にいてくれたら。
    もしかしたら、ちいちゃんはあんな死に方をしなくて済んだかもしれません。
    しかしあの空襲の最中、焼け出された後、大人たちにもそんな余裕はなかったでしょう。

    作中ではっきり書かれていませんが、お母さんとお兄ちゃん、そしてお父さんはみんな死んでしまったのでしょうか。
    みんな、空に消えてしまったのか。

    とても儚く、美しく、そして怖いお話でした。

    掲載日:2015/10/16

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  • 戦争のお話

    私が小学校のとき、国語の教科書で読んだ記憶があります。
    戦争で犠牲になる小さな女の子・・・本当に切ないです。

    こちらは今日も、秋晴れのいいお天気です。
    このお話を読んだ後、子供は「かげおくり」をして遊ぶようになりました。
    そういえば、私もこの授業の間は「かげおくり」が大流行だったな、と思い出しました。

    掲載日:2013/11/16

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  • 戦争はいやです

    戦争を知らない私たちには考えられないです。
    家族がバラバラになること、あたりまえに普通の生活が
    できないこと、どれもこれも胸を締め付けられます。
    ちいちゃんは、天国で家族皆で平和に幸せに暮らしてほしいです。

    掲載日:2013/06/13

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  • ひとりぼっちで、寂しかっただろうな。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子12歳、

    「きょう、かげおくりをして遊んだよ。」
    学校から帰ってくるなり、楽しそうにはなしてくれました。
    「今日の空、青かったから、きれいにかげぼうしが写ったよ。」
    9月の秋の気配が感じてきたころのことでした。

    『かげおくり』とは、かげぼうしを10数える間、じっと見つめ、
    数え終えたらすぐ空を見上げると、かげぼうしが、そっくり空に移るという遊びです。
    私は、そんな遊びを知りませんでしたが、
    ちいちゃんのおとうさんが教えてくれました。

    ものがたりは、ちいちゃんの一家が戦争にまきこまれ、
    「かげおくり」をしながら、空にいってしまった女の子のはなしです。

    空襲で、家族を失ってしまったちいちゃん。
    ひとりぼっちで、空腹に耐え、生きようとした、ちいさな女の子。
    涙がとまりませんでした。
    悲しいはなしです。

    自分から、すすんで子どもに読み聞かせできませんでしたが、
    小学3年生の教科書に掲載されていて、よく、音読していました。
    自分からは難しかったけど、学校で、少しでもこのおはなしに
    ふれることができて良かったと思います。

    夏休み、改めて絵本を読んだ娘。

    今日のことがきっかけで、娘の中にも、戦争がどんなものかを少しでも
    感じてくれて、
    心の引き出しにこの絵本が置かれていたらいいなと思いました。

    掲載日:2012/10/07

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  • 親がほしくて購入

    親の私が小学生の頃、教科書で読んだおはなしで
    当時とても感動し、どうしても欲しくて購入しました。

    子供には絶対早いと思ったので読む気がなかったのですが
    読んでくれ!!とせがまれ読みました。
    「戦争の絵本だからまだ読みたくないな」と伝えましたが
    絵がとてもやさしい雰囲気だったので、読んでもらいたかったようです。

    読み進めていくうちに、最後の最後で私が読みながら泣いてしまいました。
    息子はちいちゃんの家族が死んでしまったということにピンと来ていませんでしたが、家にある『ひろしまのピカ』と
    少し似ているところがあるように思ったようです。

    幼稚園児には早いので、やっぱり小学生くらいになって
    こころが成長してからの方が、この絵本のよさがよくわかると思います。

    他の戦争絵本のような、怖い絵が載っているわけではないので
    恐怖心は子供に植え付けないと思います。
    どちらかというと文章と絵が持ち備えているやさしさが
    家族と離れたちいちゃんの寂しさを強調させるので
    切なさ、寂しさが伝わると思います。

    今、とても平和になっていることも書いてあるので
    「昔は国と国がケンカをしていたけれど、今はそういうことがなくなっって平和になったんだね」
    と話してあげるとわかりやすいと思います。
    私の父(息子のじいじ)が戦争時に疎開をしていたので
    じいじが子供の時は戦争があったことを話したところ、息子は戦争をしていたことがそこまで昔のことではないと思ったようです

    こういう絵本を早くに読むのはどうかと思いましたが
    この絵本の場合は家族で影送りを楽しむシーンがあるので
    一緒に影送りを楽しんでみたり、遊びに繋げるのもいいと思います。

    子供に「今は恵まれているのだから、ご飯をたくさん食べなさい」
    などと、押し付けるように言ってしまうと、この絵本の価値がなくなってしまいます。
    そっと感じてもらうくらいが一番よさそうです。
    その時期は小学生低学年が終わってからでも十分な気がしました。

    掲載日:2011/11/26

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