大坂城 絵で見る日本の城づくり 大坂城 絵で見る日本の城づくり 大坂城 絵で見る日本の城づくりの試し読みができます!
作: 青山 邦彦 監修: 北川 央  出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!
巨大な城が建ち上がっていく様子を精緻な絵で楽しむ一冊!

絵本 おこりじぞう」 みんなの声

絵本 おこりじぞう 作:山口勇子
絵:四国 五郎
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:1979年11月
ISBN:9784323002378
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,054
みんなの声 総数 17
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  • おこっていいんだ

    私が子供のころ
    原爆が落とされたのは
    日本が戦争をし、悪いことをしてきたからだと
    (だから落とされても仕方ないのだと)
    小学校の先生に教えられました。
    日本はいったい、世界に向けて、どんな恥ずかしいことをしてきたのか・・
    わからないまま、
    原爆を正当化したような理由を聞かされ、納得したようなふりをしてきました。

    この絵本は
    原爆被害により、ボロ雑巾のようになり死んでいく子供にスポットがあてられ
    その死にように
    笑い顔が怒り顔になってしまうお地蔵さんのお話です。

    読んでまず思ったのが
    「あぁ、こんな理不尽な原爆攻撃には、怒っていいんだ」という気持ちでした。
    どんな理由があっても、原爆を落としたことは
    正当化できようはずもないという、素直な気持ち。
    それに気づかされた、とてもとても尊い本です。

    掲載日:2016/09/12

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  • 語り伝えたい 原爆のおそろしさ

    おこりじぞう  
    何度も何度も読んでいた本です
    私が保育士の時 8月6日・ 8月9日の広島 ・長崎に投下された 原子爆弾の事を子ども達に伝えたいと 年長組の子ども達によんであげたことがあります
      
    この時の恐ろしさ 四国五郎さんの絵がすごいな〜
    地獄絵とも言われる この時の状況を 私なりに 感じ 心を込めて伝えました
    戦争 原爆を経験された方のお話を 戦後70年の今年 
    テレビでたくさん聞きました。
    あまりにも恐ろしい経験で 本当は思い出すのもこわいでしょうに  
    戦争はいけない!    二度と戦争を起こしてはなりません

    その声を この絵本でも 感じました
    わらいじぞうさんが  なぜ おころじぞうになったのか
    すごい顔の おこりじぞう  仁王様の形相です

    今、戦争法案が 国会で論議されていますが 二度と戦争は起こさない!
    日本が 世界が平和を願っている 国民の声をしっかり聞いてほしいです!
    おこりじぞうさんが 今わたしたちの事を見ているように思えました

    掲載日:2015/09/21

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  • 子どものころの記憶

    私が子どものころ、8月6日は全校登校日で、平和について学ぶ日でした。
    この話は、そのときに先生たちがペープサートで見せてくれたものです。そのときのことは低学年だったこともあって、あまりよく覚えていません。でも、感想に「みず、みず、おんなのこのこえはだんだんちいさくなります」と書いたようでした。とても印象に残ったのでしょうね。
    戦争で犠牲になるのは何の罪もない小さな子ども。どの時代でも、どの国であってもそれは同じこと。今も世界のどこかで子どもたちが犠牲になっています。これからの日本はそんなことに加担するのでしょうか。世界中の子どもたちの笑顔が輝く未来を望みます。

    掲載日:2014/07/09

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  • 幸せな未来のために

    今年の夏休みは、8歳の長女にもそろそろ知識を深めてもらおうと戦争に関する絵本を何冊か読んでいます。
    『いわたくんちのおばあちゃん』『すみれ島』ときて、三冊目に読んだのがこの『おこりじぞう』でした。
    私自身、子供の頃に読んで深く記憶に残ったお話です。

    原爆が落とされたその日。
    町は炎で真っ赤に染まり、ある人は一瞬にして命を奪われ、ある人は体中にひどい傷を負って辺りをさまよっている――そんな中、一人の少女がいつも笑顔を絶やさなかった『わらいじぞう』の元にやってきます。
    全身にひどいやけどを負ったその少女は、お地蔵様に水をねだるのでした。

    今まで読んだ二冊とは違って、ここまで原爆の恐ろしさ・悲惨さを描いた絵本を読んだことはなかったので、正直反応が心配でした。
    でも娘は、ちゃんと少女の苦しみや悲しみを素直に読み取ってくれたようです。
    みずからの意思ではなく戦っていた人がいたこと、一瞬にして家族を奪われ一人ぼっちになってしまった人、そして原爆のせいで苦しみながら亡くなった大勢の人達がいたこと。
    本当にむごくて悲しい過去ですが、子供達には目をそむけずにその事実を知っていてほしいと思います。
    そして、同じ過ちを犯さない平和な未来を作ってほしいと願わずにはいられません。

    掲載日:2012/08/21

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  • その後も気になるじぞうと花

    山口勇子さんの作品の前半を、民話語りの沼田曜一さんの語りと、原爆の悲惨さを描き続ける画家の四国五郎さんの絵で絵本にした作品。
    三者の思いが結晶になったものだけにとても思いと深みのある作品です。

    戦時中でありながら、まだ平常があった広島。それを一瞬にして地獄とした原爆投下。その悲惨さを、わらいじぞうという親しみのあるお地蔵さんと、少女の物語にして伝えています。
    原爆に被災して死ぬ寸前の少女。倒れこんで水をほしがる少女にわらいじぞうは自分の流した涙を与えます。
    さいごに安らいだ顔で息絶えた少女。仁王の顔になって天をにらみつけるお地蔵さん。そのお地蔵さんが涙を流した後、くいしばった顔が粉になって崩れていきます。
    これほど戦争の悲惨さを訴える話はないし、これ以上の説明は不要な作品です。

    この絵本にかかわった三人の思いが他にもあります。
    山口さんの原作。このお地蔵さんが「おこり地蔵」として広島に今もあるという話。復興した広島に戦争の悲惨を伝えるために立っている「おこり地蔵」について、絵本には記載されていない後日部分を加えて話してあげると子どもたちの納得度が高まるでしょう。
    沼田さんの文。民話の語り口調なのでしょうか、読み聞かせしやすいのです。語りが子どもたちに染みていくように思います。
    四国さんの絵。原爆の悲惨さを子どもたちに伝えるために、怖さを与えるのではなく、残酷さを柔らかに表現しています。あまり写実にはしると、この絵本の語りがしみこんでいかないように思いました。そして、最後の片隅にある花。実際にはあり得ない光景かもしれない。しかし、四国さんはここに望みを託したのだと思います。

    子どもたちには、原爆の悲惨さを知るだけではなく、未来に向けて平和を育ててほしい。
    とても良い本です。

    掲載日:2010/01/06

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  • 絶版とは・・・残念

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    24年ほど前、影絵劇団の「かかし座」がこの題材を横浜の某ホールで上映したのを見たことがあります
    当時はまだこの絵本の存在を知らなかったので、こんなに時を経て原作の絵本に出会えて驚きです
    広島の原爆の事がテーマとなっていて、恐ろしいことではあるけれど、多くの人に読んでいただくために、細心の注意を払ってできるだけ優しい絵にしたと、絵者の方のコメントが書かれていました
    影絵では最後の怒り地蔵の表情がかなりおそろしく、大きなセットとして舞台に現れて、「はっ」と息を飲んだ記憶があります
    絶版というのが、残念ですが・・・原爆を知らない世代にはやはり書物で伝えることも大切なので、ぜひ再版していただきたいです

    掲載日:2009/06/15

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  • 悲しすぎるお話ですが

    • まおゆきさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 女の子4歳、女の子0歳

    図書館で娘の本を選んでいた時にこの本が目に入りました。
    私が小学生時代に何回も読んだ本です。

    いつもにこやかなお地蔵様がとてつもなく恐ろしい顔になり、やがて涙を流す。その涙を原爆で体中をヤケドを負った少女が「みず・・・」とゴクゴク飲んでやがて息絶える・・・。
    涙なしには読めません。

    4歳の娘にはまだ早いかなと思いつつ借りて早速読んでやりましたが、途中で涙が出て読めませんでした。

    娘がもう少し大きくなって「せんそうはいけないことなんだ」と分かるようになったら読んでやりたいと思います。

    掲載日:2009/05/14

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  • いつか学校で紹介したい作品です。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    読み聞かせを行っている教師の方の「おすすめの絵本」に載っていたので、(おりしも夏であるし)学校の読み聞かせにどうかと、手にしてみました。

    「戦争」という化け物の恐ろしさが、よく伝わってくる内容でした。
    特に、わらいじぞうがおこりじぞうとなり、水となって、女の子の口に入ってい行くシーンは、ぐっと、胸にくるものがありました。

    でも、感受性の強い子には、少々朝から重たい話ではないかと、朝の読み聞かせで読むのはやめておきました。
    ただ、とてもいいお話なので、何か別の機会に紹介できたらいいなと、考えています。

    掲載日:2008/06/11

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  • 語り継ぐ難しさ

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子12歳、女の子11歳

    広島の原爆を扱った絵本

    他にも戦争を扱ったものがあるけれど、私が知っているものは事実に基づいたノンフィクションが多い

    笑顔でいつもみんなを見守っていたお地蔵さま
    原爆を落とされ、皮膚が焼け爛れた子供や見渡すかぎりの焼け野原。笑顔のお地蔵さまをおこりじぞうと呼ばれるまでに変化させてしまう、原爆って・・・考えてしまう。

    私は山口県なので比較的広島に行く機会が多いと思う。
    1年に1回位は子供たちを連れて、原爆記念公園や資料館にも足を運ぶ。その度に怒りと切なさと、子供たちに同じ経験をさせてはいけないと強く思う。

    子供たちに本当の意味で伝わっているかは分からない。
    自分が経験していない事を伝えることは難しい
    この絵本と資料館をあわせて見せる事で、何かしら感じてくれたらと思う

    掲載日:2008/02/09

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  • お地蔵様の涙をわすれないで

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    8月6日・・広島に原爆が落とされた日です。
    保育士として現役の頃必ず読んだ1冊です。

    広島に原爆が落とされた時のことをお地蔵様の目・心を通して描かれている絵本で、怖いだけでなく主人公の女の子の可愛さや(だから、余計に悲しくて、腹が立つんでしょうね)
    色を抑えた時代のつらさなんかも伝わる感じがします。

    このおじぞうさまは『わらいじぞう』として町の人から愛されていました。

    原爆の光は町を一瞬になくしてしまいました。
    女の子の命もです・・・
    最後に『みず・・おみず・・』という女の子の姿を見て『わらいじぞう』の
    顔がみるみる変わります・・・力のこもった怒りの顔に・・・歯をくいしばり目を見開き・・・

    このおじぞうさまが笑うことは2度とありません。

    戦争を知らない世代の私たちですが、わらいじぞうがおこりじぞうになる日を2度と作ってはいけない、そんな大切な1冊です。

    掲載日:2007/08/21

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