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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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ぼくのなまえはイラナイヨ」 ママの声

ぼくのなまえはイラナイヨ 作・絵:ミック・インクペン
訳:角野 栄子
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,551
発行日:1997年06月
ISBN:9784097270775
評価スコア 4.64
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みんなの声 総数 21
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  • せつなくて暖かいお話。

    • こはる食堂さん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子8歳、女の子5歳

    『イラナイヨ』という名前は彼が引っ越し中の住人に『それはいらないよ』と言われたのを勘違いしたことから名乗るようになったものです。

    長い間 屋根裏で忘れ去られ、原型を自分でもわからないイラナイヨ。薄汚れ、ボロボロで何のぬいぐるみか誰にもわかりません。

    ネズミに誘われて外を歩き、色んな生き物に出会う中で、少しずつ元の自分の姿を思い出します。

    イラナイヨは薄汚れてほったらかしの自分の姿を水鏡に映し、ポロポロと涙をこぼします。

    そんな中、親切な猫に出会います。

    猫との出会いから、自らの持ち主、本来の姿を取り戻すイラナイヨ。
    見開きページで元通りになって行くイラナイヨの姿はとても可愛くて、幸せな気持ちになります。

    子供達もこのページが大好きで、何度も見ていました。

    最初はさみしいイラナイヨが、だんだん自分を思い出し、幸せになるお話はとてもほのぼのできてオススメです。

    投稿日:2013/01/18

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  • 時が経ても変わらない。

    • まゆしおんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子7歳

    時が経つと同時に大切なものを置き忘れていた・・・
    忘れられたものは、悲しい中にも、いつしか、諦めさえ芽生える。
    イラナイヨ・・・。
    探していたものに再開できた時、イラナイヨとおじいさんの、
    離れていた時間がみるみる縮んでいった。
    過去に戻れて、懐かしいというより、
    これからの時間を共に歩む喜びが生まれてきた。
    イラナイヨ・・・。
    それでも君はおじいさんの宝物なんだよね。

    投稿日:2011/05/10

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  • ほっとします

    我が家には、子どもが6歳になるまでねこがいました。
    それで、あまりにもこの本の絵がかわいらしいのと、不思議な
    タイトルに惹かれて購入。

    早速、子どもに読み聞かせたのですが、ねこのぬいぐるみが
    だんだん思い出とともに自分を思いだしていく段にさしかかると、
    なぜか私が涙が止まらなくなり、子どもはびっくりしていました。

    その後も時々読んでみるのですが、その度に涙で言葉がつまって
    しまいます。

    そして読み終わると、心がふわりと軽く、温かく、やわらかく
    なっているのを感じます。心のマッサージを受けたような感じです。

    子どもには子どもなりの感想があると思いますが、大人の方にも
    お勧めしたい本です。

    投稿日:2011/02/26

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  • 奇蹟のような再会に、泣かせられました

     時間を飛び超えた奇蹟のような再会に、泣かせられました。
     アルバムのページが良かった。
     綺麗に洗われ修繕され、“ちびっちょトビイ”が蘇るページに、
     「うわ〜〜〜、可愛い〜〜〜。良かった良かった〜。」って、声が出てしまいました。
     
     “ちびっちょトビイ”はこれからはこの家で代々大切にされそうですね。
     そして、この家のねこちゃんはやっぱり代々“トビイ”って、名付けられていくんでしょうね。
     なにせ由緒あるトビイ家の出だそうですから(笑)。
     
     「おじいちゃん、良く覚えていたね〜。スゴイ!」と我が息子。
     
     ねこのトビイのお手柄にもう一度拍手を送りたい気持ちです。

    投稿日:2010/01/22

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  • 思い出と一緒に物も大事に

    • はやつぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    屋根裏部屋のガラクタの下敷きになっていた、なんだか分からないぬいぐるみ。
    自分は一体誰なんだろう??
    家の人たちは汚いぬいぐるみを見て「イラナイヨ」っという一言を聞いて自分の名前はイラナイヨだとおもうのです。
    そんなイラナイヨの寂しい冒険。
    そこへ猫のトビイがおじいいさんの所へ連れていってくれます。
    イラナイヨはどんな変身をするのでしょうか??

    暖かな家族の優しい思い出と物を大事にする気持ちが伝わる素敵な本だと思います。5歳くらいから小学校低学年向きだと思います。

    投稿日:2009/12/09

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  • 忘れられない存在

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    屋根裏の小さな忘れ物。
    それはもう自分が誰なのかも分からないイラナイヨ。
    このイラナイヨという名前の理由が、ちょっと悲しいです。

    いろいろな出会いと共に少しずつ過去を思い出していくイラナイヨですが、1匹のねことの出会いをきっかけに大きく生まれ変わることになります。

    使い古されたものがいつしかどこにあるのかさえ分からなくなってしまうこと。
    ふとしたきっかけに出てきて、懐かしさで胸がいっぱいになること。
    大人になるとそういうことが増えてくるのかもしれません。
    そんなときにこのイラナイヨ、いえ、ちびっちょトビィのように新しい命を吹き込まれたら、そこに笑顔が戻ってくるような気がします。
    それはぬいぐるみにも、持ち主にも。

    新しく生まれ変わったちびっちょトビィが、いつまでも家族の忘れられない存在であってくれたらと思いました。

    投稿日:2009/04/16

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  • 悲しみと喜びの涙が・・・

    • 那由他さん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、女の子0歳

    この本には、息子が幼稚園の時に図書館で出会いました。最初は、かわいいイラストに惹かれて、そして不思議なタイトルが「どんな内容なんだろう?」と気になって・・・。初めて読んだ時から涙があふれて、その涙は悲しくて流れたものから、喜びの涙に変わっていきました。母が泣きながら読み聞かせをしたため、当時5歳の息子はびっくりしてました。「もの」に、こんなふうに心があるとしたら、私の「もの」たちは悲しい気持ちになっていないだろうか?自問自答してしまいました。子どもにも、大人にも読んでみてもらいたい本です。

    投稿日:2007/10/21

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  • せつなすぎる!!

    屋根裏部屋であまりにも長く放置されていたので
    自分がどこの誰だか分からなくなった古いぬいぐるみ。
    ふとした人間の言葉から
    自分の名前は“イラナイヨ”だよ・・・なんて
    言い始めた冒頭の部分からもう私は切なくて泣きそうでした。
    キッパーで有名なミック・インクペン氏にもこんな作品があったのだと知って驚きました。
    キッパーは娘が大好きでそのタッチが馴染み深かったのか
    長い文章も飽きずに聞いていてくれました。
    そして最後のページの仕掛け部分を何度もめくっては楽しんでいました。
    出会う動物たちに色々と虐げられながらも
    自分のルーツを徐々に掴む“イラナイヨ”
    要らないものなんてこの世にはないんだってこと。
    物を大事にする気持ちを教えてもらった優しい絵本ですね。

    投稿日:2007/07/13

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  • 「要らないよ」なんて言わないで

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子8歳

    ボロボロになって忘れられてしまったぬいぐるみ。
    誰にも相手にされず、自分が誰なのかもわからない。
    誰かが「それは要らないよ」と言った言葉を自分の名前だと思い・・。
    「ぼくはだれなの?」と泣く『イラナイヨ』の姿が切ないです。
    自分を愛してくれたおじいさんとの再会はどんなにうれしかったことでしょう。
    ちゃんとおじいさんはイラナイヨのことを覚えていてくれた。
    私も息子も心からホッとし、顔を見合わせてニコリ!
    それと同時に我が家にもイラナイヨのようなぬいぐるみや物がなかったかしら?と
    思わず考えてしまいました。
    きれいに修理をすれば、長い間使える物ってきっとたくさんありますね。
    物が溢れ、使い捨てのこんな時代だからこそ、読んであげたい1冊です。

    投稿日:2007/04/28

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  • どうなることかと。。

    屋根裏部屋に捨て置かれたボロボロのぬいぐるみ。
    自分が誰なのか名前さえもわからず、
    「それは、いらないよ。」と捨てられたときの言葉を
    自分の名前と思い込み、誰かと会うたびに
    「ぼくは、イラナイヨっていうの。」と名乗るのです。
    もう、切なくて切なくて胸が傷みました。
    一体この子はどうなるのだろうと心配になりました。

    でも、イラナイヨは少しずつ自分の記憶を取り戻し、
    最後には幸せが待ち受けていました。
    本当の自分を思い出し、もとの姿に戻してもらうシーンでは
    胸がいっぱいになって、涙が溢れそうになりました。

    そして、自分もどこかに忘れ物をしてきてはいないか。。と
    考えさせられるお話でもありました。

    投稿日:2007/02/13

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