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こねこのクリスマス」 みんなの声

こねこのクリスマス 作:ターシャ・テューダー
絵:エフナー・テューダー・ホールムス
訳:辻紀子
出版社:いのちのことば社フォレストブックス
税込価格:\1,430
発行日:2006年09月
ISBN:9784264024606
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 6
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  • 温かい絵本です!

    ここ数年、我が家はクリスマスリーズンに子供に毎年クリスマス絵本を購入しています。
    クリスマス前にクリスマス絵本を親子で読むのはとても楽しいものです。
    こちらの絵本も、ターシャテューダーさんの温かさが伝わってくる絵本で、とても素敵に思いました。
    ネコ好きのお子さんにもおすすめではないでしょうか。

    投稿日:2019/11/18

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  • 愛にみちたお話

    ターシャ・テューダーの絵がすきなので、読んでみました。
    絵はもちろん素敵なのですが、やさしくてあたたかいお話に感動しました。森の動物たち、こねこや男の子たちみんなが幸せを感じる展開のクリスマス。愛にみちていて、心あたたまります。クリスマスといわず読みたい絵本だと思いました。

    投稿日:2017/12/25

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  • 心暖まるストーリー

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ターシャ・テューダーは、1945年に「Mother Goose」1957年「1 is One」で、コールデコット賞オナー賞を受賞しています。
    ただ、残念ながら未訳。
    ターシャには、長女ベサニー、長男セス、次男トーマス、次女エフナーと4人の子供がいますが、この作品はエフナーの作で、ターシャ・テューダーが絵を描いているという記念すべき作品です。

    物語は、クリスマスの前夜、吹雪の森の中を、一匹のこねこが歩いているシーンで始まります。
    何故、こねこが?と思ったら、実は人間に捨てられて、途方に暮れて森の中を彷徨っていたのでした。
    次のシーンは、森の中の4人家族の住む家の暖かいシーンが繰り広げらます。
    息子達がクッキーを焼いたり、馬小屋を飾りつけをしたりと、心まで暖かくなるような明るい家の中は、およぞ吹雪の森とは対照的。

    次のシーンで、森の中に2頭の馬に引かれた背の高い男の人が、沢山の木の実なんかを運んでくるのですが、その鈴の音に動物達が集まってくるのです。
    森の動物達にとっては、クリスマスプレゼントのようなものなのですが、この背の高い男の人は、先ほどの森の中の家のご主人です。
    あの家の暖かさは、やはり、この主あってのものなのだという気がしてなりません。
    このとき、こねこを発見し、この男の人は、ある想いを巡らすのです。

    結末は、大いに楽しみに出来るもので、良く出来たストーリー展開だと思います。
    ただ、ページ毎の話がかなりとぶので、丹念に読み聞かせしないと、理解が難しいでしょう。
    読んだ人の感想の中には、男の人を変ったサンタクロースと捉えていた位ですから、展開に補足がいるかも知れません。

    クリスマスの相応しい作品としてオススメします。

    投稿日:2011/08/11

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  • 二人の少年の優しさ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子13歳

    主人公のこねこは、厳しい冬を前に飼い主のところから
    どうやら捨てられたらしいのです。
    寒い森の中をさまようこねこの前に、不思議な光景が。
    時を同じくして描かれる、小さな農場のクリスマス。
    主イエスの馬小屋を模した人形セットを前に、
    その家の少年たちの優しい気持ちに心が洗われるようでした。
    ターシャ・テューダーと娘のエフナー・テューダー・ホールムス
    による共作。
    おそらく、素朴な生活で培われた世界観なのでしょう。
    清らかなクリスマス・ストーリーでした。
    サンタクロースの様子も、少し違いますね。
    でも、動物たちにも目を向けているという点が素敵でした。
    子どもたちにも、大人にもお薦めしたいです。

    投稿日:2009/12/16

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  • 心が満たされます

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    素晴らしい絵と心温まるおはなしです。

    捨てられたこねこが拾われたのは、優しい兄弟のいる家庭でした。
    お父さんは森の動物たちにとって、サンタクロースですね。
    もちろんこねこにとってもです。

    子どもたちが愛おしく こねこを抱く姿に感動しました。
    このお父さんの息子たちだからこそ、命の大切さを知っているのだと思います。

    クリスマスだけではなく、寒い季節に読んでもらいたい絵本です。

    投稿日:2008/12/03

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  • さりげない、壮大な愛

    • ギフトさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    初めて読んだ時、たまらなく絵本を抱きしめてしまいました。
    読み終えてこんな気持ちになった絵本は初めてでした。
    しばらくの間、絵本を抱きしめていて、もい1度、ゆっくり丁寧に読み直しました。

    設定はクリスマスの前の日ですが、時期にとらわれず1年中読んでもいい絵本だと思います。

    自然を愛する人は、スケールの大きな愛を持っている、と思います。
    父親の威厳。
    自然を動物を本当に愛するとは?
    家族愛。
    そんな言葉が、この絵本のテーマかな?と思いました。

    5・6才くらい〜大人向けの絵本だと思います。

    この絵本は、私とターシャ・テューダーさんとの初めての出逢いでした。
    ターシャさんの絵本を調べていくと、ガーデニングで有名なことや、1930年代の暮らしを <地上の楽園> でしていることを知りました。
    いつも自然体でいらっしゃることも。
    そんなターシャさんの絵本の中で、最もターシャさんらしい絵本だと思います。

    投稿日:2008/10/07

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