モモンガのはいたつやさんとクリスマスのおとしもの モモンガのはいたつやさんとクリスマスのおとしもの モモンガのはいたつやさんとクリスマスのおとしものの試し読みができます!
作・絵: ふくざわ ゆみこ  出版社: 文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
「モモンガのはいたつやさん」最新刊は、クリスマスのお話!
モカミさん 40代・ママ

可愛らしい
娘がふくざわゆみこさんの本が大好きで、…

ぼくの犬」 みんなの声

ぼくの犬 作:ジョン・ヘファナン
絵:アンドリュー・マクレーン
訳:福本友美子
出版社:日本図書センター
本体価格:\2,400+税
発行日:2005年
ISBN:9784820598435
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 5
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  • ひとりぼっちのぼくと犬

    表紙からは想像できない深くて重いお話でした。
    ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争をテーマにしたお話。
    通りすがりで息絶えた老人の犬と共に暮らすことになった少年でしたが、紛争の中で家族が離散してしまいます。
    一人家に残った父、一緒に疎開する途中を襲われ母と離ればなれになった少年。
    少年は一人の老人に助けられ、老人の娘の家にたどり着きます。
    最後、少年と犬が座り込んで道を眺めるシーンが印象的。
    家族で再び暮らせる日々が来るのでしょうか。」
    『ぼくの犬』が『みんなの犬』になる日が来るのでしょうか。

    この作品が衝撃的だったのは、違う民族、違う収容を崇拝する人たちが暮らす国のもろさです。
    友人だと思っていた人が紛争の中で、民族の違いによって敵対していくこと。
    同じ国民が敵味方に分かれて血を流すまでの闘いになること。
    単純に戦争の悲惨さでは語れない複雑さを、どのように子どもたちに伝えていければ良いのでしょうか。
    せめて、この少年と犬がしあわせになれるように、子どもたちがそう願えれば良いと思いました。

    ついでながら、このお話の作家ジョン・ヘファナントとこの紛争の関係、どのようにしてこの話が書かれたか、解説があるとありがたかったです。
    経験としての話なのか、取材報告としての話なのか、フィクションなのか…。
    テーマがテーマなだけに、読み手としての史実、事実の認識についてすり合わせが必要と感じました。

    掲載日:2010/11/22

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  • 後ろ姿が悲しい・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    絵本ナビのレビューを見て図書館で借りてきました
    オーストラリア児童図書賞 低学年向けの受賞作ということ以外に作者の情報があまりないので、実話なのかどうか知りたい気持ちです

    ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争は、ほんの20年前の出来事です
    昨日までの友人が、翌日からは敵対視するようになるなんて・・・・
    人間をいとも簡単に引き裂いてしまう、思想の恐ろしさを感じます
    まして被害をこうむるのは未来があるはずの子供達

    家族と離れ離れになったアリージャと犬の後ろ姿に、やりきれない憤りと悲しみを感じつつページを閉じました
    紛争がなくならない限り、世界にはアリージャのような少年少女が多く存在するのでしょうね
    悲しいことです・・・

    掲載日:2010/12/06

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  •   読後2週間、、レビューを書こうという気になれませんでした。
     
     このお話の先に希望が思い描けなかったからかもしれません。

     冷戦終結後、“民族主義”を抑圧し民族を超えた統一を守ってきたユーゴスラビアの存在意義に疑問がもたれるようになり、ボスニア・ヘルツェゴビナは独立しました。
     ところが、長い歴史の中でボスニア・ヘルツェゴビナには、セルビア人(ギリシア正教徒)・クロアチア人(カトリック教徒)・ボスニア人=ムスリム人(イスラム教徒のボシュニャク人)が、混在しています。
     この国に内在する民族・宗教・政治問題は、一言で片づけられない根深いものがあります。
     このお話は、1992〜95年の内紛まっただ中の様子です。
     「民族浄化」という言葉が、ニュースに流れた記憶がよみがえってきます。 

     主人公のアリージャの住むボスニア・ヘルツェゴビナの僻村リツター。
     そこに、流れてきた瀕死の老人の犬を、老人の死後こんな状況の中アリージャのお父さんは番犬として、迎い入れてくれます。
     まもなく、アリージャの村も内紛の火の粉が降りかかるようになり、お母さんと避難の移動の途中、悲しい出来事が…。
     “ぼくの”というタイトルがしみてくるラストでした。
     一人残ったアリージャの唯一の心のよりどころはこの“犬”であったと思います。
     
     今日もまた、たくさんのアリージャが、世界のどこかで涙を流していることを思うとやりきれない気持ちです。

     中学生以上の方々にも読んでもらいたいと思います。

    掲載日:2009/12/25

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  • 戦争の犠牲になるのはいつも一般人。

    • 蒼良さん
    • 20代
    • せんせい
    • 兵庫県

    タイトルと絵本の表紙を見て
    何だか心温まる絵本なのかな、と思ったのですが
    「はじめに」を読んで愕然としました。

    ボスニア・ヘルツェゴビナ
    旧ユーゴスラビアということは知っていましたし
    激しい紛争が起きていたことも
    ニュースとして知っていました。

    主人公のアリージャという少年は
    その紛争に巻き込まれて家族が離れ離れになってしまいます。

    少年以外の家族がどうなったのか、
    すごく気になるところなのですが
    とっても前向きなラストを向かえ
    タイトルの意味を知りました。

    「みんなの犬」になれるといいなぁっと思いつつ。

    唯一の救いは
    この少年を助けてくれたおじいさんが
    とっても親切な人であったこと。
    皆自分のことだけで精一杯なのに
    どこの誰ともわからない少年を助けてあげる・・・。

    不思議な感じですね。

    戦争を起こすのも人なら、
    そうして救いの手を差し伸べるのも人。

    そんなようなことを考えさせられる絵本です。

    掲載日:2009/10/08

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  • 「僕の犬」は「みんなの犬」になれたのかな

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    タイトルからは想像も出来ない内容に
    とても驚かされました。
    舞台は 我が家の娘が生まれた頃に起こっていた
    ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争中の この国でした。
    最近の戦争です。
    少年についてきた子犬を
    お父さんが「うちの番犬にしよう」と言った日から数日後に
    この家族は離散してしまいます。
    少年と母親はトラックに乗って安全な場所を目指します。
    て゜も 逃げている途中で 
    お母さんだけさらわれてしまう場面からは
    悲しい現実を思い出さずにはいられませんでした。
    周囲の人の手助けで 少年と子犬の命は助かりましたが
    最後の場面での少年の言葉が 心に残ります。
    名前がまだなくて
    「ぼくの犬」と呼んでいるだけの この子犬が
    お父さんの言葉通り「うちの番犬」になって
    「みんなの犬」と呼ばれる日は来たのかな…
    良い結末を想像できないだけに
    改めて戦争の愚かさを感じました。
    こんな愚かな戦争は繰り返される事があってはならない
    …というメッセージを感じる事ができる絵本でした。

    掲載日:2007/11/19

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