だれか ぼくを ぎゅっとして! だれか ぼくを ぎゅっとして!  だれか ぼくを ぎゅっとして! の試し読みができます!
作・絵: シモーナ・チラオロ 訳: おびか ゆうこ  出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
小さな子どものサボテン、サボタの「だきしめてほしい思い」を描いた、心がほっとあたたまる絵本です。

なおみ」 みんなの声

なおみ 作:谷川 俊太郎
写真:沢渡 朔
出版社:福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
本体価格:\900+税
発行日:2007年10月
ISBN:9784834022971
評価スコア 3.69
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みんなの声 総数 12
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  • なおみの魔性

    主人公の少女と人形の「なおみ」の生活。
    乾いたタッチの写真に奥深さを感じます。
    なおみの目は何を見つめているのでしょう。
    その瞳に魔力を感じたところから、後姿も、窓辺の姿も、とても不思議に思われました。
    主人公の少女と寝ていても、閉ざすことのない瞼。
    写真家沢渡さんのストーリー性にある写真集。
    成長していく少女と、不変であり続けるなおみ。
    話は次の世代までの予感で終わります。
    谷川さんの詩が淡々としていて、少し突き放した感じ。
    この絵本に、私は少し怖さを感じたのですが、子どもたちはどのような印象を持つのでしょうか。

    掲載日:2011/10/12

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    3
  • 子どもにはちょっと…。

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

    こんなに表紙の不気味な絵本があるなんて…。でも作者は谷川俊太郎さん。何か深いメッセージがあるに違いない、と興味をそそられ、手に取りました。

    子どもの反応は、「ひゃー!こわい!」で、本を読み終わるまでもありませんでした。仕方なく、私一人で読んでみたのですが…。

    「なおみ」が日本人形でなく、子どものお気に入りのお人形だったら、と置き換えてみると、非常に理解できることがたくさんあります。我が家の娘も、「絶対このお人形がなくちゃ!」と来る日も来る日も遊んだお人形から次第に卒業し、もう遊ぶことはほとんどないのですが、今も手の届く棚の上に飾ってあります。そんな話をすることはないのですが、もうお人形と遊ばなくなってしまったことに、子どもなりにどこか罪悪感のようなものを感じているような気がします。でも、他のおもちゃと違って、誰かにあげたり、処分したりしにくいものですよね。いつか、「もう片付けようね。」と、物置の奥に人形たちをしまい、「子ども部屋」から「お姉さんのお部屋」に模様替えする日がくるのだろうな、と、母親としては寂しく思いますが、娘にとってはそれが子ども時代との決別のときになるのでしょう。その決意のような気持ちが、「なおみは死んだ。」と言わせているのだと思います。そして、また娘が子どもを持ち、母親になったとき、我が家の人形たちも、なおみと同じように命を吹き返し、その子どもたちと、母になった娘に話しかけてくれるのでしょう。

    ぞくっとするような写真といい、話の内容といい、子ども向きとは言いがたいのですが…。

    掲載日:2009/10/14

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    3
  •  子どもの頃読んだ漫画雑誌に「日本の怪奇現象」みたいな読み物がよく特集されていた。
     その中のひとつに「髪の毛が伸びる人形」という記事があったのを、この絵本を見て思い出した。
     あれはどこかのお寺に奉納されていた人形ではなかったか。
     あれから何十年も経っているから、もしいまだに伸びているとすれば、すごい。
     あの記事が本当の話なのかわからないが、子ども心になんとなくありそうだと思っていた。
     それは、人形の力だろう。
     人の魂によりそうような力が人形にはある。

     その時の記事の人形も、この絵本の人形のような市松人形だったように思う。
     それにしても、怖い絵本だ。
     詩人の谷川俊太郎さんが文を書き、写真家の沢渡朔(はじめ)さんが写真を担当している。
     沢渡さんといえば、『少女アリス』で人気を博した写真家だ。
     写真といえば、その技術がこの国に入ってきた時、被写体の人の魂をとるとか、三人並ぶと真ん中の人が先に死ぬとかよく言われたものだ。
     昭和30年生まれの私でさえ、そんな迷信を耳にしたことがある。

     この作品でいえば、逆に写真が人形に魂を吹き込んでいるかのよう。
     窓辺に佇む市松人形、彼女の名前が「なおみ」、はまるで生きているようだ。
     本物の少女(モデルは石岡祥子)と二人で本を読んでいる場面など、息をしているのがどちらかわからない。
     まだ初潮すら迎えていない少女と「なおみ」。
     けれど、少女は確実に成長する。
     しかし、「なおみ」はいつまでも「なおみ」のままだ。
     「なおみ なおみ/わたしは むっつ/なおみ なおみ/あなたは いくつ?」
     やがて、少女は口をきかない「なおみ」を遠ざけることになる。
     箱に静かに横たわる「なおみ」。
     目は開いたまま。
     「なおみ」はこうして時間の奥へ追いやられていく。
     「なおみ」もまたいつか読んだ怪奇記事の人形のように、いつまでも髪の毛が伸び続けたのだろうか。

     怖い絵本である。

    掲載日:2014/10/19

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    2
  • ちょっと怖い気分に浸りたい人などに

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    谷川俊太郎さんが書かれた写真絵本って、いったいどんなのかしら?と、興味が出て図書館で探して借りてきました。

    写真は沢渡朔さんです。沢渡さんはほかにも人形を撮った写真の本を出しているようです。

    この作品は日本人形の「なおみ」と持ち主の女の子との不思議な友情を描いたものでした。正直、日本人でも日本人形はそばに置くとちょっと怖いです。
    しかも、女の子とのサイズがそれほど変わらないほど大きな人形の「なおみ」は迫力ありました。
    表紙の写真もどちらかというと「オカルト映画」か何かのパンフレットに見えなくないです。
    決して悪い作品ではないのですが、あえてこの作品を子どもたちに選ぶか?というと、悩んでしまいます。
    日本人形に興味のあるお子さん、ちょっと怖い気分に浸りたいお子さんにはお勧めです。

    掲載日:2011/08/10

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    1
  • 課題な絵本

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    谷川作品「もりのくまとテディベア」を紹介した先輩が
    「これって、『なおみ』と同じかも」とのこと

    その絵本を知らない私に
    持ってきてくださった「こどものとも」310号
    1982年1月発行で、250円

    \(◎o◎)/!

    私は、日本人形を怖いとは思ったことがなかったのですが
    だんなさんと息子は嫌がります
    それがよくわかったというか・・・

    谷川さんの試行的な作品とのことで
    その当時いろいろ意見が分かれたとか
    わかる気がします
    こども向けではないような・・・

    アンティークの時計から始まり
    最後は、算数セットにあるような玩具の時計
    これも、意図的?

    「いたずらきかんしゃちゅーちゅー」も何か意味が?

    と、何度も読み返してしまいます

    人形の表情も、少女の表情も写真のリアルさに
    びっくりです

    いつもは嫌がるだんなさんですが
    谷川作品と聞いて、読んで「はぁ!?」と
    やはり何度も読み返し
    「う〜ん、わからん。結構ネットでも話題になってるよ
    有名な絵本なんじゃん」とのこと
    知らなかった・・・

    谷川さんの訴えたいことって・・・
    課題です

    掲載日:2010/12/02

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    1
  • お人形遊びのひととき

    職場で低学年と読みました。
    恐い本だから読んでと、興味本位で持ってこられたものです。

    元から国内外のアンティーク人形に恐怖を感じるので、内容はまっとうだけど不気味だなぁと思いながら、いやいや作者の伝えたいことはそうでないから真っ当に読まねばと、複雑な感情を抱きつつ読みました。
    子供たちは、「別に恐い話じゃないやん」「えー、恐いやん」と言い合いながら聞いていました。

    なおみの死は、私までもが一緒になって凍りつきました。
    なぜこの内容で日本人形でなければならなかったのか。必然性がわかりませんが、母から子へ伝えられていく愛情の形としては秀逸な絵本だったと思います。

    と考えて。
    こういう人形も分け隔てなく愛せる娘なら、淀みなく嬉しい一冊かなとも思いました。なおみと遊んでみたいと言いそう。。。

    掲載日:2009/09/04

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    1
  • 中学校で大反響

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    所属している読み語り研究会のメンバーが、中学校で読み語りして大反響だった作品。
    次の日、男子生徒たちが「あの絵本、怖かったよなあ!」と感想を分かち合いながら
    登校していたそうです。
    谷川俊太郎さんの文章の写真絵本ですが、少し覚悟がいります。
    表紙から、その雰囲気が伝わってきます。
    6歳の「わたし」と、等身大の日本人形の「なおみ」。
    「わたし」のモノローグと幻想的なアングルの写真が続きます。
    一緒に絵本を読み、眠るくらいの二人の関係がある日・・・。
    大人の私ですら、ドキッと衝撃的です。
    時の止まった人形と、成長していく少女の対比でしょうか。
    いろいろなことを感じ取ってしまいます。
    この作品自体の発表は1981年、27年も昔です。
    ということは、この出演していた少女も今では6歳くらいの娘さんがいてもおかしくないです。
    よけい、考え込んでしまいました。

    掲載日:2009/03/01

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    1
  • 卒業

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    大人の私が感じる事と、子どもが感じる事がきっと違う絵本だと思います。
    写真なので、それがとてもインパクトが強すぎて、内容がちゃんと伝わらないように思います。

    子どもが物を擬人化して接することで、人間関係の練習をしていると聞きました。
    それを卒業して、本当の人間との関係を築いてきます。
    その成長を書いた絵本だと思います。

    掲載日:2009/02/15

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    1
  • 人形じゃなく「なおみ」

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    なおみは私の大事な大事なお友達・・日本人形です。

    私が生まれるまえからいるなおみは私にとってはかけがえのない友達でいるのが当たり前で・・・姉妹のようなのでしょうね。

    私となおみは話もできて・・・と子どもには何か必ずある『お気に入り』との様子が綺麗な写真で表現されていました。

    我家ではくまのぷーさんなんですが・・・
    たくさんあるぷーさんのなかでもこのぷーさんだけは特別!!そういう子どもの宝物。

    ただ日本人形と写真というのがリアルすぎて本当に命があるように感じてしまい少し怖い感じもしました。

    この本は読む人で評価が大きく違ってくるのかな?と感じました。

    掲載日:2007/12/12

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    1
  • こわかったです・・・

    子供のころ読んだ絵本です。
    あまりに衝撃的で、ずっと忘れられずにいました。
    先日、図書館の新着図書コーナーにこの絵本があるのを発見!
    あまりの懐かしさに再読しました。

    読んで驚いたのは、自分がかなり正確に絵本の内容を覚えていたこと。
    当時、すごく怖くてよく読めなかったのですが・・・。
    それだけ深く心に刻み込まれていたのでしょうか。

    モノクロの写真、しかも「なおみ」は市松人形。
    それだけでも怖いのに、「なおみ」は病気になり、死んでしまいます。
    『なおみは死んだ』という一文はショックでした。
    その後、なおみは屋根裏に放置され、長い年月が過ぎていく・・・。
    (ラストで「わたし」の娘の隣に寝かせられますが)

    子供にはわかりづらい内容かなと思います。
    印象に残る、という点では抜群ですが、子供には怖いかも。

    掲載日:2007/11/07

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