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金をつむぐこびと ルンペルシュティルツヒェンふつうだと思う みんなの声

金をつむぐこびと    ルンペルシュティルツヒェン 作:グリム
絵:バーナデット・ワッツ
訳:ささき たづこ
出版社:西村書店 西村書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1994年
ISBN:9784890138609
評価スコア 4
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みんなの声 総数 6
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  • 話と絵がミスマッチ

    水車小屋のあるじはほら吹きあるじ。
    娘は藁で金つむぐそうな。
    王様だまして娘を城に。
    こんなリズム感のある展開のバーナデット・ワッツの絵。
    でも気弱そうな王様、純真な娘、人のよさそうな小人を登場させては話とかみ合いません。
    同時に読んだガルドンの描く『ルンペルシュテヒルツヘン』と比べてしまうと、存在感の薄い絵本になってしまいました。
    わらを金に変えるという娘を城に連れてこさせた王様は下心ありで威厳がなければいけません。
    この絵本にある娘ならば、わらを金に変えてくれた小人に対する感謝の気持ちを失わないでしょう。
    この小人ならば、執拗に子どもを取り上げようとしないでしょう。
    困った挙句に小人がいなくなってくれたのならば、この物語では王様とお妃様は小人を供養しながら幸せに暮らしていきそうなのです。

    投稿日:2011/08/29

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  • 名前あての話

    ルンペルシュティルツヒェン。
    藁から金をつむぐ、という無理難題を押しつけられた娘の前に現われたこびとが、娘の宝物と引き換えに娘を助けます。
    最初は首飾り、次は指輪、そして最後はこれから生まれてくるであろう、娘の子ども。
    子どもを引き渡すのが嫌ならば、こびとの名前を言い当てなければなりません。

    …と「名前あて」の昔話なのですが…。

    グリム童話らしく?、自慢とか強欲とか、そういう人間の嫌な部分が物語のベースを流れている気がしました。
    イラストがとてもファンシーなので、そのギャップに戸惑います。イラスト自体はとても素敵なのですが、もし、別の絵で読んだら、もう少し違う印象の話になるかもしれないと思いました。

    グリムな一冊。

    投稿日:2023/02/16

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