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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

くもをおいかけてごらん、ピープー」 ママの声

くもをおいかけてごらん、ピープー 作:ローレンス・ブルギニョン
絵:ヴァレリー・ダール
訳:柳田邦男
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2007年10月
ISBN:9784894235397
評価スコア 4.38
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  • 心の基地はお母さん

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    お母さんカンガルーのお腹の袋から 
    外の世界へ飛び出すことが出来ないでいるピープー。
    この姿から
    幼稚園や小学校に「行きたくない」って
    ダダをこねている子供の姿を想像させられました。
    子供は ただただ不安な気持ちから
    こういう言葉を発するのでしょうが
    お母さんの心に余裕がないと
    ついそんな子供の心と
    しっかり向き合う事が出来なかったりするものです。
    (自分の経験より…笑)
    そんな時は 
    このピープーのお母さんの様な言葉掛けが出来たら素敵ですね。
    春から 新生活を始める子供さんや
    お母さんとの生活を卒業し 
    幼稚園などに通い始める子供さんに読んであげたら
    安心して 新しい世界へ飛び込んで行けるんじゃないかな。
    昔「心の基地はお母さん」という言葉を
    どこかで聞いた事があります。
    そんな言葉を思い出させてくれた絵本でした。

    投稿日:2008/01/30

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    3
  • 上手な自立の促し方

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    赤ちゃんの頃は無条件に受け入れてあげられた甘えも、子どもが成長するにつれてそうはいかなくなってきます。
    いつまでも赤ちゃんじゃないのだから、そろそろ自立してくれなくちゃ、と思いますものね。
    下の子が生まれたりしたらなおさらです。
    最近は私も、ぐずぐずと甘えてくるお姉ちゃんについイライラ。
    きつい言葉で諭してしまったりして、反省することがたびたびあります。
    それに引き換え、このピープーのお母さんの素晴らしいこと。
    決して無理強いせず、ピープーの気持ちをしっかりと受け止めながら、でも上手に自立を促していきます。
    私は親の都合を勝手に押し付けて、お姉ちゃんに寂しい思いをさせてしまってるんだろうなぁ。
    3〜5歳くらいのお子さんをおもちのお母さんに、ぜひ読んでみてもらいたい絵本です。

    投稿日:2010/10/23

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    2
  • ピープーのおかあさんを目標に!

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    柳田さんの訳だ!
    と、「全ページ立ち読み」で見かけたので
    読ませていただきました
    間違いなし!素敵な作品でした

    まずは我が子が「大好き」ということ
    せかさないこと
    じっくり語りかけること
    でも、大人の考えを押し付けないこと
    じっくりこどもの話を聞いていること
    こどもの考えに寄り添うこと

    全部、ピープーのおかあさんは
    丁寧に行っています
    素晴らしいです
    育児の見本のようです

    こどもの成長って
    安定があって、次に自立です
    小さい頃、早々親から手が離れた!と言って
    喜んでいたら
    大人になってから、倍以上手が掛かった とか
    いう話も聞きます

    親に十分愛された子は
    自信があり、次のステップに進めます

    でも、また不安になったら
    ピープーのように
    おかあさんの心臓の音を聞きに来ればいいのです

    おかあさん自身が安定した存在でありたいものです

    「早く 早く」ってせかさないでね(^^ゞ

    投稿日:2011/01/12

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    1
  • 少しづつ少しづつ

    お母さんカンガルーのお腹のポケットから出たがらない、子どもカンガルーがいます。
    名前は、ピープー。
    お母さんカンガルーは、そんなピープーに語り掛けます。
    「かわいいピープーちゃん、雲になりたいと思わない?」
    「風になるのは、どうかしら?」
    「小鳥になれたらいいなって、思わない?」
    でもピープーは、ポケットの中にいたいと言います。
    お母さんと離れ離れになるのが嫌なのです。

    成長して自分の世界を広げる時期にきた子どもたち。
    すんなり外に出る子もいれば、なかなかできない子もいます。
    そんなとき、親はどうしたらいいでしょう?

    この絵本は、子どもに、というよりも親に向けた絵本のように感じます。

    投稿日:2020/05/01

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    0
  • 図書館で借りて6歳娘に読み聞かせしました。あるワークショップで、「大好きだよ」と毎日言えなかったら絵本の力を借りてもいいと聞いたため、力を借りられそうな絵本を探しておりました。

    帯の紹介文の通り、お母さんにベッタリで外でも遊べない「赤ちゃん」カンガルーに、お母さんが賢くて優しい言葉をかけ続け、カンガルーの子が「こども」に成長するお話。初めて試し読みしたときには、現実の自分との差に打たれたのか、電車で泣いてしまったのですが。

    娘に感想を聞いたところ、「ふつう」と言われました。手元に置いて毎日のように読み続けたら、肥料のように愛されている自覚を養ってくれる本なような気はしますが、短期的にはむしろ親に沁みる本かもしれません…。

    それでも、少し大きなステップを踏み出した、入学した今年読んでよかったと思える本でした。

    投稿日:2018/12/24

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  • とっても素敵な親子

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    新しい世界へでていくことを怯え、心地よいママのもとから離れようとしない赤ちゃんカンガルー。
    幼稚園に行くのを怖がり、ママとずっと一緒にいたいという我が子と重なりました。
    でも決して焦って強硬手段にでるわけでなく、子どもの心によりそい、外の世界のすばらしさを伝え、次第に外へと気持ちが向かうようにしむけるお母さんが本当に素敵。
    見習いたいです。。

    投稿日:2017/05/08

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  • 子育て上手のお母さん

    5歳の息子が、図書館でこの絵本を見つけ、「読んで」と持ってきました。
    甘えん坊の赤ちゃんカンガルーと、その赤ちゃんを上手に外へ誘おうとする子育て上手のお母さんカンガルーのお話です。
    どちらかというと、我が家の子供たちはもう自分のそばから離れていきたがる年頃なので、なんだかこの親子の関係がうらやましくも思いました。
    読んだ後で題名を読むと、「くもをおいかけてごらん」という言葉が、とても素敵だなと実感できます。

    投稿日:2015/08/17

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  • おかあさんといっしょ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    カンガルーのこどもはおかあさんの袋の中に入っていていつもいっしょ!
    きっとおかあさんの袋の中って居心地が良くて気持ちいいんでしょうね。
    カンガルーのこどもが袋から出るのっていつくらいなのでしょう?自立と同時に出るものなのか自立する少し前から出るのかはたまた…?
    親子っていいですね。

    投稿日:2014/10/10

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  • 見習いたいです!

    お母さんカンガルーのお腹のポケットからなかなか出たがらないピープー。
    一歩外に(社会に)出る勇気がなかなか出ないピープーへ,お母さんカンガルーの優しい言葉の数々。
    私だったら,こんなにゆっくり優しく提案しながら付き合っていくことができるかしら。。なんて思いながら読みました。
    こういう温かい優しい育児をしていきたいものです。
    このお母さんカンガルーを見て,自分の育児を反省しました(苦笑)。
    ピープーは幸せな子供ですね!
    心が温かくなる絵本でした。

    投稿日:2014/09/06

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  • お手本にしよう

    図書館で本を借りるときに、息子が自分でこの本を選びました。
    カンガルーの絵にひかれたのかな?と特別気にしなかったのですが、読んでみて、どきりとしました。

    カンガルーの赤ちゃんがなかなかお母さんの袋から出たがらない。
    でもお母さんはあせらず優しく外の世界は素敵だと話す。
    そして赤ちゃんは自然と自分から袋を出て赤ちゃんから子供に成長する。

    もうすぐ5歳になる息子がひらがなやお絵描き、身支度など他の子に比べてどうしても遅れがちなのが気になってしまい、ときどき口うるさく言い過ぎてしまう私。
    息子はそんなつもりはなく選んだのかもしれないけど、「お母さん、もっと優しく見守って」と思っているのかな〜と反省しました。
    あせらず、カンガルーのお母さんをおてほんにしようっと。

    投稿日:2014/02/04

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