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おとうとのおっぱい」 みんなの声

おとうとのおっぱい 作・絵:宮西 達也
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\935
発行日:2007年11月
ISBN:9784774610788
評価スコア 4.48
評価ランキング 10,503
みんなの声 総数 22
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22件見つかりました

  • おっぱい ママのおっぱいは おとうとができてから 弟の赤ちゃんが独占です・・・・・
    おにいちゃんは うらやましそうに我慢しています なんだかいじらしくなりますね

    いつも おとうとの おっぱい

    でも ママはちゃんと お兄ちゃんの時間も大事にしてくれている
    この安心感が 大切なんですね

    おかあさんの ふわふわ おっぱい みんなを しあわせにする まほうのちから

    ほんと ママのおっぱいは 魅力的ですね!

    投稿日:2015/05/20

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  • 豊年だ! 豊年だ!

     『暗夜行路』といえば、志賀直哉の長編小説ですが、読む機会を逸したままでいます。
     読んでいないのですが、主人公の青年が女の乳房を触りながら「豊年だ! 豊年だ!」と叫ぶ場面があることだけは知っています。
     有名な場面だけど、読んでもいない小説の、そこだけ覚えているというのも何だか。
     みやにしたつやの絵本に『おっぱい』という作品があります。その表紙には、どーんとおっぱいが描かれています。
     その続編のようなこの絵本の表紙にもおっぱいがどーん。
     志賀直哉の小説の主人公であれば、まちがいなく、「豊年だ! 豊年だ!」って叫ぶんでしょうね。

     まだ小さい弟がおかあさんのおっぱいを「ふくふく」とさわっています。
     お兄ちゃんの目線で、描かれている絵本です。
     昼には「ぺたぺた」、お風呂では「ぴちゃぴちゃ」、夜には「すべすべ」、弟はいつだっておかあさんのおっぱいを一人占め。
     「もみもみ」「ぷくぷく」「ちゅうちゅう」「ぷるるん」。
     たくさんの擬音で、言葉でもおっぱいを表現しています。
     それくらい、この絵本にはおっぱいがたくさん描かれています。
     そういう時代はとうに過ぎましたが、うらやましく思うのは、男の性(さが)でしょうか。
     「ときどきは ぼくのものだよ」と、おかあさんの胸(ここではおっぱいではないです)に手をあてるお兄ちゃんの気持ち、よくわかります。

     でも、不思議なのが、この絵本にはおとうさんが登場しないのです。
     おとうさんが子どもたちの姿をもっとうらやましく見ていたら、もっと微笑ましかったかも。
     でも、子どもたちにこの絵本を読んであげていると、「どうしておとうさん、おっぱいが欲しそうなの」と聞かれて困るかもしれませんよね。
     まさか、子どもたちに志賀直哉の『暗夜行路』の「豊年だ! 豊年だ!」なんていう話できませんもの。
     でも、案外そのことがきっかけで、子どもたちが読書家になることだってあるかも。
     やっぱり、それはないか。

    投稿日:2015/03/29

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  • おにいちゃん

    弟と一緒のお誕生日の2歳になった新米おにいちゃんですが、「おとうとのおっぱい」と、思っているか疑問ですが、もうすっかり断乳しているから大丈夫と思っています。でも、まだまだおかあさんべったりでいたい時期だと思うから、周りでサポートして弟のおっぱいでも大丈夫なように気をつけて新米おにいちゃんを見守って行きたいと思いました。宮西達也さんの温かい優しい気持ちがいっぱい溢れていて素敵な絵本だと思いました。

    投稿日:2015/01/01

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  • 共感

    • キンコママさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子4歳、男の子2歳、男の子1歳

    題名と表紙からするとなかなかリアルな絵本だなぁという印象。でも読んでみるとなんだかなつかしい、お兄ちゃんから弟へ受け継がれた時期を思い出します。長男は5ヶ月で弟がお腹にできたためおっぱいから離れることに。ちょっと早い卒乳でした。思えばもっとおっぱいをあげたかったな〜なんてふと思います。今では弟が3人になり、毎回弟が飲んでる姿を見て「かわいいね」なんて言ってくれてたお兄ちゃん。やきもちをやくわけでもなく、かわいがってくれてた優しいお兄ちゃん。5歳になったけど、早くに離れてしまったおっぱいだけど、今はそんなおっぱいで抱きしめてあげたいな。

    投稿日:2008/10/01

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  • 思わず・・・

    この絵本を初めて読んでる時、1歳6ヶ月の娘は
    パッと、ママの方に向き合って
    おっぱいを吸い始めました。
    (まだ、卒乳してないのです)
    おっぱいに触っている赤ちゃんが
    あまりに幸せそうに見えたのでしょうね。
    そんな娘を見て、ママは笑っちゃいました。
    おっぱいって、親子共々ほっと出来る
    素敵な時間ですね。
    今は、まだ一人っ子ですが、
    弟か妹が出来た時に、また読んであげたいですね。

    「ときどきは ぼくのものだよ」っていう言葉で
    「あー、お兄ちゃんもおっぱいが好きなんだなぁ
    我慢してるんだなぁ」っていうのが伝わってきて
    少し切なくなりました。

    投稿日:2008/08/14

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  • 擬音語が沢山でリズミカル

    わが家の1歳8ヶ月になる娘はまだおっぱいマンです。
    表紙のおっぱいの絵に大興奮で、『おっぱいおっぱい』と言って絵本を持ってきます。
    まだ下に姉妹がいないので『おとうと』という言葉にあピンときていないみたいですが。
    ぴちゃぴちゃ・ぷるるん・ぷくぷくなど、おっぱいに付けられた擬音語はリズム感があって、歌うように読んであげると、楽しそうに聞いています。

    最後の『時々はぼくのもの』って言うおにいちゃんの気持ちがちょっと切なくキュンときます。
    娘に妹か弟が出来たらまた読んであげたいな。

    投稿日:2008/08/13

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  • 兄弟が出来た子へオススメ☆

    弟がおっぱいを飲んでいるのを見ているお兄ちゃん。
    その表情はお兄ちゃんの顔なんですが、頑張ってお兄ちゃんをしているような・・・
    そんな切ない思いも伝わってくるように感じました。
    弟がお母さんに甘える中、お兄ちゃんもお母さんに甘えたいんだろうなぁ〜って。。。

    【でも、ときどきは ぼくにもかしてね。】

    この場面にすごくほんわかしました☆

    投稿日:2008/04/13

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  • 時々、僕のもの

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、女の子4歳

    以前「おっぱい」を読んで、子供の気持ちが伝わってくる素敵のものだな〜と、思っていました。
    でも、今回はそれを上回っていました。

    今は弟のものだと思っているお母さんのおっぱい。
    それを見ている上のこの切なさや寂しさがジ〜ンとしてしまいました。
    いつでも甘えさせてあげたくても出来ないときも多いですものね。
    ときどきは・・のセリフが特に愛おしかったです。
    おっぱいって愛情の象徴ですね。

    投稿日:2008/03/31

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  • ふわふわ

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子8歳

    表紙が”おっぱい”で、子ども達はニヤ〜としました。
    前作『おっぱい』はいろんなおっぱいがでてきましたが、
    今回は人間のお母さんのおっぱいオンリー。
    あたたかく、ふわふわのおっぱいが描かれています。
    でもでも、今は弟のおっぱい。
    お兄ちゃんはちょっと寂しそう。
    だけど、お母さんはみんなのお母さん。
    我が家はどちらの子どももおっぱいから卒業してしまったけど、
    いつまでもあったかく安らげる居場所でありたいですね。

    投稿日:2008/01/13

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  • えへへと笑うわが息子

    一歳半のわが息子はまだおっぱい大好きです。上のお姉ちゃんも2歳前まで飲んでいましたが1歳半を過ぎるとほんとにおっぱいが癒しなんだな。好きなんだなということが表情、しぐさからもわかりほんとに親としても癒されます。
    そんな日常のおっぱいの風景がいろんな擬音語、擬態語になって登場する赤ちゃん絵本。
    もみもみ・・ぷくぷく、すべすべ・・
    どれもママの柔らかさを表現したかのような優しい言葉です。

    ご飯を食べながらおっぱいあげている姿・・なんだか今のこの世の中をあらわしているかのような感じがしました。
    作者の子どもさんもおっぱいっこだったのでしょうか?
    よく捉えています。

    そしてその様子を見ているおにいちゃん・・
    これまた家の娘と重ねてみました。
    おっぱいばっかり吸っているおとうとがちょっとねたましい?様なうらやましいような・・
    そんなおにいちゃんごころも見え隠れします。

    素敵な絵本だな。と思います。

    おっぱい大好きな息子はおっぱいにえへへ・・と笑っています。やっぱり好きですねー!

    投稿日:2008/01/06

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