もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

けやきの木の下で」 みんなの声

けやきの木の下で 作:三輪裕子
絵:鈴木 まもる
出版社:PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!
本体価格:\1,359+税
発行日:1994年
ISBN:9784569588865
評価スコア 4.4
評価ランキング 8,805
みんなの声 総数 4
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  • 新しい命を吹き込まれて

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子13歳

    少し長いお話で、テーマも地味ですが、おはなし会で取り上げました。喧騒の図書室内でしたが、子どもたちがしっかり聞いてくれたのが印象的でした。
    200年の樹齢のけやきの木を見守り続けたおばあさんも、
    年には勝てず、切り倒すことに。
    ところが、おばあさんの想いが通じたのか、
    その枝や幹、葉っぱにいたるまで、引き取り先があったのです。
    新しい命を吹き込まれて生まれ変わったけやきが素敵です。
    年輪に刻まれた歴史の重み、おばあさんの想い、そして、それを受け取った人々。
    静かな感動を体感できると思います。

    掲載日:2009/12/08

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  • おばあちゃんの思いがひろがりました

    おじいちゃんがなくなって、一人暮らしになったおばちゃん。
    おばあちゃんの思い出とけやきに対する思いがひしひしと伝わってくる絵本です。
    引越しと共に切ることになったけやき。
    「だれかこのけやきをもらってください。」
    このメッセージに集まってくる人達、むすめ家族。これだけけやきは愛されていたのですね。
    けやきが順番に切られていくところはかわいそうでしたが、それをもらい受けていった人達からの手紙。
    切られたけやきが形を変え、いろんなところで生きているというすばらしさ。
    最後のページの絵がとても印象的でした。

    掲載日:2009/04/06

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  • 200歳の木

    「わたしは、けやきです。とうとう切られることになりました。
    どなたか、わたしの命をもらって下さい。」
    けやきの木の前で看板を持ったおばあさんが
    一生懸命にお願いしていました。まるでおばあさん自身が
    “わたしの命を助けて下さい”と町中の人に呼びかけているかのように
    感じ、このおばあさんの切実な思いが胸が痛くなるほど
    伝わるのです。

    そのけやきの木は、おばあさんの家の庭にある200才の大木。
    先に亡くなってしまったおじいさんや遠くに嫁いでしまった娘達。
    それぞれとの思い出がたくさんつまっていました。
    しかし、おばあさんも病気で体が弱くなってしまい
    子どものもとへ行くことになってしまいました。
    そのためにこのけやきの木が
    切り倒されることになってしまったのですが・・・

    この200年というなが〜い年月。けやきの木がどのようにして
    過ごしてきたのか?全然想像が付かないのですが、
    おばあさんの呼びかけで集まってきたたくさんの村人の様子から
    いつでも村人を静かに見守り、勇気づけて来たことが
    まるで私も一緒に経験してきたことのように感じ、不思議な
    感覚がしました。
    また、だんだんと小さくなっていく木は
    「精一杯生きてきたよ。ありがとう」と、
    おばあさんに話しかけてるようで、じ〜んとしました。
    そして、新たな命を吹込まれたけやのきの木もどれも
    新鮮で有り、心がこもった物ばかりで和やかな気持ちになります。

    全体的に心に響くお話しに、素敵な思いでいっぱいの挿絵が
    何ともいえない絵本でした。

    掲載日:2008/10/16

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  • 運命

    ひとりぐらしのおばあさん。年々ひどくなるひざの痛みに耐えかねて、長年住み慣れた家を離れ、娘の所へ移る決心をします。思い出と共にずっと過ごした家。そして、5年前に亡くなったおじいさんのお父さんが遺した樹齢200年のけやきの大木。町のみんなを見守り、町の移り変わりをじっと見守ってきたそのけやきの木も切られてしまうことになりました。物語では描かれていないのですが、けやきの落ち葉は凄いです。おそらく、おばあさんはそれも1人で一生懸命掃除していたのではないでしょうか。おばあさんがいなくなってしまえば、空き家は取り壊され、新しい宅地かなにかにするためには、木も邪魔になるというわけです。(現在の町の様子が描かれたページでは、おばあさんの家だけが、新しい町並に埋もれていることがわかります。)
    おばあさんは、大事なけやきの木の運命を未来へつなげようと、一計を案じます。
    「わたしは、けやきです。(中略)どなたかわたしをもらってください。(後略)」という手紙を掲示しました。
    けやきには町の人達にもたくさんの思い出がありました。みんなはあちこちから集まり、切り倒されるけやきを見つめ、それぞれ枝や幹を持ち帰ります。
    この本は、人から読んでもらって知ったのですが、丁寧に切られて、だんだん小さくなっていくけやきの様子や、残った大きな切り株の年輪をいとおしそうに数えるおばあさんの場面は切なくて切なくて、嗚咽してしまいました。
    でも、200年の命は、新しいたくさんの運命を得て、生き続けていきます。ああなるほどなあ、と安堵できる結末です。
    暖かな文章、おばあさんの思いを綴る暖かな絵。是非御覧になってみてください。

    掲載日:2007/11/30

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