おとうさんゾウが夜みなが寝静まってからこっそりどこかに行くのを、あとをつけていく子どこのゾウ。
それから毎晩おとうさんのあとをつけて行き、ある晩おとうさんに見つかってしまいます。
本当はおとうさんは、こどもがついてきているのを知っていました。おとうさんは自分の死が近いことを悟り、こどもにいろんなことを教えるために夜道を歩いていたのです。
ゾウさんが好きな息子に内容を知らずに借りてきました。
おとうさんの愛情を感じながら、ひとり去っていく姿に読みながら涙が止まらなくなりました。
なにも言わないおかあさんにもせつなくなりました。
そして月日が流れこどものゾウがおとうさんになる。いろんなことを感じ考える本でした。
息子はジーっと聞いていましたが、まだ1歳8ヶ月で内容はわからないと思うのでもう少し大きくなったらまた読みたいと思いました。