ねずみくんとぞうさんは、体の大きさが全然違う。
大きくて、力が強くて、怖いものもないぞうさんを羨ましく思うねずみくんだけど、
怖がりで、力がなくて、小さいねずみくんにもぞうさんに真似できない善さがある。
どうしても、自分にないものを羨ましく思ってしまうけど、
人それぞれ必ずよい所はあるということを上手く教えてくれたな〜と思います。
また、結末がとてもかわいらしくて素敵でした。
私もこんなねずみくんが好きだし、子供にもねずみくんのような優しい気持ちの持ち主になって欲しいと思います。
結末だけで、とても幸せな気分になれました。
何回でも読んであげたい絵本です。