きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
むげんことわざものがたり(偕成社)
好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本
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7歳の息子と読みました。 日頃からできるだけ、世界に触れるような話を 読んで聞かせたいと思っているときに、 図書館で見かけて借りてきました。 息子がよくテレビで見かけるアメリカや中国・韓国などと違って、 『シベリア』という場所には、なかなか馴染みがありません。 「ツンドラってなに?」というところから始まり、 とても寒いところであること、 常に氷が張っていて、食べるものもあまり豊富にとれないこと等、 簡単ではあるけれども説明し、 また同じようなことを絵本のストーリーを通しても 理解できたように思います。 この地球上にいろんな場所があること、 いろんな生活をしている人がいることを、 学校で習う「勉強」になってしまう前に、 是非、絵本を通して、 少しでも楽しく息子に紹介できたらなと思います。
投稿日:2014/06/12
いつ読んでも、どれを読んでも「内田莉莎子」さんのロシアの昔話はすっきりまとまっていて、物語の世界がよく伝わってくるので、大好きです。 このシベリアの昔話もなかなか面白かったです。 主人公の女の子を救ってくれたのは、クマだったんですね〜。 グリーンランドの方の民話や伝説にもクマに助けられて育った男の子の話とかありますものね〜。 シベリアにあってもおかしくないです。 不思議な穴の世界にもワクワクしました。 伝説では地下は黄泉に通じるということがよくあります。 この女の子は現と黄泉の狭間でクマに助けられたのかもしれませんね。 最後は、クマからのおくりものでみんなが幸せになって終わるので、すごく幸せな余韻を楽しむことができました。
投稿日:2013/06/10
シベリアの昔話で、道に迷った女の子を助ける不思議な女性や祭りにシャーマンが登場するのも神秘的というのか、地域性を感じるお話でした。 ツンドラでも食べられるねっこがあることや、穴の中で女の子が食べたものがくじらの皮やトナカイの干し肉であることなど、食べ物の違いにも興味がわきました。 まほうのたいことは、厳しい自然の中で生きる人々が豊かに生きたいと願う象徴のようにも読めました。 謎の女性の正体がとても意外だったので息子と「えーっ」と驚きました。
投稿日:2009/04/10
シベリアの昔話、とあります。 女の子が森で食用の草や根を採っているうちに迷子になります。 仕方なく、地面に開いた大きな穴で一夜を過ごします。 目が覚めた女の子は、親切な女の人と暮らし始めますが・・。 寒い北国シベリアでの生活が垣間見えます。 女の人の存在感が神秘的ですね。 そして、その女の人からもらったたいこの威力。 その展開がシベリアらしく、エキゾチックです。 ちょっと浦島太郎風なので、ラストへの展開が気になりましたが、 素朴な余韻でのラストに一安心。 内田莉莎子さんの丁寧な再話だけに、しっかりと子ども達に届けたいですね。
投稿日:2008/11/26
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