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おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ」 みんなの声

おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ 作・絵:わかやま けん
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1981年8月
ISBN:9784591004470
評価スコア 4.41
評価ランキング 12,445
みんなの声 総数 48
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48件見つかりました

  • ぴかぴかおばけの正体は?

    • 碧ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子2歳

    「どろんどろん」なんて、とってもおばけっぽいお名前なのに、
    ほたるをぴかぴかおばけと間違えて怖がるなんて、
    可笑しいですね〜
    息子はほたるがわからなかったのですが、
    ぴかぴか光る虫さんよーと説明すると、
    分かったのか分からなかったのか「ふーーん」と頷いていました。

    ほたるとおにごっこなんて素敵。
    とっても幻想的な感じです。

    こうもりに食べられそうになったほたるをおなかに隠して、
    大きなぴかぴかおばけに。
    泣き虫だけれど、蛍を助けてあげるためにがんばる姿はかっこいいですね。
    ちょっとのあいだしか光れないの・・・と
    ほたるの命の短さも表現されていて、
    ちょっと切ない気分になってしまいますが、
    さいごのどろんどろんの前向きないい顔をしているのを見て、
    自分もなんだか幸せな気分になれました。

    投稿日:2007/07/13

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  • おばけのどろんどろんがかわいらしい

    おばけのどろんどろんが、ほたるさんたちと仲良く遊んでいる姿がかわいらしいです。最後のお別れは寂しそうですが、ずっと草陰にいるねずみ?さんときっと次はなかよくなれるかなあと勝手に想像しています。

    息子は、蛍が光るページが大好きです。

    おばけの飛んでる「音」を「すろすろ」と表現したり、「きのうろ」のことばだったり、文章全体のことばがきれいです。

    投稿日:2007/05/01

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  • 想像力がふくらみます!

    どろんどろんはやさしいおばけです。やさしいおばけとほたるが主人公のこの絵本は子供達も怖がることもなく安心して聞いていられるところがいいと思いました。
    絵本は色合いがパステルの少し落ち着いた感じがとてもかわいらくしく感じられました。
    出てくるこうもりも悪役なのですが、かわいらくしく描かれています。

    投稿日:2007/03/14

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  • 怖くないおばけ

    おばけって怖いというイメージがありますが、このおばけは違う。怖がりの弱虫おばけ。そしてとっても心のやさしいおばけ。
    仲良しのホタルちゃんたちを守るために勇気を振り絞ってこうもりをやっつける姿はとってもかっこいい。

    おばけにも色々いるんだあってこと。
    こんなおばけなら会ってみたい。そんな気分にさせられます。

    投稿日:2006/07/22

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  • ホタルとの楽しいひととき

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子11歳、女の子8歳

    我が家の近くではホタルが見られます。今はちょうどその季節なので、この本を借りてきました。起承転結がはっきりしていて、小さい子供でも楽しめる、心温まる絵本です。
    お友達になったホタルを助けるため、お腹の中にホタルを入れて、「ぴかぴかおばけ」になった、どろんどろん。あまりの眩しさにこうもりは退散します。でも、もっともっと遊びたかったのに、ホタルたちは、そっとどこかへ行ってしまうのです…。ホタルの命のはかなさもさりげなく表現されています。
    ただ、お話はとても良かったのですが、やはりお腹の中にホタルがいっぱい入っているページは小学生になる娘は気持ち悪かったようです。(虫が苦手なもので…)
    シルエットだけでもいいんじゃないかな、と私個人としても思いました。

    投稿日:2006/06/21

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  • どろんどろん

    おばけのどろんどろんは、ちょっとこわがりなおばけ。
    でも蛍を狙うこうもりたちを追い払ってしまうんです!

    内容がしっかりしていて、絵もすばらしい!
    おばけがこわいこどもたちも、どろんどろんはだいすきなようです^^

    どろんどろんのおなかの中に蛍が入ってしまうシーンは、
    私的には、ちょっと気持ち悪い:

    でもおすすめです!!

    投稿日:2005/02/22

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  • 幻想的で少しせつない

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳

    次女が保育園から借りてきた6冊目です。
    ちょうどよかった。実は、前にも図書館から借りてきて読んだのに、まだ感想書いていなかったんです。

    こぐまちゃんシリーズで有名なわかやまけんさんですが、これはまた少し感じが違って、幻想的できれいです。(どろんどろんの目は、こぐまちゃんに似てるけどね。)
    特に蛍が、どろんどろんのお腹に入るところなんて、うっとりしちゃいます。
    ちょっぴり弱虫で優しいおばけのどろんどろんが、ほたるたちと協力してこうもりをやっつけるストーリーは、ちょっとスイミーにも似ています。(G・ストーンさんの「ほたるホテル」にも似ていますが、こっちの方が古いんですものね?!)
    でも、力を合わせれば、強くなれるというシンプルなストーリーは、小さな子に勇気と希望を与えてくれます。

    ラストが少しはかなくて、命についても考えさせられる、なかなか素敵な絵本だと思います。

    投稿日:2004/12/14

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  • どろんどろんは優しいおばけ!

    おばけのどろんどろんがほたるの大群と一緒に遊んでいるときに、こうもりからほたるをかばう様子がほのぼのと描かれています。どろんどろんのおなかのなかにほたるたちが入り、こうもりがどろんどろんに襲いかかろうとしたときに一斉に光を放つところはとても印象的です。
    どろんどろんは優しいおばけで、おばけが怖いものというイメージを拭い去りそうな絵本です。

    投稿日:2004/08/20

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  • やさしいおばけ

    この絵本に登場するおばけのどろんどろんはぜんぜん怖く
    ありません。だって、どろんどろんは弱虫で怖がりなんです
    から。どろんどろんはとってもやさしいんです。
    ほたると一緒に遊んだり、コウモリから守ってあげたり
    します。
    そう表題のぴかぴかおばけって蛍のことなんですよ。
    心が優しくなれるような絵本でした

    投稿日:2004/03/09

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  • 優しさと温かさが伝わるよ

    保育園から借りて読みました。
    おばけの話だから、少し怖い感じかな?大丈夫かな?と、少し不安に思いながら息子に読んであげました。
    内容はいい意味で予想を裏切る、なんとも言えない可愛らしい、そして優しいものでした。
    タイトルにある「ぴかぴかおばけ」とはホタルのことなんですね。
    泣き虫で怖がりのおばけのどろんどろんが、ホタルをコウモリから守ってあげたり、ホタルと協力してコウモリを撃退したり…と、とても楽しいお話なのですが、読み進めていくうちに自然とホタルの命のはかなさも伝わってきて、少し切なくもなりました。
    小さい子供にも理解できる簡単なお話でありながら、大切なことをたくさん教えてくれる、とてもいい絵本でした。

    投稿日:2003/11/04

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