初版が1970年のものです。往年の安定した“お着がえ”絵本ではないでしょうか。
パンツって、最初は意外と履くのが難しいものです。
子どもの頃読んだときは何とも思わなかったのですが、こうして改めて読んでみて、なぜ、達くんの家の近くにはウシやらウマやら、サギまでいるのかしら?なんて、思ってしまいました。(笑)
しかも、この牛、やたらまつ毛長いし(「ツケマ」ですか?)
この、ありそうでなさそうで、なのに世界観が安定しているところが子ども心を引き付けるのかなぁ。
“お着がえ”練習の絵本は結構いろいろありますが、対象が3,4歳くらいなら、この作品でお子さんのやる気をアップさせてみてはいかがでしょうか?