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ヤギとライオン」 ママの声

ヤギとライオン 作:内田 莉莎子
絵:むかい ながまさ
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,068
発行日:1991年11月
ISBN:9784790260301
評価スコア 4.46
評価ランキング 10,839
みんなの声 総数 12
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  • 窮地を乗り切る知恵

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子12歳、男の子10歳

    雨の日に、親切だと思ったライオンは、なんと自分をごちそうと思っていると気がついたヤギ。
    その危機を、素晴らしい機転で切り抜けます。

    歌が何度か出てくるので、聞いてくれた子どもたちは、しばらくは耳に残って、ずっと歌っています。

    自分がヤギになった気分で、歌詞はすごいですが、楽しく歌っていました。
    梅雨の時期にぴったりです。

    投稿日:2006/06/05

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    1
  • トリニダート・トバゴなんて、珍しい国の名前、この昔話に出会うまで全く知りませんでした。
    カリブ海のちいさな、自然たっぷりの島国のお話です。
    ここで物語たれたヤギとライオンのリズミカルなやり取りを、内田莉莎子さんによってとても楽しい日本語で伝えてくれています。

    ドキドキしたり、焦ったり、おびえているヤギやライオンの表情やしぐさにも笑えました。
    このお話はリズムが大事なので、子どもたちに読み聞かせするときは、事前によく練習して口慣らしをしてから取り組んでほしいなと思います。
    小学校3,4年生くらいからいかがでしょうか。

    投稿日:2019/12/14

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  • たまごとにわとりのような・・・おもちろいですよ

    5歳0ヶ月の息子に読んでやりました。あまやどりでライオンのうちに入れてもらったヤギとライオンの奇妙なやりとりのお話。読み終わるとなんだかたまごとにわとりのような気もするし、でも、やっぱり最初に脅したライオンが火付け役だよなーと思うこともあるし・・・。面白いのは、最初にヤギにあおっておいた割に、ヤギの脅しに驚いて奥さんや子供を避難させるライオン。実は、みかけだけであまり怖いわけではないのかも・・・と。そんな不思議な点がいくつもみつかるちょっと滑稽なお話ですよ。息子もケラケラ笑って喜んでいましたね。

    投稿日:2012/08/31

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  • 何度聞いても楽しいです

    読み聞かせサークルのMさんお得意のヤギとライオン。
    何度聞いても楽しいし、子どもたちは大喜び。
    幼稚園から小学校高学年まで、幅広く楽しめますね。

    歌の部分は、「第九」とか「アルプス一万尺」とかで合わせるといいとの情報が書いてあるようですが、私の中ではMさんオリジナルの節回しで定着していて、他には考えられなくなってます。特にメロディーはなく、二つの音を上がったり下がったりするだけの節なんですが、メロディーがないからこそ、より早口で歌えるのです。

    歌がある本はちょっと困っちゃいますけど、既成の歌のメロディーを使うのではなく、あえてオリジナルに挑戦してみましょうよ!

    投稿日:2011/07/21

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  • 楽しい!

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    ヤギとライオンのやりとりに、かなりはまりました。
    弱肉強食の世界であればライオンのほうが強くって、ヤギは劣勢ですよね。この本はどう展開していくかが見ものです。
    お話のなかでは、ヤギとライオンが歌う場面があります。どちらもメロディーをつけて元気よく歌うと、もりあがりますよ。
    窮地におちいったとき、そこからどう抜け出すか、機転をきかせる知恵の大切さを考えてしまいました。おもしろさのなかに、生きていくためのヒントがあって、読んでためになるなあと思った次第です。

    投稿日:2010/06/11

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  • 歌を 繰り返すしかない ヤギの 必死さ

     トリニダード・トバゴの民話だそうです。
     
     ものすごい勢いの雨でずぶ濡れのヤギが、のんびりと窓から顔を出している気のよさそうなライオンに、雨宿りをしないか、と誘われて…。

     雨がやむまでと、バイオリンで歌を一曲披露のライオン。
     その歌詞の可笑しいこと、恐ろしいこと。
     次ページの身の毛が一本も残らず逆立ったヤギのアップに、大爆笑。
     ヤギの瞬時の機転での応戦がまた笑えます。
     ヤギの歌う歌詞も凄まじい。
     ライオンのびびってるリアクションに、『いける』と思っても、歌を繰り返すしかないヤギの必死さ。
     口が裂けるほど開けて、ライオンに迫る勢いの歌いっぷりは、泣き笑いの涙なくして読めません。
     後半の、ライオンが前進をふるわすシーンに、また笑い。
     ラストの2ページも、それぞれの気分になって読みました。
     絵も楽しかったです。
     カリブ海の潮風に似合いそうな、カラフルでオシャレなシャツ。
     ライオンもヤギも首にかけてるペンダントも素敵です。
     楽しい楽しい民話でした。

    投稿日:2009/10/11

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  • 大受けでした。

    トリニダード・ドバコの民話とあり、どんな話かと思いました。
    ライオンに雨宿りに誘われたヤギ。

    先に絵本ナビの感想を読んでから、絵本を読んだので「第九」と「アルプス一万尺」を使って読んでみたところ、息子に大受けでした。

    弱い者や小さな者が知恵だけで、力の強い者を圧倒するお話はおもしろいです。ヤギが大きく早口で歌う場面では、息子が私に「お母さん、もって大きな声だって」と歌っていました。

    適度な緊迫感もあって楽しめるお話だと思います。

    投稿日:2008/03/05

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  • 大事なセリフが…

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    実業之日本社「こども世界の民話」に収められているお話「やぎとライオン」を絵本にしたもののようです。「こども世界の民話」と同じ内田莉莎子さんが文章を書いています。文章だけを比べると殆ど同じです。

    それだけに、気になるのが、終盤ライオンが家を飛び出す際ヤギに言ったセリフです。
    というのも、「子ども…」では、「やぎくん、しつれい。ちょっと、うちのやつらを、さがしにいってくるよ。ゆっくり、やすんでいてくれたまえ。」とあるのに、この絵本では、「ヤギくん、しつれい。どうぞゆっくりしていたまえ」とあるだけです。
    この場面に行くまでに、ライオンが雨の中、妻や息子を外に出した理由が、最後のこのライオンのセリフで明らかになる(自分が逃げる口実だった。そうか!と合点が行く)というのに、なぜこの大事な箇所を抜いてしまったのか、とっても疑問が残りました。
    絵本全体、挿絵が文章を補ってはいるものの、この場面に関しては、挿絵がそこまで(なぜ家族を外に出したのか)語っているようには見えませんでした。

    このお話自体は楽しくて好きなのですが…、その点がどうしても残念に思われました。

    投稿日:2007/03/17

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  • ヤギの機転に関心

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子7歳

    雨宿りに誘われて、親切なライオンだと思って、お言葉に甘えたら・・・実は、自分を食べる目的で誘ってくれたことに気付いたヤギ。
    世の中そんなに甘くないのでしょうか。
    そこで、こちらも機転を利かせて、歌で勝負。双方の歌詞のやりとりが、おかしくて笑えるお話です。
    ライオンの歌を「第九」で、ヤギの歌を「アルプス一万尺」で、というのを試してみました。すごくぴったりはまるので、この絵本の歌詞に本当にマッチしていておすすめです。

    投稿日:2006/12/09

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  • がんばったヤギさん

    雨の中をぬれて歩いていると、ライオンが家に招いてくれました。ライオンはヴァイオリンを弾きながら歌います。雨の日は家にいて、おいしい肉を待つって。びっくりしたヤギは、ヴァイオリンを借りて、昨日、1万匹のライオンを殺した、今日は何匹殺そうか、と歌います。今度はライオンがびっくりする番です。繰り返し歌うヤギの勢いに怖くなって、ライオンは家を飛び出します。ヤギのほうも怖いので、ライオンが見えなくなると飛び出します。それっきりヤギはライオンの家の前を通らなくなりましたって。おかしいけど、命を賭けた必死な2匹。笑えるような笑えないような話です。

    投稿日:2004/03/22

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