ぺんぎんたいそう ぺんぎんたいそう
作: 齋藤 槙  出版社: 福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
赤ちゃんでも楽しめる「ぺんぎんたいそう」

火は早めに消さないと」 みんなの声

火は早めに消さないと 文:柳川 茂
絵:小林 豊
原作:トルストイ
出版社:CR企画(いのちのことば社)
本体価格:\1,500+税
発行日:2007年10月
ISBN:9784264026037
評価スコア 4.43
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みんなの声 総数 6
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  • きっかけは一個のタマゴ

    猜疑心と憎しみというものは、膨らみ出したら際限がないのですね。 平穏な生活が破滅にまでつながる物語に、現代の国際社会の縮図を見たような気がします。
    イワンとガブリーロの家族が再び仲良く暮らすようになったのは、イワンの我慢。
    わかってはいても、とてもできる話ではありません。
    消したはずの火が別の火種にならないようにと考えるのは深読みしすぎでしょうか。

    掲載日:2015/09/01

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  • 絵は小林豊さんです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    原作はトルストイ、文は柳川茂さん、絵は小林豊さんでした。
    トルストイといえば長編「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」などの作品が有名ですが、
    実は「イワンのバカ」などの児童書(というカテゴリーでいいかどうかはわかりませんが)や、
    みんなのよく知っている「おおきなかぶ」「3匹のくま」もトルストイ原作なんですよね〜。

    さて、この作品はちょっと教訓めいた短いお話です。
    みんなが幸せであるために、イワンの父親(病気のおじいちゃん)が言ったセリフが、心に残りました。

    「けんかなんてものは片方だけがわるくて起きるもんじゃねぇ。
     神さまはわしらに教えてくだすった。片方のほおをたたかれたら、
     もう片方のほおを出せってな。……
    「火は早めに消すことじゃ。ボーボーもえてからじゃぁ
     どうにもならないぞ」

    わかっているのにそれができないのが人間かもしれませんが、
    こういう言葉を知っているかいないかでも、
    いざというときの選択肢・未来が変わってくるだろうな〜と、感じました。
    高学年の教室の読み聞かせに、うまい組み合わせがあったら使ってみたいです。

    掲載日:2012/12/28

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  • 相手の良心に響かぬわけがない

     こちらも、ロシアの民話をもとにトルストイ流にアレンジした「トルストイの民話」の一編です。
     
     おじいさんの代まで隣同士の二つの家族が仲良く暮らしていました。
     が、息子イワンとガブリーロの代になり大喧嘩が、起こります。 
     たった一つの「卵の行方」という、些細なことから始まります。
     家族総出の罵りあいから、取っ組み合いの喧嘩そして裁判沙汰へ。

      お互いに「自分の方が正しい」という気持が、相手への深い怨みや憎悪へと変わり、冷静に向き合うことができず、両家の溝を修復できないものにしていきます。
     悲しいかな「怒り怨み」は、増幅し最後にガブリーロがイワンの家に放火し、村の半分を灰に変える大火事へ。

     タイトルの「火」は、争いの事であり、本当の火事でした。
     イワンの父親の「すぐ謝りに行くがええ。……。」は、信頼関係を取り戻すには、自分から和解の手を差し伸べること。
     右のほおを叩かれたら、左のほおを差し出す。
     そうすれば、“相手の良心に響かぬわけがない”と、いう言葉が重く感じられました。
     
     さて、全てを失った両家。
     ガブリーロの放火の現場を目撃したイワンは、父親の言葉を思い出し…。
     
     大なり小なり人間生活の中で、摩擦は生じます。
     人間の中に授かった「怨み・憎しみ・怒り」の感情は、神に与えられた大きな試練のようにも思えました。
     
     読後、身につまされる思いがしました。
     息子の感想は、「疲れた〜〜〜!」でした。

    掲載日:2010/05/24

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  • ゆるすということ。

    示唆に富んだお話でした。
    誇張されていますが、意地を張って後に引けなくなることは
    ありがちだと思います。
    イワンの父親の人間的な素晴らしさに感動しました。
    聖書の言葉が心に残ります。

    掲載日:2010/01/22

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  • 筋の通ったはなし

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    トルストイ原作ときいて、どんなおはなしなんだろうと思い読んでみました。
    思ったとおり、少しキリスト教を思わせる記述があり(私は知らないので)、かなり教訓的でした。
    でも、本当にそうだなあと考えさせられ、普段、子供にも自分にも、事が大きくならないうちに、丸く収めるように心がけているけれども、それがなされなかったらこうなるのだ、という恐ろしい結末が書いてあって、リアルでした。
    子供も真剣に聞いていましたが、小学校中学年くらいが一番向いているように思います。

    掲載日:2009/05/24

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  • 相手を赦すこと

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    トルストイの民話が原作のようです。
    ある村のイワン家とガブリーロ家の仲たがいの様子です。
    最初はほんの些細な出来事が原因で、
    家族ぐるみの仲たがい、ついには裁判に。
    そしてとうとう、火事が起こるのです。
    「ゆるしなさい。そうすれば、自分もゆるされます。」
    の聖書の教えを民話の形をとって示した作品とも言われています。
    確かに、苦悩するイワンの姿は身に覚えがあるだけに心に響いてきます。
    イワンの主張もガブリーロの主張も、一理はあります。
    でも、そこをぐっとこらえて「火を早めに消す」ことの
    肝要さが伝わってきますね。
    中学生の長男が人知れず読んでいました。
    何かしらの引力を感じてしまいました。

    掲載日:2008/02/15

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