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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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パンダの手にはかくされたひみつがあった!」 ママの声

パンダの手にはかくされたひみつがあった! 作:山本 省三
絵:喜多村 武
出版社:くもん出版
税込価格:\1,540
発行日:2007年12月
ISBN:9784774313580
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,731
みんなの声 総数 13
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  • パンダの秘密

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳、女の子2歳

    動物の体の不思議や進化の秘密を明らかにしていく動物学者の研究をわかりやすく解説してくれるこのシリーズとても気に入りました。動物園で人気のパンダは、なぜ器用に物をつかむことができるのか?大人になるまで、パンダの手に着目したことはありませんでしたが、この絵本を読んで驚きました。動物の体の特徴にはちゃんと意味があるのですね!

    投稿日:2022/08/28

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  • 熱意で解明する

    興味深いタイトルに惹かれ、手に取りました。
    パンダの手の秘密を探る研究者の、驚きの発見が語られます。
    謎を謎で終わらせず、熱意で解明する遠藤さんの姿勢は、感動ものです。
    貼り絵のイラストも可愛らしく、大人も楽しく読めました。同じ作者さんコンビのシリーズで、アザラシやゾウのお話もあるようなので、そちらも読みたいです。

    投稿日:2021/11/17

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  • ワクワク!

    パンダが笹を持ってたべるのって、実はスゴイことなんですね!
    パンダの手に、こんな秘密があったとは…。
    しかも、物を握った時にしか、この秘密はわからないなんて、本当にスゴイです!

    こんなにスゴイ、パンダの手の秘密を解き明かした遠藤秀紀さんはもっとスゴイ!

    新しい知を人類に残すこと。
    そして、今解明できないことを未来の研究者に託すこと。
    それが遠藤さんの人生。

    どうぶつの体の謎、科学者の仕事と喜び、もしかすると自分自身の将来の夢まで生まれるかもしれない、ワクワク感にあふれる一冊でした!

    投稿日:2016/03/15

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  • ビックリ!!

    この絵本を読んで衝撃を受けました!!パンダには人間にはない第六、七の指があったのです。うちの子もビックリしていました。人間以外なかなか上手に物をつかむことはできないのですが、この第六、七の指があるからパンダは物をつかむことができるそうで、今度動物園へ行ってじっくり見てみたくなりました。

    投稿日:2015/06/22

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  • 動物の骨からわかるんですね

    題名を見て、それだけでパンダ好きであれば
    ひかれちゃう本ですね。
    そして、読んでみて初めて
    ”パンダが笹を握って食べていること”が
    不思議なことなんだと気づかされます。
    人間と動物と改めて比較することがない生活の中で、
    生き物って、うまくできてるんだなぁ・・・と
    感心させられることばかり。

    このシリーズを読むきっかけは
    私が、爆笑問題さんのNHK番組をもとに
    かかれた本を読んだからでした。
    動物学者や博物館員ってなにするんだろう?
    っていう、子供の疑問の1つの答えにもなるかと思います。

    投稿日:2012/02/17

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  • へ〜へ〜へ〜

     図書館で読んでみて、
    「へ〜へ〜へ〜」と感心発見驚きした本でした。

     6年生4年生で読み聞かせで読みました。
    読んでいくと、たくさんの子が自分の手の握ったり開いたり
    親指を折ったり伸ばしたりしていて、「わかるかわるその気持ち!」
    と思いました。
     
     生きているパンダの手は、握れない・・・
    という、ごく当たり前のことも、考えたことがなかったので
    この本で知りました。世の中には、そういう色々な知らないことが
    あふれているんだよなあ・・・としみじみ感じました。

     4年生は
     「国立科学博物館にいったことがある!」
     「7本目の指のこと知っていたよ」
     「わたしパンダに興味ない!」

    と、色々な感想を教えてくれました。これも学びでした。

    投稿日:2011/06/02

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  • 将来、学者さんになりたいお子さんに!

    • みっしさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 女の子8歳

    ちょうどパンダが中国からやってきたばかりなので、タイムリー♪と思って手に取りました。
    まず子どもはタイトルで興味津々。
    読み始めると・・・、前半のパンダの手の説明が若干長く、文章で言われるとちょっとわかりづらかったりで、母子ともに、集中力が途切れかけたのですが、動物学者の遠藤さんが出てきて、場面展開したあたりから、おもしろくなってきました。
    特に、70年間も正しいと思われていたことが、最近になって新たな事実の発見があり、改められるだなんて、とても興味深く思いました。

    遠藤さんは、子どもの頃に時計や機械を分解して、そのしくみを知るのが大好きだったそうです。将来は研究者や科学者になりたい!なんていうお子さんは、きっと気に入ってもらえるんじゃないかな。

    小学校中学年くらいのお子さんにもおすすめです。

    投稿日:2011/03/03

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  • 思わず読み入ってしまいました

     この作品が、図書館の話題のコーナーに並んでいました。

     はは〜ん、上野動物園にパンダが来たものね。
     と思い、手に取り中を開き、思わず読み入ってしまいました。

     凄い!凄い!これは、素晴らしい発見のお話でした。
     ものを握るには、四指しっかり向き合う付け根が筋肉の盛り上がった親指が無ければできません。
     パンダはヒトでもサルの仲間でもないのに、どうして笹竹を掴み食べれる事ができるのか?
     それを解き明かしたのが、1930年のこと。
     動物学者が、パンダの解剖で、「にせの親指」を発見したのだそうです。
     このパンダの秘密を自分の目でも確かめたいと願っていた日本の動物学者の遠藤秀紀さん。
     1994年、上野動物園から、フェイフェイの死を伝えられ、国立博物館に引き取り、解剖をしました。
     「にせの親指」と対面した遠藤さんは、この指が動かない事に驚き、謎が深まる一方でした。
     そして、1996年、ホアンホアンの死により、遠藤さんは見事謎解きに成功し、世界中の動物学者を驚かせたのです。
     
     パンダが笹を主食とするようになったいきさつも合わせて、親子で読んでみてはいかがでしょうか。

     フェイフェイ・ホアンホアンにありがとう!です。

    投稿日:2011/02/27

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  • パンダの手って、すごかったんだ!!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    「パンダの手」にそんな秘密があったなんて、知らなかったので、とても興味を持って、読ませてもらいました。
    ここでは「ジャイアントパンダ」についてしか書かれていませんが、「レッサーパンダ」には同じような手の機能はないのでしょうか?
    しいていうなら、ぜひそこのところまで書いてほしかったな〜。

    パンダって、大変愛嬌のある希少価値の生き物くらいにしか見たことはなかったのですが、人やサルの仲間以外で、手で物を持つことが上手な動物だったとは、ホントに驚きました。

    最近はこういった素晴らしい目の付けどころの、勉強になる絵本も増えてきて、とても嬉しいです。
    押しつけがましい勉強の本はあまり好きではありませんが、未来につなげるような歴史や科学の研究成果を分かりやすく紹介してくれる本はとても好感が持てます。
    こういう児童向けの本や絵本がたくさん増えて、
    これからの子ども達のアンテナが、いろいろな方向を見れるようになってくれたら素敵だな、と思います。

    投稿日:2009/10/21

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  • すごい!!

    • やっほさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、女の子3歳

     ものを握ることは、ヒトやサルのなかまがもつ、なかなかすぐれた技なのだそう。手の骨格から握るためには手の構造がこうなっていなければならないなど、、とてもわかりやすく解説されています。
     パンダはクマの仲間なので、ものを握ることはできない種類だそう。でも笹の葉を握って食べている。どうして?

     その答えはこの本をぜひ読んでみてください。本当に驚きの内容です。科学が発達した現在でもわからないことはたくさんあるんだと、感動した1冊でした。読み聞かせの機会があれば、ぜひみんなに教えてあげたいと思いました。

    投稿日:2009/04/18

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