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移動するものたち

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

きつねのおきゃくさま」 みんなの声

きつねのおきゃくさま 作:あまん きみこ
絵:二俣 英五郎
出版社:サンリード
税込価格:\1,980
発行日:1984年
ISBN:9784914985271
評価スコア 4.81
評価ランキング 276
みんなの声 総数 78
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78件見つかりました

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  • きつねさん死なないで!

    • ひろゆうさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子2歳

    子供の絵本にしては珍しく悲しい結末です。
    はらぺこのきつねは、はじめは太らせて食べてしまおうという考えからやせっぽちのひよこやあひる、うさぎをいえに呼びますが世話をしているうちに「やさしいおにいちゃん」「しんせつなきつね」「かみさまみたい」なんていわれてだんだんいい人になっていく。最後にはひよこたちを襲おうとしたおおかみと勇敢に戦い傷ついて死んでゆく。ショックと悲しさから自然と涙していた息子たちを見て”やさしい子に育ったね”と嬉しくなりました。いつも楽しいお話ばかりでなく、たまにはこういうお話も必要かなと思いました。

    投稿日:2004/03/17

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  • 涙がでます

    • もものりさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、女の子2歳

    きつねが初めは食べてしまうのを目的にひよこやうさぎを家に招きますが、優しい神様みたいなお兄ちゃんと慕われ最後には狼からみなを守る為戦い死んでいきます。
    絵本で主人公が死んでしまうのは親として嫌な気もしますが、初めて他の人に頼りにされる喜びを知り、勇気を持って戦い幸せそうな顔で死んでいくきつねから学ぶものは親子共々たくさんあると思います。

    投稿日:2004/01/17

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  • 素の心で読んで欲しい

    何度も読んで大人になって欲しい本でした。
    きつねの心の移り変わりが自然でお人よしで優しいきつねになっていく様子は困っている友達を助けてあげたいと素直なきつねの気持ちがつたわりました。
    悪がしこく疑い深い従来のきつね像から最後は悲しいまでに不器用な愛情が伝わってきます。
    考えても難しい所がありますが読みかさせていくうちに気が付く事が出来るようになると思います。
    素直な心で読める子どもはすんなりと本に入っていけるようでした。案外難しく考えてしまうのは大人の癖なのかもしれません。

    投稿日:2004/01/06

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  • 最高傑作!

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    子ども達はこの絵本が大好きです。
    4.5歳から小学校高学年まで読み聞かせに使っています。
    きつねが可哀相、悲しい・・・そんな感想だけではない何かが、
    上手くいえないけど、心にしみる何かが伝わってきます。
    親として、この絵本の良さがわかる子どもに育って欲しいと思いました。

    投稿日:2003/11/12

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  • 読み終わった後に静かな間が…

    • ちゅんちゅんさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子6歳、女の子2歳、女の子0歳

    内容的には子供にしてはちょっと悲しすぎるかも。
    良い人(?)になったキツネが最後死んでしまうなんて!
    長男に読み聞かせたところ、終わった後にもシーンとして『何で死んでしまったんやろ』とポツリ、補足説明をしてあげるとたぶんなんとなく理解できたようです。
    でも、他の本にない心に残る何かがあった様子でした。
    2歳の娘はまだまだ難しいようで、お話とは直接関係ないけれど脇にチョコチョコと描かれている森の虫たちをみつけては喜んでいました。
    きっと大きくなっても心に残る長く読める一冊ではないでしょうか。

    投稿日:2003/09/13

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  • 感動します。

    • のりたまさん
    • 40代
    • ママ
    • 和歌山県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    私が読み聞かせを始めて一番最初に選んだ本で、私の中では最も大切な本でもあります。
    おだぴんさんが号泣されたように、私も胸がこみ上げてくるうちは読み聞かせをすることができず、苦労した本でもあります。
     きつねが、自分のエサにしようと肥やしてきたひよこ・うさぎ・あひるを守るためにおおかみと戦って死ぬ、こんなことありえないかもしれないけれど、こうあってくれてありがとうと思いたい。情というものはこんなにも深い、熱いもの、自分が何者かさえ超えてしまうもの。きつねの心の移り変わりが不自然なものではなく、むしろ当然の成り行きのように違和感なく感じてしまうのは、読み手の方もきつねの心になりきっているからかもしれない。

    投稿日:2003/03/16

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  • しみじみ…

    学生時代、バイトしていた園で、子どもが「読んで」と持ってきました。
    下読みもなく読んでみたら、不覚にも子どもの前で号泣してしまいました。
    食べてやろうと思っていたのに、だんだんと関係が深まって、いつのまにか「えさ」じゃなくて「友達」?になってしまった。
    きつねとひよこ・あひる・うさぎたち。
    きつねの勇敢な姿と、逝ってしまう場面には子どもの心にも訴えるものがあるようです。
    現実にはありえないお話だけれど、あまんきみこさんの文体と二俣英五郎さんのあたたかいタッチで、心に強く強く残る一冊です。

    投稿日:2003/03/15

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  • お人よしなきつね

    • ちらさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    本当は食べようと思っていたのに、おだてられて、ご飯を食べさせたり、育てたり、お人よしなきつねのお話です。単純な性格のきつねが、かわいくて、ちょっと悲しいお話。

    投稿日:2002/04/18

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