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作・絵: ふくざわ ゆみこ  出版社: 文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
「モモンガのはいたつやさん」最新刊は、クリスマスのお話!
モカミさん 40代・ママ

可愛らしい
娘がふくざわゆみこさんの本が大好きで、…

青い花」 みんなの声

青い花 作:安房 直子
絵:南塚 直子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:1983年
ISBN:9784265911011
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 6
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  • アジサイの花が大好きです。
    わたしは秋も近い夏の終わりの生まれ。梅雨の季節には特に思い入れがあるわけでもないし、むしろうっとうしい季節はきらいです。・・・・だのに、どうしてだか、もうずっと昔から、アジサイの花だけにはこだわりがありました。好きな花はと聞かれれば、迷うことなくこの花の名前を挙げるし、学生時代のいちばんの思い出の写真は、学内で友人が撮ってくれた、アジサイがずーっと咲き続く土手の前での、テキストを抱えたワンショットです。そして、花言葉が「移り気」であるにもかかわらず、結婚式の披露宴でのお色直しの水色のドレスには、アジサイの透かし模様が入っていたのでした。

    どうしてそんなに好きになってしまったのか。
    雨のしずくをたくさん載せて、時折り、するっ、ぽとん・・・と花びらから、そして美しい黄緑色の葉からこぼれ落ちる水音、その風情には、だれの目をもひきつける、なんとも言えぬ魅力があることは確かでしょう。

    走り梅雨とでも言えそうな雨の日が続くある日、図書館から、もうだいぶ久しぶりにこの「青い花」を借りてきました。
    このお話は、わたしにとって、「子どもの頃にお引越しして別れたきり、たまに思い出しては気にしつつ、もうずいぶん会わずにいて、すっかりおとなになってから、思わぬところで再会した友だち」 みたいなものなのでした。
    ストーリーだけは鮮明に覚えているのに、お話のタイトルも、作者も、すっかり忘れてしまっていて思い出せなかったのです。それがとてももどかしくて。

    小学校の2年生のとき毎月講読していた雑誌の別冊に「読み物特集号」というのがあって、それに載っていたのが初めての出会いでした。
    傘作りの質素で勤勉な若者。
    雨にぬれそぼってたたずむ、水色の服を着た女の子。
    女の子の傘を作るため、ふたりが一緒に訪れたデパートの生地売り場のあふれる色彩。
    その中から女の子が選んだ青い布。
    ・・・いい傘が作れたと満足する若者。
    殺到する「青い傘」の注文。町にあふれる青い花の群れのような傘の波。
    一躍お金持ちになり、腕前にもいっそうの自信をもつようになってしまった若者。
    修繕をし、ものをいとおしむ心をどこかに忘れてしまった彼におとずれる寂寥と後悔。
    降りしきる雨の中、忘れてしまった大切なものに気づいた若者が、水色の服を着たあの女の子だと思って駆け寄ってみると、それは・・・

    あれからもう何年も経ち、我が子とともに図書館を訪れる年齢になって、ちょっと大きい子が読むコーナーにあった安房直子さんの童話集を手にしたとき、期せずしてこの旧友に再会することになったのでした。あーっ、と、ため息とともに懐かしさがこみあげて、抱きしめたいほど興奮してしまったのを覚えています。ほんとに、このお話が人間の形をしていたならば、お互いにひしと抱き合っていたことでしょう。

    そのあと、独立した絵本としても刊行されているのを知りました。おなじみ、南塚直子さんとのコンビによるものです。やさしいやさしいパステル画。わたしが小2のときに読んだものには、白黒の簡単な挿絵だけしかなかったのですけれど、この絵本の最後のページ、最後のシーンを開いたとき・・・はっと、わかったのです。
    どうしてずっとアジサイにこだわり続けていたのか。どうしてこれほどまで心奪われる花となっているのか。
    南塚直子さんは、あのときのわたしがおとなになっても忘れず抱きつづけていたイメージどおりの絵を、描いてくださっていたのです。

    掲載日:2002/09/03

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  • ふしぎな女の子はどこからきたのかな

    おかあさんが、あわなおこがすきなのでよみました。

    おもしろかったところは、

    青いかさを女の子がぜんいんもってたいたことです。

    ふしぎな女の子はどこからきたのかなとおもいました。

    よくわかせなかっけれど、あじさいだったのかな。

    掲載日:2009/04/10

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  • 梅雨時には思い出して読みたくなる本

    安房さんの作品の特徴の一つは色彩の美しさにあると思います。

    梅雨時に青い傘が花が咲き乱れるように街にあふれている様子は想像するだけでも美しいと思います。

    安房さんの作品には、職人が登場しますが、職人には世の中に受け入れられたいという気持ちと同時に自分の満足できる仕事がしたいという思いがあるように思います。

    そんな気持ちが傘作りの職人である若者にとてもよく投影されていると思います。

    実際にあったはずなのに、時が過ぎ去ってしまえばあとかたもなくなるような寂しさも同時に感じました。

    梅雨時には思い出して読みたくなる本です。

    掲載日:2009/04/06

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  • 青いかさ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    安房直子さんの雨の日のファンタジー絵本。
    質素なかさやは、修繕のお店を持っています。
    雨の日、買い物に出かけたかさやは、雨に濡れた水色の服の女の子を見かけるのです。
    かさの仕事に誇りを持っていたはずのかさやも、
    不思議な出来事で、少し傲慢になってしまったのかもしれません。
    ともあれ、純真な気持ちは眠っていただけで、
    ラストにはほっとしました。
    雨の様子、かさやと女の子の交流、青いかさ・・・。
    とても素敵な雨の日の色彩描写が美しいです。
    少し長めの12分ほどのお話ですが、
    子ども達に是非、読んであげたいと思いました。

    掲載日:2008/07/01

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  • 心にじんわり。

    安房さんのお話は心にじんわり来ます。
    最初は一人の女の子のために心を込めて青い傘をつくったのに、それが爆発的に売れて機械的に青い傘ばかりつくるようになった店主。女の子の修理依頼に応えようとせずに…。
    でもブームが去ったことで我に帰り、大切に直す気持ちを取り戻した店主さん、よかったな。

    掲載日:2015/07/02

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  • 色彩の鮮やかさ

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    安房直子さんの作品が大好きです。
    その作品の特徴の一つに、鮮やかな色彩があげられますが、このお話は、色がそれぞれメッセージを持って鮮やかに描かれていて、まさにその王道を行く作品です。
    心を込めて作った最初の青い傘の色、あっという間に溢れていくたくさんの青い傘の色、またあっという間に入れ替わって街に溢れるレモン色の傘の色、そして最後に雨にぬれるあじさいの青い色。
    文章だけ読んでも、頭の中に絵を描くことが出来るような美しさです。
    そして、このお話は、心を込めて何かを作ること、作ったものを大切にする心を静かに、そして力強く訴えかけてくるのです。
    結末の美しさに息を呑みながらも、少し物悲しい気持ちを残す、美しい作品です。

    掲載日:2006/10/07

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