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ナゲキバト」 みんなの声

ナゲキバト 作:ラリー・バークダル
訳:片岡 しのぶ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:2006年04月
ISBN:9784751521991
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 4
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  • これは買わないと

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子11歳

    子どもに読んでほしいがために借りてきましたが、まずは読んでみようと、私自らとびらを開きました。
    正直、児童書のくくりにこの本をおくのはもったいない。
    老若男女、多くの人に目を通してもらいたいって、強く思ったのは、この本が初めてかもしれません。
    何十年も生きていても、難なく生きていくことはできません。そんな自分が、親として、壁にぶつかった子どもにどんな言葉をかけてあげられるのでしょうか。いつも迷います。自分なりの言葉を発していますが、それが果たして子どもにひびいているのか。。。自分の人生経験では、重みのない言葉しか出てこないような、そんな気持ちになってしまいます。
    この本のおじいさんのような人がいてくれたら!って、心から思いました。
    おじいさんの存在は、男の子を、そして読者を、陽だまりのように、ろうそくのともしびのように、毛布のように、そっとよりそいつつんでくれます。
    子どもにもぜひ読んでもらいたいし、私のこれからの人生にもこの一冊。この本があれば、目の前が開けてくるような気持ちにいつでもなれる気がします。

    掲載日:2014/03/23

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    3
  • 重厚な物語

    昔話で三度の失敗の後、願いがかなうというものがありますが、実際の生活の中で人間は三度の失敗どころではなく、何度も失敗するのではないかとこの頃思うようになりました。

    骨身にしみるような相当手痛い、たとえば大切なものを失うような経験がないと強くなれないのではないだろうか。

    この本を読み終わった時、そんなことを思いました。

    四苦八苦は元々仏教の言葉だそうですが、人が味わう苦しみの中に、「生」もあります。つまり生まれてきたことですでに苦しみを味わうということになります。

    苦しみが去った後にすぐにまた新しい苦しみが芽生える。

    乗り越えられない試練はなくその人が乗り越えられる試練を神は与えるともいいます。

    両親を事故で亡くした少年は祖父に引き取られます。

    その祖父の愛の限りなく深いこと。無条件の愛というのがふさわしい愛。

    どんなことをしても「いい子」だと言ってくれる人の存在は、祖父が亡くなってからでも生涯少年を支え続けることだと思います。

    『ナゲキバト』という題名も深いものがありました。ラストが伝える深さに驚愕する共にまた考えさせられました。

    分量的には、それほど多くないこの物語の中に、流れる一つ一つの言葉の重み、人生哲学、宗教観といったものに圧倒されつつも深い感動を覚えます。

    すごい物語に出会ってしまいました。そしてこれが児童書であるということ。そこにまた驚きました。

    私は読んだ小説のお気に入りの箇所には付箋を貼りますが、この本はそれこそ付箋だらけ、読み返してまた考えたい言葉がそれほどたくさんありました。

    掲載日:2010/12/20

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    3
  • 祖父の金言

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    ナゲキバトとは、悲しげな鳴き声が名前の由来だそうです。

    9歳で両親を亡くした男の子ハニバルは、父方の祖父に引き取られます。
    こんな祖父がそばにいてくれたら、きっと亡くなった両親も安心して任せられたでしょう。

    ハニバルは祖父ポップからたくさんのことを学びます。
    ポップの言葉が私の胸にも深く深く入ってきました。

    「愛は飢えた魂の食べ物だ。だから、みんなほしくて必死になるんだ」
    ハニバルの唯一の友だちチャーリーは、とんでもない父親と住んでいて、その父親からの愛情が欲しいために、父親の言いなりになっています。そんなチャーリーのことをポップはこう言います。

    「願いどおりにならなかったといって、神がいないということにはならない。だれの祈りも叶えてくれるなら、この人生にはたいして意味がなくなる。祈るなら、苦しいことの意味を理解するのを助けてほしいと祈るべきだ」
    ハニバルが自分の不注意で、子牛を死なせかけてしまい、神さまが助けてくれないなら、二度と神様を信じないと言ったときにポップが言います。

    「嘘を言うことでその嘘に命をやる。それを生かしておくためにまた別の嘘を言うはめになる。」
    ハニバルが嘘をついたことを見破って、ポップはこう言います。

    「返さないくらいの恩にできることと言ったら、いつまでもそれを忘れないで、まえよりましな人間になろうと努力することだけだ」
    ポップがある兄弟と父親の話を聞かせて言ったことです。

    まだまだ、ポップの金言が詰まっています。

    ポップの言葉が心に沁みるのか分かりました。
    想像を絶する悲しく残酷な経験をしていたからなのです。
    ハニバルが大人になっても、ポップの言葉一つ一つがハニバルを支えてくれていて、心からよかったと思います。

    ぜひ多くの子どもたちに読んでもらいたい本です。
    これから大人になる前に知っていればきっと役に立ちます。

    こんなに素晴らしい本に出会えて幸せです。

    掲載日:2012/01/03

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    1
  • 生きるということ

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    両親を事故で亡くしてしまい、祖父のもとで暮らしている少年ハニバル。
    祖父との暮らしの中で大切なことを繰り返し学んでいきます。

    このお祖父さんの偉大さには、幾度となく感心させられます。
    言葉の一つ一つに重みがあり、生きていく上で大切なことをしっかり伝えていく姿。
    それはただ単に年の功というだけではありませんでした。
    最後の最後に明かされるお祖父さんの過去に、体が震えました。

    生きていくうえで失敗や後悔は必ずついてくるもの。
    この少年ハニバルも忘れられない過ちを犯し、後悔の気持ちでいっぱいになります。
    大切なのはそれをどう受け止め、その後どう生きていくか。
    生きるということの大変さ、素晴らしさを感じることのできる素敵な本です。

    掲載日:2009/05/28

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