たなばたのゆらいなどの絵本は少々文章が長めの物が多い中、これは、年少からでも楽しめました。
織り姫と彦星がデート中に見た地球の笹の葉に飾られた短冊。「あまのがわでおよいでみたい」夢のあるお願いを、絵本の中で、かなえてもらえました。我が家のこどもたちにとっては実際に体験できたかのような喜びようでした。ふとんの上でおりひめとひこぼしといっしょにシンクロナイズドスイミングも共演できました。
七夕会、お母さんたちがバザーなどで忙しい中、ちょっともてあましている子どもたちに読み聞かせたら、七夕もプール開きも、まさに今、自分たちがそのただ中にいることでよりいっそう楽しめたようです。
我が家ではこの時期、毎年読むことになるでしょう。