もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

わたしのぼうし」 みんなの声

わたしのぼうし 作・絵:さのようこ
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:1976年7月
ISBN:9784591004999
評価スコア 4.81
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  • ありがとう☆

    大好きなもの、とても大好きで、大切で、いつもそばにあるもの、あって当たり前だったものが、目の前から急に消えてしまう・・・。そんな体験が大人になった今でもあります。たとえば、毎日飲むコーヒーカップをふとした拍子で割ってしまったり・・・・。そんなとき、この絵本を思い出します。

    帽子をなくした女の子は、悲しかったろうな・・。

    新しいカップを出してきて、コーヒーをいれてみても、なんだかしっくり来ない気持ちは、女の子の新しい帽子をもらってもなんだか自分のものじゃない気がする感じに似ているのかな…って。

    大人になると、諦めという気持ちも覚えてしまいますが、諦めではなく、受け入れるというそこに、愛を感じる絵本です。

    物を大切に思う気持ち、周りの人の優しさや、主人公の気持ちの変化が美しく描かれた1冊だと思います。

    大人にも、子どもにもお勧めです。

    掲載日:2008/10/23

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    1
  • 子どもにとっての大切なもの

    誰にでもある大切なもの。その大切なものをなくしてしまったら・・・?子どもにとっては、特に、何でもないようなものや、使い古して汚れたもの、壊れかかっているものでも、ほかの何物にも代えられない、かけがえのない宝物であることが多いですよね。「わたし」にとっては、帽子がそんな存在だったんでしょうね。子どもなりに、いっぱい思い出もあったでしょう。いろんな思い入れもあったでしょう。その気持ちがわかるだけに、親の私たちもなんだか切なくなってしまいますね。
    娘も、3歳になる夏までは、公園に行くときは必ず、ピンクの帽子をかぶっていました。出産祝いにいただいて、3ヶ月の頃からかぶっていた帽子。夏の暑い日も、小雨の降る寒い朝も、毎日その帽子をかぶって、公園に通っていました。ピンクの帽子がよちよち歩いているようで、とてもかわいらしかった後姿を、遠い昔のことのようになつかしく思い出しました。
    この絵本は、純粋な子どもの心の動きをよく表わしていて、親としても、それを大事に、温かく見守ってあげたいな、という気持ちになります。子どものリズムに合わせるのは、とても忍耐が要って、時に難しいことに思われますが、この絵本を読んでいると、そのゆったりとしたリズムが、なんとも心地よく感じられて、自分自身の心も子供のころに帰っていくようです。

    掲載日:2008/08/17

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    1
  • 親子2代で楽しんでいます!

    ホワンとした雰囲気の表紙に惹かれ、ふと娘に読んだところ、私自身が幼い日に母に読んでもらった記憶が蘇りました。自分の大切なものへの執着。忘却の彼方にあった、幼い日に自分も主人公と同じような気持ちを持っていたことを思い出しました。大人になっても記憶に残る本です。4歳の娘は、帽子を無くしたのは女の子だけだったのに、おにいさんも一緒に買ってもらえたところが気に入ったようです。ちょっと話の論点からは外れていますが。

    掲載日:2008/05/11

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    1
  • 子供なりのこだわり

    うちの子もすごいこだわりもち。
    子供って、たまに親にはわかりづらいこだわりがありますよね^^;

    この絵本の主人公もそう。
    赤い花をついた帽子が大好きな女の子。
    その帽子が風にとばされてなくなってしまっても・・・

    本人なりのこだわりがあって、
    なかなか受けとめられない現実。

    うちの子にもたまにこういうことがあって、
    親の私はついついイライラしてしまう。
    でもこの絵本を読んで、もう少しそのこだわりを見守ってあげれるように努力しようって思いました。

    自分なりに乗り越えられるタイミングを大事にしてあげたい。
    そんな気持ちになった絵本です^^;

    掲載日:2007/06/04

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    1
  • 新しい帽子への戸惑い

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    お兄さんとお揃い風の帽子をもっている女の子がいました。女の子はその帽子をとても気に入っていました。けれどもある日、帽子が飛んでいってしまい…。
    愛着のある帽子をなくした女の子の、複雑な気持ちがよく描かれています。なくした帽子が忘れられず、新しい帽子を素直に受け入れられない女の子と、帽子をなくさなかったお兄さんが新しい帽子にすぐ飛びつく、心情の対照が見事だなーと思いました。
    子どもたちを優しく見守るお母さんと、(絵には登場しないけれど)お父さんの存在感もすごく感じられるお話です。家族の温かさがこの本にいっそうの安定感を与えているように思いました。
    ぱっと目を引く装丁ではないですが、すごく味のある絵本です。佐野さんのセンスのよさを再確認しました。うちの子どもたちも、「星5つ!」だそうです(笑)。

    掲載日:2007/02/04

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    1
  • 大切にしたい、こんな気持ち

    大切にしていた帽子、それなのになくしてしまって、執着心から、新しい帽子を受け入れられない。

    子どものころ、誰しも経験があるような出来事だと思います。
    こんな子どものこだわりは、時には大人をいらいらさせることもあると思います。

    でも、反対に、「すぐに新しい帽子を買えばいいわ」という子だったら?
    実はこのほうが問題ですよね。
    自分のものを、心から大切にする気持ち。
    現代はものがあふれていて、もしかしたら、ここまで執着しない子も増えてしまっているのかもしれません。

    困るけれども、大切にしたい子どもの気持ち。
    あらためて考えさせられました。

    掲載日:2006/04/13

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    1
  • 抱きしめたい人

    • 秋のさくらさん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子12歳、女の子10歳、女の子8歳、男の子6歳 女の子3歳

    「わたしのぼうし」の中に描かれる
    小さな女の子の体験と心の動きが
    まるで自分の一部がまったく同じ場面で生活をしているような錯覚におちいる作品です。

    子どもの頃、この本が大好きやったのは
    この女の子がイコール自分やったからやと思います。

    今、この本が好きなのは、
    その頃の自分がいとおしいから・・・だからやと思います。

    抱きしめたい人は沢山いるけれど、
    その中のひとりが自分自身です。

    子どもの頃の自分・・・
    抱きしめてあげたいわ。
    ぎゅっと、ぎゅ、ぎゅ、ぎゅっと

    この本を読むとそう思います。
    ほんの少しの時間でよみきれる絵本なのにね。

    掲載日:2005/10/21

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  • 童心に戻れた感じでした

    私が図書館でこの絵本を読んだ時、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。自分にも幼い頃、こんな思いをしたようなことがあったような。ノスタルジックな思いとでも言うのでしょうか。後で知ったのですが、この絵本は、おなかの子に読んであげる絵本だそうです。そして季節は春だそうです。
    なんか、そんな気持ちになる本なんですね。
    5才の息子は、帽子嫌いの1人っ子。だから、読み聞かせしてもあまり実感は涌かなかったようです。でも、いつかこういう気持ちで読める日が来るかも知れませんね?

    掲載日:2003/12/09

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    1
  • ぼうし大好き

    • まめひめさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子7歳、女の子2歳

    帽子の大好きな2歳の娘のお気に入り。このほんのなかでも、優しいお兄ちゃんが出てくるので、とても親近感が持てるようです。
     お気に入りの帽子を風に飛ばされてなくしてしまった女の子のお話。なくしてしまって、悲しくて、大好きなアイスクリームも食べられない彼女の悲しみようは、とてもわかります。なぐさめるおとうさんの言葉もとても暖かいものですが、本人には届きません。すぐに新しい帽子を買ってもらいますが、自分の帽子ではないような気がして、なかなかかぶらない。そんな女の子の気持ちもよくわかります。そんな
    彼女の心を癒す兄の優しさと一匹の蝶。自分でかじって、なんとなく自分の帽子だ、と認めていく心の動きが、佐野洋子さんの優しい絵とシンクロして、心に響きました。
     図書館で借りましたが、いずれ購入するつもりです。帽子の好きな子も苦手な子も一度読んでみてほしい一冊です。

    掲載日:2003/01/28

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    1
  • 繊細なこどもの気持ち

    • 佐保姫さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子1歳

    電車に乗って窓から外を見ていたら、風が帽子を飛ばしてしまった。ずっと使っていた帽子。
    翌日、おとうさんが新しい帽子を買ってきてくれた。でもあまりうれしくない。だってそれは「わたしのぼうし」ではないんですもの。

    娘が大きくなってこんな場面に遭遇したら。
    新しく買った帽子を喜んでくれない、なかなかかぶろうとしない。そんな小さな心の奥を汲み取ってあげられるだろうか。
    この女の子の両親の反応はよくわからないけれど。私ならイライラしてしまうかもしれない。

    小さな心の傷に気がついて、付き合ってあげられる。
    そんなお母さんになりたい。

    掲載日:2002/09/11

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