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妖怪ハンター・ヒカル(1) 闇夜の百目」 ママの声

妖怪ハンター・ヒカル(1) 闇夜の百目 作:斉藤 洋
絵:大沢幸子
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2004年11月
ISBN:9784251042415
評価スコア 4
評価ランキング 32,416
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  • 夢はリアルお化け屋敷!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    わぁ!これも斉藤洋さんの作品です。たくさんのシリーズ、タイプの違うお話をいくつも書かれている、とてもすごい作家のひとりだと思います。

    陰陽師の末裔で、どうやらその力を受け継いだらしい芦屋ヒカルが主人公のシリーズです。
    陰陽師だの、妖怪ハンターだの、一見物々しい単語がたくさん出てきますが、要は、本物の妖怪や幽霊を使ったテーマパークを造るのが夢!という、ヒカルのお父さんが勤めている会社グループの一番偉い会長・波倉四郎が構想しているリアルお化け屋敷(テーマパーク)を実現するために、事あるごとに力を持つヒカルに妖怪捕獲を依頼するという物語。

    いい歳した大人が、本気で、リアルお化け屋敷(物語の中で、こういう言い方はしていませんが、省略するのにわかりやすいかな?と思って、使っています)を作りたいという夢を持っていることが、まずこの物語の面白いところだと思ったので、この説明は抜けませんでした。

    ヒカルに最初に捕獲依頼されたのは「ひゃくめ」その名の通り、目が百個付いている妖怪ですが、ようかいハンターの中に出てくる「ひゃくめ」の目は、自在に飛び回り、人々をストーカーするのが好き。という、会ってみると案外人畜無害(恐怖はあるけど、襲ってきたりはしない)タイプでした。
    最近、妖怪ものの物語をわりと読みますが、このシリーズに出てくる妖怪は、個性豊かで、今までにない妖怪の姿が、奇をついているところが、このシリーズの人気の秘密かもしれません。
    相棒役の化け猫「シロガネ丸」もいい味が出ています。
    次回作も楽しみな作品です。

    投稿日:2008/03/15

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