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なないろ山のひみつ」 みんなの声

なないろ山のひみつ 作:征矢 かおる
絵:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2002年10月25日
ISBN:9784834018905
評価スコア 4.71
評価ランキング 1,465
みんなの声 総数 16
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  • はじめての幼年童話に

    林明子さんの絵が好きで読みましたが、ストーリーが期待していた以上に面白かったです。
    山のふもとに住んでいるさち。
    山に住んでいるおばあちゃん。
    ある日、山から不思議な光が出て、いつも元気なおばあちゃんが突然苦しみ出すという、衝撃的な始まりに、すっかり物語に引き込まれていきました。
    児童書ではありますが、話の内容は未就学児でも理解できるものでした。絵本から幼年童話にすすんでいく時期に読むのにぴったりかなと思います。

    投稿日:2021/01/03

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  • 素敵なファンタジー

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    コロナの影響で図書館で本を選ぶことができなくなり、
    図書館からお薦め本としてセットになったものを借りたのですが、
    その中に入っていたのがこの本でした。

    ゾロリなどの児童書は読みますが、
    この本は字も多く、絵も少なかったせいか、
    最初、1年生の息子は読むのをためらっていました。

    やることもないと、この本を手に取ると
    はまったようで、何度も読み直していました。

    林明子さんの絵が好きなので
    私も寝る前に子どもたちに読みましたが、
    小さい子向けにしては
    続きが気になる素敵なファンタジーで
    私も一緒にはまって一気に読んでしまいました。

    投稿日:2020/04/21

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  • おばあちゃんがうたうこもりうた

    タイトル通りの期待を裏切らないお話に夢中になって読みました。さちのおばあちゃんがうたうこもりうたも愛情がいっぱい込められてじい〜んと心に染みるこもりうたでした。こもりうたには、切なさも込められているのが気になりました。孫娘になないろ山を守ってもらおうと託すおばあちゃんの気持ちも考えてしまって切なくなってしまいました。林朋子さんの絵も素敵でした!

    投稿日:2016/09/08

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  • すいこまれる

    林さんのイラストが好きで読んだんですが、物語とイラストの雰囲気が本当にピッタリでした。
    すいこまれるような透明感があります。
    物語にどんどん引き込まれていき、あっという間でした。不思議なお話だけど、山は神聖だから、ファンタジー過ぎないようでした。

    投稿日:2016/05/22

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  • 山の光をとじこめて

    山の光がたから石から逃げていくと、水がなくなったり体調を悪くしてしまいます。

    ある日、ふしぎな光が山をさまよって消えていくのをみつけた主人公の女の子は、じいさんギツネに協力して、たから石を抱いて子守歌を何度も歌います。

    倒れそうになりながらも、なんとかまた光を封じ込めることができます。

    山女の孫として生きていく姿が、きれいな絵とリンクしてとても良かったです。

    でも、読み聞かせするには長いかな。

    投稿日:2015/10/17

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  • さちになりきって

    聴いていた娘もさちになりきって、一生懸命でした。
    山の中を走ったり、だるまふくろうにおびえたり、
    じいさんぎつねに水を運んだりしている気持ちになって
    いたと思います。
    すごく緊張した分、最後にわかってもらって
    だるまふくろうが「ぼ」と言ったり、さるたちがきまりわるそうに
    もじもじしているところなど、大喜びで、後で、夫に
    詳しくその様子を話していました(あんまりにも詳しく一文字一句
    話すので「もうちょっと要約してよ」とまで言われるほどでした。笑)。
    さちのように、ここぞという時に力が発揮できるように
    一生懸命でいてほしいなと思いました。

    投稿日:2014/09/27

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  • この子ならきっと

     林明子さんの作品を読むのは久しぶりです。
    娘が小さいときは、毎日のように、林さんの絵本を繰り返し繰り返し読んでいましたが、何年ぶりかで、童話の挿絵として、林さんの描く女の子に出会い、なつかしい再会を果たしたような気持ちになりました。
    娘もすぐに思い出し、いろんな絵本のことを親子で語り合い、読み始める前から、しあわせな時間を過ごしました。

     この物語にも、林さんの絵がぴったりですね。
    今にも本から抜け出してきそうな生き生きとした女の子の表情。
    本当にこの子なら、「山おんな」の魂が宿っても不思議はないと思えてきます。純粋で、まっすぐな心が伝わってくる瞳には、なないろ山を救えるだけの強さとやさしさが感じられます。

     娘も、山神や天狗、森の精などの存在を信じているので、さちの使命を自分も全うしようとするかのように、真剣に聞き入っていました。

    投稿日:2012/02/27

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  • 凛々しい!

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子20歳

    あら、りりしい!!
    林明子さんの絵ではありませんか!?

    すぐにお借りして
    わくわくして読みました!!

    なないろ山・・・虹?
    いえいえ
    子守唄がキーワードになるとは・・・

    どきどき、はらはら

    実は・・・と
    とにかく幼年童話?なのでしょうが
    惹きつけられます

    林さんの絵がぴったりです

    投稿日:2012/02/15

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  • ひきこまれます

    娘が幼稚園から借りてきました。
    林明子さんの絵がとても気になったようです。
    確かに、表紙の女の子とキツネの目ヂカラがすごいです。

    お話もとても引き込まれるものでした。
    小さな女の子が勇気を出して山奥に入っていく様子は
    年長になり、しっかりしてきた娘と重なるようでした。

    冒頭に意味深な詩が出てくるのですが
    読み進めると、そのなぞが解けます。

    なかなか長いお話ですが、休憩もせずに一気に読みました。
    読み終えたあと、娘は一言「面白かった!!」
    ジブリでアニメ化もいいのじゃないかと思うほどでした。
    あ薦めの一冊です!!

    投稿日:2010/07/04

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  • 読み応えがありました。

    征矢という名前と林明子さんの絵ということで選んだのですが、読み始めて征矢清さんの「やまぐにほいくえん」や「ゆうきのおにだいじ」の征矢さんの作品とは少し違う雰囲気を持った作品であることに気付きました。

    おばあちゃんの子守唄や山おんなであるおばあちゃんなどから、どちらかというと安房直子さんの「花豆が煮えたころ」に似たものを感じました。

    読み終わって、表紙をもう一度確認してみると、征矢清ではなく征矢かおるでした。

    なないろ山のふもとに住むさち。近くにおばあちゃんのうちがあり、さちはおばあちゃんの子守唄を聞いて育ちます。

    ある日、山に異変が起こりますが、おばあちゃんの体調が悪くなり、さちが代わって出かけます。

    さちが山に急ぐ場面にはスピード感がありましたし、ふくろうに捕らわれる場面ではドキドキしました。

    低学年向けの児童書ですが、さちが山を救おうと必死になるところ、おばあちゃんによる伝承の持つ力や、さち自身に備わった力の開花など、読み応えがありました。

    また、林明子さんの絵が話によくマッチしていて作品の世界を盛り上げていると思いました。

    投稿日:2009/01/08

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