「どんくまさんのたからさがし」 みんなの声

宝物さがしという謎解き、探検のお手伝いをしたどんくまさん。
今まで読んだ絵本とちょっと違う展開に興味津々の絵本です。
宝物の地図もちょっと意味ありげですが、よく解読出来ましたね。
抜け穴を通って、キャンプもして、堀当てた壺には意外なものが詰まっていました。
村長さんも学者さんも欲張りおじさんも想像できなかった宝物って、うさぎの子どもたちには最高のプレゼントでした。

「どんくまさんシリーズ」，大人の私からもても温かくてほんわかする絵本で大好きです！
今回は，「たからさがし」。
宝物は何だろうというどきどき感と共に楽しい内容です。
最後はやっぱり心がほっこり！
「たからもの」ってそういうことだよね☆

宝の地図をたよりに、宝探しをするのは、やっぱりわくわくしてしまいます。街中のみんなと一緒に宝探しをするのがお祭り騒ぎのイベントになって楽しそうです。宝物の種を植えてあたり一面が金色に輝く麦畑になってやっぱり宝探しをしてよかったと思いました。寒い朝、一生懸命に麦踏をしたことを思い出して子供の頃もよかったなあって懐かしかったです。どんくまさんに感謝です。

このお話は、どんくまさんが町の人たちと一緒に宝を探すお話でした。でも、宝を見つけたとき、それがただの種だとわかってみんながっかりしていたのですが、どんくまさんはそのタネを植えて黄金に輝く麦畑を見ることができました。時間はかかったけど素敵な宝物が見つかってうちの子もホッとしていました。

どんくまさんシリーズ、はまって
今回はこのたからさがしを読んでみました。

うさぎの村役場で宝地図を囲んで
どんくまさんも含め、みんなで宝探しに。

一体どんなものがでてくるのか、一緒にわくわくしました。
それに本当にでてくるのだろうかって。
力持ちのどんくまさんが活躍したのも
またまたほのぼのとしていました。
絵や色使いもとってもいいですね〜〜。

最後これが宝物だったのねって感じです。
その正体は読んでからのお楽しみです。

レトロな感じの絵と「たからさがし」という言葉に惹かれて借りてきました。

私はこのシリーズについて何も知らなかったのですが、カバーにはシリーズの13作品がずらりと書いてありました。

この作品も含めて14作品ということは、人気シリーズなのですね。

柿本幸造といえば「どうぞのいす」や「もりのおくのちいさなひ」という作品を読んだことがあります。この作品は、ベージュを基調とした優しい風合いで落ち着きます。

うさぎの村役場では、宝の地図を見て話をしています。どんくまさんもたからさがしに加わることになりました。

宝物は、つぼの中に入っているものらしく、どんくまさんはつぼの中にははちみつがあることを願っています。

ちょうど考古学の発掘作業のようにみんなが、作業をしています。こういう風景はワクワクしますね。

さて、宝物は見つかったのでしょうか？宝物の中身は？

何をもって宝物ととするのでしょう。それはみんなの心のありようかもしれず。絵を見ていると、何だかとても懐かしいような絵。宝物は見つかる前が楽しいかもと、読んでいていろいろな思いがおきてきました。

息子も楽しそうに見ていました。シリーズの他の作品も読んでみたいと思います。