むげんことわざものがたり(偕成社)
好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本
まほうのさんぽみち(評論社)
絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。
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4件見つかりました
折角人間に戻れたというのにお姫様の口から出た言葉がまた悲しい。こんなに素晴らしいお話なのにレビューの投稿件数がこんなにも少ないのは何故。絵がまた独特で、どこが顔なんだろうと凝視しながら読みました。それもまたよし。
投稿日:2015/02/06
新美南吉さんの抒情あふれる作品です 自分をハクチョウに変えてしまった魔女の息子である巨男に思いを秘めた王女・・・ 王女は巨男の心根に気付いていたのでしょうね・・・ 巨男もまたその気持ちに気付いていたのでしょうか 愛する人を救うために、自らの命を絶つことを選択した でも王女は決してそれを望んではいなかった 切ないですね・・・・ お話は長いですが小学生中学年なら、理解できると思います
投稿日:2011/05/26
巨男は、母親である魔女から、白鳥から元の姿のお姫様に 戻るには、「その鳥獣が、涙を流せば、もとの姿にかえるよ・・・・」 と、聞いたので最後には、自分の命を投げ出しました。 お姫様は、涙を滝のように出して、泣きじゃくりながら、今までの ことを王様に話したのでした。 「私は、いつまでも白鳥でいて、巨男の背中にとまっていたかった わ。」お互いに、純粋で無垢であるためにお互いに愛し合ってい たことに気づかなかったんだと思いました。王様も明日はあの仕 事をやめさせようとしていたのに、あまりにも巨男が哀れでなりま せん。
投稿日:2020/01/12
母親の魔女が鳥に変えてしまった王女を守り、人間に戻そうと願う巨男の息子。 親子でいながら、どうしてこんなに違うのだろう。 この巨男の全てを包み込むような優しさ、自分を犠牲にしてまでも王女を人間に戻そうとする献身的で無欲な愛情に歯がゆささえ感じてしまうのですが、子どもたちにとってこれだけ純粋な愛の話は素晴らしいことだと感じました。 巨男は、王の過酷な仕打ちに異を唱えることなく従います。 自分が死ねば王女は人間に戻れるかもしれないと、自ら命を断った巨男。 短絡的すぎるきらいはあるけれど、最後に王女も巨男を愛していたことが分かります。 津田真帆さんの油彩画にそれは、塗り込められているけれどそれが味わいにつながっていると思います。 新美南吉さんの話はなんで純粋なのでしょうか。
投稿日:2011/05/12
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