「くまさんとおちば」 みんなの声

冷たい北風が吹く頃は、やっぱり落ち葉でたき火を作り、「焼き芋」です。くまさんの周りに集まる動物達が可愛いです。たき火も勿論暖かくていいですが、なんといっても「焼き芋」を、皆でいただくのがよかったです。とても幸せになり、こころまで温かくなります。美味しいものを食べる喜び、皆で食べる喜び、「ぽかぽか、ぬくぬく。」になりました。とても嬉しくて幸せに満ち溢れている絵に、満足しました。絵がとても可愛くてほんわかムードになりました。

以前”くまさんとぱん”という同作者による絵本を読んでいてとても良かったのでこの絵本を選びました。ほんわか丸い主人公に思わず今回も可愛らしいなと微笑ましく思いました。秋の冷たい風も主人公の機転とユーモアで楽しんでしまう場面ばかりでとても感心しました。どんな状況でもその時その時を楽しむ主人公の行動を私も見習いたいなと思いました。楽しい時間を作り出す主人公の周りには楽しい時間があって、その時間を一緒に過ごしたいからこそ友達が多いのだろうなと思いました。くまさんの周りの楽しい雰囲気が皆に伝染していくのが素敵でした。

日本は本当に四季豊かで素敵なところですね。だんだん秋めいてきて今の時期読むのにぴったりです。くまさんがさんぽに行くと北風がぴゅー、と吹いてきました。それとともにおちばさんもハラハラハラ。お空でダンスをします。落ち葉遊びがしたくなる絵本です。

癒し系のかわいいくまの絵に思わず手にとってしまいました。
お散歩に出かけたくまさんがおちばを集めて、そこにお友達がいっぱい来て･･というお話でした。
寒い冬なのに暖かさが感じられる本でした。
娘も「一緒にあたたまりたいな〜」と言ってましたよ。