子供の小学校で、低学年の子を前にこの本でペープサート(紙をもってせりふを言う劇)をしました。
谷川さんの「これはのみのぴこ」と同じような構成で
「これはおひさま」からはじまり、「これはおひさまのあたる牧場」
「・・牧場の小麦」「・・・牧場の小麦から出来たパン」と言う風に
どんどん長くなっていきます。
一人一つずつ紙を持ってどんどん台詞が長くなっていくので
最後のほうの人は大変そうでした(笑)
子供は繰り返しを楽しそうに聞いてました。
この本では自然現象のおひさまから、人間の作ったパン→人間の体内→そして最後にまたおひさまに戻るというのが
地球に生きることの繰り返しを意味してるようで単純ななかに
深いメッセージがこめられてるように思いました。
声を出して楽しみながら読む本だと思います