「そっといいことおしえてあげる」 みんなの声

　そっといいことおしえてあげる…？
「ほかのひとにも、いったでしょ？」「なんでそっとなの？」と質問攻め。
ともだちがひとりぼっちのキリン？
「なんでともだちがひとりぼっちだなんて、いうの？」
がんばりやさんのたんぽぽ？
「タンポポとはなしたの？」「わたげはこどもなの」
ダメダこりゃ。
「わたし、ひとりじゃないもん」
子どもに心理を学びたいと、正直思いました。
惨敗に、感謝

誰かが生まれた日、地球のどこかでは他のお友達も生まれてる。そのテーマは良いと思うのですが、出てくる『お友達』は動物だけ。人間のお友達は出てきません。そして一文が長いので、子供には素直に入っていかないようでした。親の私でも、初めて読んだ時には「ん？」と読み返して、あぁなるほど。という感じでした。
素敵なお話なので、もう少し読みやすいと良かったなと思います。

自分は、独りぼっちじゃあないよって言ってもらえる絵本です。
地球上の何処にでも貴方のお友達が待っているよって優しくそっと教えてくれる絵本です。
その言い回しがとても優しく心に響きます。
怖がりやさんのうさぎさんなら、うさぎさんを抱いてうさぎさんもぽかぱか温まるよ！
しっかりうさぎさんを抱いた絵がとても好きです。アフリカも出てきてとても嬉しかったです。

題名からして、ワクワクしませんか？
「そっと」「いいこと」を教えてもらえるなんて！

地球のどこかで友達が待ってくれているなんて、考えただけでもステキ。ただ、地球レベルの話はちょっと娘には壮大すぎたのか、いまいちピンとこなかった様子。

やさしいあったかい気持ちになれる本です。

私と同じ日に生まれた友達、なんて考えてみたこともなかったですねぇ。
『もしも あなたの ともだちが ○○ならば…』の繰り返しが
なんとも心地よく響きました。
ほんとに、優しい存在にそっといいことを教えてもらったような、
心がほんわか優しくなる絵本でした。
垂石 眞子さんの優しいイラストも、マッチしています♪

描かれている絵も言葉も優しく親子に語りかけているような
素敵な本です。大人の観点から見るといいなぁと思うのだけど
言い回しというか表現の仕方が子どもにはわかりにくいように思えます。
うちの本好きな娘にはあまりお気に召さなかったみたいで（＾_＾；）
私はいい本だと思うけど、評価は★３つでゴメンナサイ。

あなたが生まれたときあなたの友達もうまれたのよ・・・動物やいろんな友達のことを教えてくれています。たとえば、「もしもあなたのともだちががんばりやさんのたんぽぽならば、わたげにのせてあなたをそらにとばしてくれる」友達はあなたが来るのをまてるのよということが書かれているかな・・・。やさしいそんな気持ちになれる絵本でした。

「あなたがうまれたそのときに、あなたのともだちもうまれたよ。おおきなおおきなちきゅうのどこかで、あなたをまっているんだよ。」心地よいリズムの文章に身を委ねていると、子供たちばかりか私たち大人の読み手の心もタンポポの綿毛になり、アフリカのサバンナやペルーの岩山を旅します。垂石真子さんの絵もやさしいタッチで、心がぽかぽかとあったまる、とても素敵な本です。