月刊誌「おひさま」で毎月掲載のこのお話、絵本になって見所もたっぷり。
長新太さんの描くライオンワールドは?
ゆうちゃんは、女の子らしく全体的に赤系のあたたかい背景、それに比べてしんくんは、男の子らしく青系のさわやかな背景。そこに登場するのは、同じライオンかしら。このライオン、ゆうちゃんとしんくんの前で、必ず何かに変身してくれます。それは、二人が喜ぶものだったり、意外なものだったり・・・。時にはヘリコプターに変身して一緒に遊んでくれたりするけれど、どうしてこんなものに変身したんだろうというものもしばしばなのです。このナンセンスな笑いがいいのかも。
この「へんてこライオン」まだまだ掲載中なので、これからもどんどんシリーズの絵本が増えていくのかな?楽しみ。