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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

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マドレーヌとジプシー」 みんなの声

マドレーヌとジプシー 作・絵:ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:1973年05月
ISBN:9784834010046
評価スコア 3.9
評価ランキング 44,532
みんなの声 総数 19
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  • 細かい事は気にしない

    長年、絶版だったらしく、半ば入手はあきらめていたので、絵本ナビショップからまさかの再入荷の知らせがきた時は、飛び上がって喜び、即購入しました!
    絵の美しさは言うまでもありませんが、内容がとても突拍子もない本です。それは勿論許せる類のもので、いわゆる「茶目っ気がある」という事。
    まず、ミスクラベルが、あんなにも可愛がっているマドレーヌを、事もあろうに観覧車に置き去りにしてしまうという事の重大さすら「茶目っ気」ですんでしまうのです。なぜか。
    彼女は、心配のあまりやつれてしまうのですが、マドレーヌと友人のペピートはジプシーに助けられ、規則のない自由な暮らしを存外楽しんでいます。でも、ちゃんと、ミスクラベルの心配を察して手紙を書くマドレーヌ。それを読んで、「あの子ったら字を間違えているわ」と嘆くミスクラベル。なんともフランス人らしいユーモアに溢れていて、思わず笑えます。
    マドレーヌとペピートが無事に帰る時、ジプシー達は悲しくてオイオイ泣くのですが、二人は寧ろドライな位あっさり。
    抜け目無いのになんだか憎めないのは、古くからある外国絵本の持つ特権なのかもしれません。

    投稿日:2009/05/25

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  • こんな事があってもいいのかな・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    マドレーヌシリーズの絵本で、ページ数が多い割には、文章が少ないので、じっくりと絵を酔う見ながら、読み進めていくと良いと思います
    今回の話はマドレーヌがいないことに気づかずに、ペピートと一緒に置いてきぼりで、なんとジプシーと一緒に旅に行ってしまうのです
    規則のない生活に最初は楽しくてたまらない様子、でもライオンのぬいぐるみって・・・・
    ナンセンスなところが絵本の醍醐味でしょうか・・・ありえないところが、子供には面白いらしいです

    投稿日:2008/03/15

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  • うわさのペピート

    私は、マドレーヌのシリーズは3冊目でしたが、この本ではじめてぺピートくんに出会いました。

    マドレーヌたちが住むお屋敷の隣のスペイン大使の子、ぺピートくん。

    みんなをサーカスに招待したり、マドレーヌと一緒にサーカスの一団になったり、「マドレーヌの男の子版」といったかんじでかわいらしいですね。

    表紙を開いて最初と最後の見開きページのアビニョンの風景がとてもきれいですが、それ以外にも

    フォンテーヌブロー
    シャルトル
    モン・サン・ミッシェル
    カルカッソンヌ
    サン・ラザール駅

    などなど、けっこうフランス好きで大学生やOL時代にフランスを旅した私にとっては懐かしさを呼ぶ素敵な挿絵です。
    子供に読み聞かせながら、昔の旅行のことを思い出したりして楽しく読んでいます。

    子供とは、読みながら「ここへ行ったことあるんだよ」「こんどは一緒に行こうね」などと会話しています。

    子供は楽しいストーリー展開に喜び、私は懐かしいフランス各地の挿絵を楽しみ、親子一緒に楽しめる絵本です。

    マドレーヌのシリーズの中では1番好きです。

    投稿日:2007/12/14

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  • フランスの名所が見れます

    マドレーヌは娘よりも私が大好きでこのマドレーヌシリーズはたいてい読んでます。今回はなんとマドレーヌがミスクラベルたちとはぐれてしまい、サーカス団の一員となるというびっくりするようなお話です。でもいつも明るい元気いっぱいのマドレーヌ。ジプシーは学校へも行かなくていいし、歯を磨くことも無いから楽しい!みたいなのりでジプシー生活に適応していきます。でもこのおはなしはちょっとした誘拐事件なので読んでいる方はドキドキします。でも登場人物もみんないい人ばかりなので最後はほっと安心できますよ。あとこのマドレーヌ作品もフランスのあちこちの名所が描かれてます。巻末に説明がありますのでそちらも是非ご覧ください。

    投稿日:2007/06/17

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  • なんとも不可思議な話・・・?

    • れんげKさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子5歳、男の子5歳

    全体的な内容としては、面白いんです。
    マドレーヌとペピートがジプシーのサーカスで活躍したり、ライオンの着ぐるみを着せられちゃったり・・・。

    でも、これって・・・大変なことですよね。
    寄宿舎のみんなが心配してるでしょう。
    それに、返したくないから、ライオンの着ぐるみって、あんまりでは・・・。
    でも、あまりにも、マドレーヌとペピートがあっけらかんとしているので、あまり気にならなくなりましたが・・・。

    最後は、ちゃんと戻れてよかったです。

    投稿日:2006/05/18

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  • 誘拐?

    • ぽぽろんさん
    • 20代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子4歳、男の子2歳

    サーカスに遊びに行って、雨が降ったり、マドレーヌとペピートがおいてきぼりになってしまったりと、結構ワクワクしてたんですが、なんだか誘拐みたいな、実際にありそうなお話が怖かったです。そんなことには気付いてないような二人は、自由で楽しい生活の方がいいなんて思っていたけど、無事に帰れてホッとしました。ライオンの着ぐるみで外に出て行ったときの様子は楽しかったです。
    我が子達は、やっぱりマドレーヌシリーズには拒否反応を示します。表紙を見ただけで、「これはよまないでいい」なんて・・・。もっと大きくなったらどんな反応になるのかな?

    投稿日:2004/03/20

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  • 戻れてよかったね

    寄宿舎に住んでいるマドレーヌとお隣に住んでいるスペイン大使の子のペピートがジプシーサーカスを見に行って観覧車に取り残されてしまいます。
    そうとは知らずミス・クラベルと寄宿舎の友達は先に帰ってしまい、二人はジプシーに助けられ一緒に旅をする事になります。

    話の展開がとても面白くて「次はどうなっちゃうの?」とワクワクしながら読めると思います。
    ジプシーの生活にすっかり馴染んでしまったマドレーヌ達、こんな可愛い二人を手放したくないジプシーかあさんの気持ちもわかる気がします。

    最後の1ページはミス・クラベルの気持ちが一番伝わってきて、こちらまで何だかほっとしてしまいました。

    投稿日:2003/07/07

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  • サ−カスでも大活躍のふたり!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    お馴染みマドレ−ヌと、お隣に住むいたずらっこのペピ−トが巻き起こす騒動!
    今度は、ジプシ−たちのサ−カス団と一緒に旅をします。機敏なふたりはすぐに芸当を覚えて、サ−カスでも大活躍。ライオンの着ぐるみまで着て・・・どうなるのかな?
    テンポのいいワクワクするお話、黄色を基調にした押さえた色のペ−ジと美しいカラ−のペ−ジが交互になってる絵が素敵です。
    ただ、遊園地にある大きな観覧車しか知らない、日本の子どもには、観覧車を車に乗せて、町から町へ旅して歩くサ−カスは、ちょっとイメ−ジしにくいかもしれませんね。
    うちの子たちのお気に入りは、意外にも、間違いだらけのはがきと、みんながベッドでぴょんぴょんはねてるシ−ンなんだって!

    投稿日:2003/03/16

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  • 楽しい旅、でもほんとうは・・・。

    • かあぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    マドレーヌのお屋敷の隣に住むスペイン大使の息子ペピートが、マドレーヌたちをジプシーサーカスに招待してくれました。乗っていた観覧車が止まりマドレーヌとぺピートはみんなとはぐれてしまい、ジプシーのみんなと一緒に旅に出ることに・・・。
    おなじみのマドレーヌとペピートがまたまた巻き起こす大騒動。いつも元気で明るいマドレーヌはここでも健在です。最後はちゃんとミス・クラベルとみんなの所に帰ることができて、読んでいる子供もほっとしますね。
    今は手に入らないようですが、図書館などで手に取ってみてくださいね。

    投稿日:2002/10/13

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