このシリーズの『ふゆじたくのおみせ』を先に読んで、クマさんとヤマネくんの友情の
深さに感心したので、一体、この2匹の出会いってどんなだったの? と興味津々
になり、図書館で探して予約して、やっと借りれました!
なるほど、人間でもあるかもしれませんね。自分が大きいから小さいものを愛しいと
思う気持ち。逆に、自分が小さいから大きい物に憧れる気持ち。
この2匹の最初って、そんな想いからスタートしたんですね。
2匹で行くケーキ屋さんのケーキが本当にどれも素敵でとても美味しそうでした。
息子もケーキのページに釘付けで、どれが食べたい?と聞いたら、クマさんと同じ
“はちみつモンブラン”でした。一方、私は“フルーツいろいろケーキ”を選びましたが、
う〜ん! “まるたんぼーケーキ”も捨てがたいなぁ...
そんな楽しみ方も出来る絵本でした。
最後がちょっとビックリしましたが、ひょっとしてこの本って秋に読むのにぴったりな本
なのかもしれません。ワクワク感とかはありませんが、とても可愛いくて、美味しそうな
話です。是非、読んでみてください。