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しりたがりやのこぶたとうさぎ」 みんなの声

しりたがりやのこぶたとうさぎ 作:小沢正
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  • 心の中を見透かされて

    最近、私が注目している小沢正の作品です。昔話の再話も手がけていますが、オリジナル作品は、ピリ辛なものがあって、妙に惹かれています。

    この作品の絵は、息子の好きな佐々木マキでもあり、息子も興味を示していました。

    「きつねせんせいのなんでもそうだん」という番組で、かえるがへびに追いかけられたら角を曲がって逃げると答えていました。それを見ていたこぶたとうさぎは、実証してみたくなりました。

    読んだ時、この設定に驚き少し笑いました。うさぎとぶたは、へびの町へ行きます。何度かへびに追いかけられる実験を繰り返します。繰り返しているうちに、道がわからなくなります。すると、道案内所を開設しているとかげが地図をくれました。

    何でもテレビを見て実験しにくる人が多いので、案内所が作られたのだとか。

    以前、情報番組でココアの効能が紹介された時に、ココアが売り切れになったという事態が起きたことを思い出しました。昭和58年発行の本ですが、この頃から、絵本の世界で、世相風刺的な話を書いていたということに驚きました。

    おもしろい話なのですが、ちょっと心の中を見透かされてしまったような気もしてドキッとしました。多分、息子はそこまでは気がついて読んでいないかもしれませんが。これを読んで、ますます他の作品も読んでみたくなりました。

    投稿日:2008/01/27

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