しばわんこの和の行事えほん しばわんこの和の行事えほん しばわんこの和の行事えほんの試し読みができます!
絵・文: 川浦 良枝  出版社: 白泉社 白泉社の特集ページがあります!
お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。

うさぎの島」 みんなの声

うさぎの島 作:イエルク・シュタイナー
絵:イエルク・ミュラー
訳:大島 かおり
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
本体価格:\1,800+税
発行日:1984年
ISBN:9784593501847
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 5
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  • 文明社会への警告

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    工場の中で、エサをとることもなく、風にふかれることもなく、なんの刺激もないありふれた毎日を送っていた、年寄りウサギ。

    ある日、外から若いウサギが入ってきて、一緒に逃げるのだけれど、年寄りねずみは、久し振りの外の世界には、もう魅力を感じなくなっていた・・・

    まるで、今の私達の快適な生活が、このままエスカレートしていって、このウサギのように工場くらしが当たり前になってしまうのに警告しているようだと思いました。

    自然との共存共栄、私達は心にとどめておかなければいけませんね。

    掲載日:2011/11/23

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  • 何が幸せなんだろう

    うさぎ工場の檻の中で暮らしているうさぎたち。
    自分たちが自由だった時代に食べた食料も、飛び跳ねることも忘れてしまったうさぎたち。
    ベルトコンベアで流れてくるエサを食べて生活しているうちに、何が幸せなのか忘れてしまったうさぎたち。
    本当に幸せであるわけはないのに、外に出ることが怖いうさぎたち。
    社会レベルのマインドコントロール。
    非日常的な設定だけど、笑っていられるほど自分たちは自由なのだろうか。

    捕えられて檻に閉じ込められたうさぎがいた。
    自由が欲しいから逃亡する。
    檻で育った灰色うさぎとまだ子どものうさぎのコンビは、同じことをしても感じることは正反対。
    灰色うさぎは、外の世界がなんと怖いところなのかと、安心できるうさぎ工場に帰りたいのです。
    自分の未来が想像できない箱の中の幸せ。

    少し暗いことを除くと、きわめて写実的で説得力のある絵に、不気味さを感じました。

    掲載日:2012/10/21

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  • 灰色うさぎと茶色の子うさぎのやり取りに注目

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    「ぼくはくまのままでいたかったのに」に魅了されて、同作者・同イラストレーターのこの作品を探しました。
    灰色のうさぎ(檻の中で育った食用うさぎ:大人)と、
    茶色の子うさぎ(どこかの野原で捕まったらしい元気と勇気のある少年)とのやり取りがとても面白かったです。

    二匹はいったん外の世界へと逃げおおせます。
    けれど、灰色うさぎにとっては、自由だけれど何も知らない世界はとても恐ろしい所だったようで、もう一度元の世界(工場内へ)戻ろうとします。
    そこで引き止めたり別れ別れになったりしないところが、また奥深いな〜と、思いました。

    うさぎたちのしぐさや表情がとてもリアルでした。
    ラストシーン。壁の穴(通気口?)から顔だけを出し、小さな茶色いうさぎを見送る灰色うさぎの表情とセリフがよかった!
    「ごきげんよう、小さな茶色うさぎ」「しあわせを いのるよ!」
    外の世界のことは”知らない知らない”で怖いことばかり。
    正直、茶色の子うさぎに比べて、情けない弱虫な灰色うさぎと思っていましたが、弱虫でも心優しかったんですね。
    とても素敵な考えさせられるお話でした。

    社会、政治、地理、起業を考えている人などに特にお薦めしたいかな。
    字が多くストーリーも長めで、漫画のようなコマ割のページもあるので、多少好き嫌いは出るかもしれません。

    掲載日:2011/10/05

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  • 奥が深いのかな

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    シュタイナーの絵本の中で「ぼくは、くまの・・・・」を読んだ時も似たような感触を持ちました
    本来の姿や生き方をしてきたにもかかわらず、忘れてしまうのはなぜなのか・・・?
    テーマとしてはとても難しく大人の読み物といっても良いでしょうか
    生き物は扱われ方によって、変わっていってしまうという人間にとっても、あてはまることがありますよね
    忘れてしまったことがとてつもなく大事なことだとしても、過去の自分を否定されることで疑問を持つことさえしなくなってしまう・・・
    ン人弦を含め、野生の動物たちに対する警鐘なのか…奥が深いですね

    掲載日:2011/01/05

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  • ウサギ工場からにげだした二匹のウサギの話です。

    何もすることなく、ただ食べて、太るだけの工場の生活。ちいさなウサギが連れてこられ、太ったウサギは連れて行かれる・・でも、どこへ?灰色ウサギと茶色ウサギは、それを確かめるために脱走します。だけど、外の自由を謳歌する茶色ウサギにくらべ、工場暮らしが長かった灰色ウサギにとって、外の世界はただただ、おそろしいばかり。

    この話、本当に幾通りにも読める感じがします。この話に出てくるウサギ工場ってどこだろう、コンベアベルトで運ばれてくるえさを食べてただ太るに任せているウサギたちってだれだろう、そして、、、この場所にウサギたちを連れてきて、そして連れ去るのは誰なんだろう?そう考えると少し、空恐ろしい感じもします。私たちは、知らされていないのではないか。何か、本当のことを。現実へのそんな疑問が、ふつふつと沸き上がってくるのです。

    決して小さな子ども向きの本だとは思えません。何故か息子はこの本にとても惹かれていますが、私は今でも、少し早すぎたかな、と思っています。この本を与えるのは、10歳を過ぎて、社会にはいろんな矛盾が存在している、ということを受け入れることができるようになってからの方がいいような気がします。

    掲載日:2008/06/02

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