いよいよアンガスが家の外に飛び出します。順を追って読んでくると、アンガスも大きくなったなあ!と感慨深いです。世界はどんどん外に広がります。
息子がそれを感じているかどうか分かりませんが、『アンガスとあひる』以降、いっぺんに読破しました。
山羊との出会いなど、興味深く聞いていましたが、最後の牛乳屋さんの姿は納得がいかなかったようです。うちの近所では週に2回トラックで牛乳屋さんがきて、たまにそこで買い物するのを楽しみにしている息子には、馬車の牛乳屋さんは好みではなかったようです。
ほんのちょっとした冒険譚ですが、大人の目から見ると、まるで我が子の成長をはらはらしながら見ているような気分になります。息子より私の方が気に入っているかもしれません。