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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

サリーのこけももつみ」 その他の方の声

サリーのこけももつみ 作・絵:ロバート・マックロスキー
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1986年5月26日
ISBN:9784001105902
評価スコア 4.6
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  • 「かもさんおとおり」の作者の絵本です
    大好きな絵本の作者は 良い絵本をたくさん届けてくださいますね
    お母さんとサリーはこけもも摘みにいきました
    ちょうどその時 熊の親子も 冬眠に入る前に こけももをたくさん食べていました
    この出会い方がなんとも かわいく ちょっと クスッと笑えるような
    こどもたちは サリーが熊のお母さんに食べられないかと ハラハラ思想ですね!
    自然の中で 人間と熊や鳥が共生しているんだと感じました

    でも・・・・・人間が山には入り熊に襲われる事件も耳にしますから
    絵本の中でのような事は フィクションでしょうが・・・・・ 
    お話の中でこその楽しみですね 
    作者が絵本にしてくださったことを 嬉しく思います

    絵も大自然を感じる 素晴らしく  サリーちゃんのあどけなさが とってもかわいい!
    少し長いお話ですが 届けてあげたいお話です

    ちなみに 絵本ナビのムービーも見せていただきましたよ

    投稿日:2018/05/10

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  • モノトーン

    モノトーンの地味な絵本ですが、子どもたちは、真剣に、お話の世界に入って聞き入ります。

    サリー親子と、クマの親子が、一つの山の、こっとからと、反対側とから、こけもも狩りに、登ってきます。
    そして、出くわすのですが、子どもたちが親を間違ってついていってしまいます。

    大らかで寛容な世界観が素敵です。

    投稿日:2017/11/25

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  • あたりまえでない平穏の幸せ

    庭にブルーベリーのちいさな木が3本あって、今年は10sほど収穫できました。蒸し暑い季節に、ひよどりに沢山食べられないようにネットをかけてあるのと、蚊やら毛虫やらを避けながらで楽しい収穫ではありません。

     ブルーベリーを摘んで籠に入れたとき、「ポリン、ポロン、ポルン・・」という音が聞こえてきました。
    サリーがこけももを摘んで入れたのは小さなブリキのバケツでしょうか?
    かわいい、おいしい、楽しい音がしたことでしょう。

    しあわせの音です。

    爆撃されたり、武器で脅されたり、災害で家が壊れたり・・・・・。
    毎日のように報道されているものの音を想像します。

    台所でキュウリを切る音、お米を洗う音、蛇口から流れ出る水の音・・・・みんなあたりまえのように気にもしない音だけれど、それはとても有難いしあわせの音なのですね。

    「ポリン、ポロン、ポルン・・」
    緊張しなくてよい音を聞いていられる幸せを痛感します。

    投稿日:2014/08/22

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  • 派手ではないけど王道で素敵

    これは小さいころから家にある絵本です

    結構、昔読んだ絵本ってお話を覚えているものと覚えていないものがあるのですが、この絵本はすぐにお話が思い出せました

    言ってしまうとあまり、派手なお話や絵ではありません

    けれど「どうなるんだろう…」と少しハラハラして、最後にはホッとできる…絵本の王道ともいえる、そんなお話でした

    主人公のサリーと小熊がすごくかわいいことも魅力のひとつです
    両方とも、食いしん坊で子どもらしい可愛さ、あどけなさが伝わってきます

    絵には一色しか使われていません
    しかし読んでいると、こけももがすごく美味しそうに見えてきます
    おそらくサリー、小熊がすごく美味しそうに食べているからでしょうね

    サリーがバケツにこけももを入れるときの「ポリン・ポロン・ポルン」という音も愉快で楽しいです

    嫌味のない愛される絵本といえるでしょうね

    投稿日:2013/11/20

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  • 再会のシーンにほっ…。

    すっきりしたペン画が魅力的。
    こけももやまで起きた、こぐまとサリーの取り違いは、親子の絆を感じさせました。おかあさんが、サリーを見つけるシーンでは、なんだかほっと胸をなでおろしました。
    バケツにこけももを入れる音、それはサリーの合図。
    お母さんしか分からないことなんでしょうね。

    こぐまとサリーは出会わなかったけれど、もしも会っていたら、気の合うお友達になって、お互いにお母さんの自慢話なんかしながらこけももをつんで、食べていたかもしれません。

    投稿日:2007/07/06

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