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花になった子どもたち」 ママの声

花になった子どもたち 作:ジャネット・テーラー・ライル
絵:市川 里美
訳:多賀 京子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:2007年11月
ISBN:9784834021776
評価スコア 4.4
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  • 母親を失った姉妹の話

    タイトルが気になって、読んでみたいと思いました。
    母親を失い、夏休みの間、おばさんの家に預けられることになったオリヴィアとネリーのお話です。
    閉じこもりきりだった二人が、おばさんの家で見つけて読んだ本のお話と、庭で見つけたものとに繋がりを感じ、それをきっっかけに、家の外へと飛び込むことができるようになっていきます。
    不思議な余韻が残るお話でした。

    投稿日:2020/10/15

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  • 花と心の動きとおばさんのすごさと♪

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子17歳

    昨年の課題図書とは、知りませんでした。
    私の頃にもこういう課題図書だったら・・・(^^ゞ

    ミンティーおばさんが頼りなさそうで、実はしっかり2人を観察?うまく誘導?そして本人達に気付かせていくのが、本当に素晴らしい!!
    子育てと植物(花だけでなく、野菜もくだもの等も)を育てるのには、確かに共通点が多々あると思われます。

    二人だけの世界に閉じこもりがちな姉妹。
    母親を亡くし、自分も悲しさ、孤独感、頼りたいけど頼れない、妹の面倒をみなければいけない・・・しっかりもののオリヴィアとあくまでも自分を通す、でも、発想が豊かで、信じる気持ちが強いネリー。姉妹って結構そんな感じですよね?「となりのトトロ」のさつきちゃんとメイちゃんのもっと頑固版???

    感情、心の動きをうまく表現していると思います。

    海外の作品は訳し方で印象が違ったりしますが、違和感なくスムーズに読めます。

    小学生の時に闘病生活が長い末に胃癌で母を亡くし、弟2人いる姉の立場の自分に、その頃に読んであげたい気分です。オリヴィアのようにやさしくなかったけど(^^ゞ

    投稿日:2009/06/09

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  • 本に導かれて

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    2008年読書感想文コンクール小学校中学年課題図書。
    母を亡くした9歳のオリヴィアは、5歳の妹ネリーとともに、
    親戚のミンティーおばさんのところに預けられます。
    すっかり年を取ったおばさんは、気難しいネリーに一苦労。
    オリヴィアもあれこれ気を使う日々・・・。
    そんなある日、おばさんの庭で見つかった、青いティーカップ。
    そして、オリヴィアが偶然見つけた本には、
    そのティーカップにまつわるお話が描かれてあったのです・・・。
    とても素敵なファンタジーです。
    この本のお話が劇中劇のような効果です。
    花がいっぱいの庭に隠された不思議な世界。
    それだけで想像力が羽ばたきます。
    ラストもとても余韻が残りますね。
    オリヴィアの、とてもしっかりとしたお姉ちゃんぶりに感心です。
    そして、父親と離れ離れの、この家族の素敵な未来を願いたいです。

    投稿日:2008/07/04

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  • 自分と同じ年頃の主人公

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    確か、2008年の小学校中学年向け推薦図書です。
    まず、私が読んで、とてもよかったので、3年生の子どもにも薦めました。
    少し前にお母さんを亡くし、お父さんはいろいろな事情で失業。そして長い夏休みの間、おとうさんのおばさんのうちで過ごすことになった姉妹のお話です。
    お話の出だしはとても重たい現実から始まりますが、この姉妹オリヴィアとネリーがあずけられたミンティーおばさんの家には、大きな古いお庭があり、草花が生い茂っていて…。

    ミンティーおばさんが一見とても現実的で、二人だけの世界に閉じこもりがちだったオリヴィアとネリーの世界が、どんどん変化していきます。何より二人に影響したのは「花になった子どもたち」という1冊の本でした。
    オリヴィアとちょうど同じくらいの年頃の娘が、この本を読んでどんなことを感じたのか、あえてはっきりと感想は聞きませんでしたが、一気にがーっぁと読み終えた彼女の胸に、何かが伝わっているのだと思います。

    投稿日:2008/07/04

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